
今回の5 daies tour。 焼け付くような猛暑の中を病院に通い、父に頼まれた用を片付け、ご近所に挨拶したり。はたまた呉の街中を歩き、テレビの広島ローカル番組で被災した地域の状況を見る、という日々。
月曜日に飲んだ2人とは、昨年秋に呉で開催した
三津田高校同期会でも会っていたのだけれど、彼らが大病を経験していたことは今回知りました。1人はクモ膜下で救急搬送されるも、迅速な処置により後遺症も残らずに完治。もう1人はリタイア1ヶ月後の検診で肺癌を宣告されるも手術と投薬で癌を克服。
飲みながらの底抜けに明るい告白だったので、笑いが絶えない酒席でしたが、笑いながらも、彼らはなんでこんなに強いんだろうって、ぼくは考えていました。ある日自分が大病を宣告されたら、どういう精神状態になるんだろうと。
それから91年という長い人生を送ってきた父を間近に見ながら、妻に先だたれての独り暮らしを楽しんでいるのだろうか、と。それはぼくにはわかりません。
いつかぼくが父と同じような独り暮らしになったとしたら、ぼくは人生を楽しむことができるのだろうか、と。それも今のぼくにはわかりません。
いま羽田から町田行きのリムジンバスの中。湾岸道路を走っています。車窓に広がる景色は美しい。
何かやりたいって思ったら、早くやろうと思います。誰に気兼ねすることもなく。まだやってないこと、やりたかったことは山のようにあるはず。
もし、やりたいってことが、あまり思い浮かばなくなったとしたら、eそれはマズイ、黄信号じゃないか、と。
まだ、そうはなりたくない。