>おばあさんが行くので宜しく!
6月25日の朝、和歌山県の妻の実家から突然の電話。92歳になる妻の母が<永住を目的に>我が家を目指して新幹線に乗ったという連絡であった。こうして、私ら夫婦は住み心地抜群だった一階の離れを追われて流浪の民となった。でも、離れは、そもそもが<おばあさん用に>増築したもの。ミニキッチンもあればトイレも完備している。そこに、本来の住人が帰ってきたに過ぎない。
>我が家には犬がいるのだから、絶対に合図なしで廊下に出てはきちゃーダメだよ!
と言っている。それなのに、妻の母はおぼつかない足どりで歩きまわる。要介護1だから、足取りのおぼつかないこと甚だしい。妖怪1の方が、まだマシという感じである。心配症の私は、その都度にオロオロのオロオロ。私のそれを察して、アンジー号は
>あっ、おばあさんだ!
の一言を聞くと、サッサとケージに駆け込む。昨日からは、おばあさんの気配を感じるとケージに自主退避。おばあさんがリビングの椅子に座り終えるのを確認するとケージから出てくる。
>あんた!気つかってくれてるの!ありがとうね!
>それにしても、賢いねー!
と、おばあさんは感謝したり感心したりである。それもその筈である。近頃のアンジー号は、「ピン!ポーン!」とドアホーンが鳴るとすかさずケージに入って待機。ここら辺りの「場を読むセンス!」はさすがだ。本日、アップした動画では、そのようなアンジー号の姿を垣間見ることが出来る。
PS、最後のお風呂!
今日、私とアンジー号は最後となるお風呂を楽しんだ。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村 My You Tube
http://www11.ocn.ne.jp/~husky/index.htm
↑
「盲導犬アトム号の真実」のURLです!