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今日はバッハコレギウムジャパン定演「B→B、ブクステフーデからバッハへ」でオペラシティ。
いやあ素晴らしかった。
これはぼくたちが大好きだけれど、正直少々聴き飽きたかもしれない、あのBCJサウンドとは全く違う音楽。
マエストロ鈴木優人のバロックプロジェクトだ。
今日のハイライトは後半のバッハではなく、なんといっても前半もブクステフーデ。
古楽器の名手たちが曲ごとにチューニングを変えての演奏も、それをバックに歌うソロも重唱も合唱も、ぜんぶすごい。
すべてはかけないが、ひとつだけ書けば、松井亜希さんは、持ち味の甘く美しい声ではなく、イエスキリストの苦しみと希望を、違う声で歌った。“ジャニスジャプリンみたいに”と言ったら、デフォルメしすぎかな。
後半のカンタータは初期のブクステフーデの強い影響を受けた作品。古楽器の弦とリコーダーとオルガンだけだったこともあり、おなじみのBCJのカンタータではなく、これまた素晴らしかった。
ここもひとつだけ書けば、初めて聴いたカウンターテナーのテリー・ウェイが最高。何度でも聴きたい歌手だ。
BCJのシーズンチケットを買うようになって4年。これまで失望したコンサートは皆無だが、今日ほどのフレッシュな感動を覚えたのは、ここ暫くなかったかなぁ。
素晴らしいBCJ。きっとヨーロッパの人々を驚かすことでしょう。そのニュースを見るのが楽しみ。
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