Sing Listen Travel 〜歌って、聴いて、旅をして〜

リタイアしてから鬱憤を晴らすようにできなかったことをやってきた。でもマンネリ化してる。まだやり残してることをやろう。

ウィーン国立歌劇場 ドンパスクワーレ [ウィーン旅日記-12]

2019-10-30 23:30:55 | Vien Travel 2019

ウィーン国立歌劇場の4日目はドニゼッティのドンパスクワーレ。
素晴らしかった。ワクワク、ウキウキ、最高に幸せな気分。
METのドンパスにはこんなに感動しなかった。ネトレプコ、クビツエチェン、ポレンザーニ、ジョンデルカルロという顔ぶれだったのに。
生のウィーンとライブビューイングの差で、それがベルカントとなると際立っちゃうだなぁ。

タイトルロールは巨漢ならこの人ってことでアンブロジオ・マエストリ。METのファルスタッフはちょっとキモイって感じあったけど、今日はマジ良かったなぁ。こういうと失礼だけど歌うまいし(笑)、ベルカントも歌えるんだ笑笑笑

エルネストのディミトリー・コルチャックはロシア人なのに、軽くて明るくてベルカントにぴったり。マラテスタのオルハン・イルディズも演技力バツグンで良かった。

そしてノリーナのヴァレンティナ・ナフォルニツァ、ってモルドバの人。
めっちゃ美人、モデルのような美しいボディ、すっごい演技力。声自体はそれほどでもないんだけどうまいし技術ある。素晴らしいベルカント。忘れられない。ひきこまれちゃった。

そしてマエストロ、ラモン・テバルはスペインの方ですが、素晴らしいドンパスを創り上げましたよ。2列目だったからよく見えたけど。指揮者によってまるで違うオペラになるんだって実感。
そしてベルカントってホントいいよなぁって。

明日の12時の便でウィーンを去るので、今日はリンクシュトラーセギャラリーというショッピングモールやスーパーを見物がてら、お土産などを調達してました。
トルテの両雄、ザッハーかデーメルに入ろうと思っだけど列が長すぎて。次回の “やりたいことリスト” に回すことに。
ウィーン夢の街、満喫しました。









































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