今日はバッハコレギウムジャパン定演「春のカンタータ〜魂の憩い〜」でオペラシティ。
今回指揮は優人さんで御大はオルガンに回られ、冒頭ですごいプレリュードとフーガをひかれた後もフルステージ演奏。
カンタータは18、35、84、127番。ソリストはハナ・ブラシコヴァ、ダミアン・ギヨン、吉田志門、ドミニク・ヴェルナー。
18番ヴェルナーに続いて吉田さんの第一声で寒気。なんと美しく格調高いんだろう。84番も127番も素晴らしかった。こんなふうに歌うテノールはBCJにはいなかったろう。昨年に続いて2回目のソリストだがこれなら今後もオファーされるでしょう
吉田さんを最初に町田で聴いてから4年が過ぎた。もうスター歌手だ。この先どんな道を歩むのか楽しみ。
35番はギヨンが84番はプラシコヴァがたっぷり聴かせた。申し分なかった。
でも素晴らしいコラールの127番とアンコールがやはりBCJ、ぐっときた。これが最高だった。
オペラシティでBCJを聴くのは格別だ。だから次期もまたシーズンチケットを買っている。