【今日は天ぷらを食べよう】

【今日は天ぷらを食べよう】

安倍首相が大雪被害が出ているのに夕食に天ぷらを食べたとかで
批判している人達がいっぱいいるようです。

あまりに一斉に批判しているところをみると
「待ってました！」ということなんでしょう。

ある意味でちょうど良いリトマス紙といったところでしょう。

たとえば元衆議院議員で小沢マンセーの三宅雪子が
こんなツイートをしています。
-----
三宅雪子（前衆議院議員） @miyake_yukiko35
天ぷら。天○だったらまだしも、よりによって東京一高い(のでは)と言われる「楽亭」。あーあ、という感じ。何も口にできず、寒い中耐えている方々がいるというのに。せめて、会合場所を公邸にできなかったのか。
-----

よりによって批判する内容が「値段」。
それならほぼ毎日高級店で食べ歩いていた菅直人の方が
よっぽどアウトでしょう。

それに三宅雪子と言えば
こちらにもあるとおり

東日本大震災の発生すぐあとに更新された彼女の公式ブログでは
-----
おはようございます。
昨日も揺れましたね。
自宅に戻り、頂いたアロマオイルの香りを楽しみながら、英語の勉強をしていたら、ぐらっと。
震源地は静岡。震度6強。『え？今度は静岡？』思わず、ネットニュースを食い入るように見ましたが、被害が少ないことを祈るばかりです。静岡県民の方はもちろん、細野補佐官や田村謙治議員、小林正枝議員らの顔が目に浮かび、心配になりました。
今日は10時から打ち合わせ。それでは、そろそろ着替えます。
-----

自分こそのんびりとアロマオイルの香りを楽しみながら英語の勉強と。

三宅雪子に災害対応云々を批判する権利など一切ありません。
それよりも、自作自演で甘利議員をハメて政治的に終わらせようと企んで
下手くそな自演ダイブを行った事、
その後の仮病についても謝罪してもらいたいくらいです。

なぜか夜中にマンションの四階のベランダから
ダイブするような方ですしね。

議員としての終盤の方はぜんぜん呂律が回って無くて
ブログ主としてはこんな動画を作ったくらいです。

まぁ、安倍首相にこんなツイートするくらいですから、
きっと山梨県民の事を思って絶食しながら応援してくれているのでしょう。
なお、自分を甘やかしているブログ主は絶食には耐えられません。

さっそく他にも食いついてきているようです。
【安倍首相の大雪対応に批判「大変残念だ」】
民主党の松原仁国対委員長は１７日の記者会見で、関東甲信などで１６日夜に大雪被害が拡大する中、支援者と天ぷら料理店で会食していた安倍晋三首相の対応を批判した。

　「緊張感が乏しい。１６日の段階で雪の中で孤立している集落や車があった。大変残念だ」と述べ、首相の指示が不十分との認識を示した。

　海江田万里代表も１７日の会見で、政府の対応について「初動が遅れたというそしりを免れない」と指摘した。

　首相は１６日午後５時５０分ごろに、私邸から東京・赤坂の天ぷら料理店に行き、会食を終えて午後８時ごろに私邸に戻った。（共同）
　［2014年2月17日20時2分］

この「天ぷら」での安倍叩きが成功したら
ここを突破口にして同じ手を繰り返していける。
かつての麻生内閣の時のように
「漢字が読めない」「ホテルのバー」
「洋食屋だろうが高級料亭と言い張る嘘報道」
などで安倍内閣つぶしができる。
おそらくそんなところでしょう。

安倍首相がカツカレーを食べた時もマスコミは同じ事をやろうとしましたが、
失敗しただけでなく
むしろ新聞社の食堂が出しているカレーの方が高級だったりして
かえって笑いものになりました。

都知事選の田母神60万票が示したように
今までのこうしたマスゴミのやり口が通用しないどころか反感を持っている人達は
確実に増えてきています。

なぜ若い人達を中心にマスコミや民主党などが無視されているかと言えば、
徹底したダブスタと常に非論理的に情緒で語るところが大きいと思います。

たとえば、麻生首相(世襲4世）のときは
「庶民感覚が無い！」だの「世襲だ！」だのと叩きましたが、
鳩山由紀夫首相（世襲4世）に対しては
「華麗なる一族だ！すばらしい！」
などと、持ち上げました。

民主党はマスコミに乗っかって
ホテルのバーは最も贅沢なところだのと的外れな批判を繰り返していましたが、
そんな頭の悪い集団でも政権を取ることに成功しました。

マスコミはただひたすら「妬み」を煽り続ける扇動報道を続けました。
それを真に受けた多くの人がいたからこそ
民主党政権が出来たわけです。

マスコミは「金持ち麻生」という事をひたすら煽るために
高級料亭だの贅沢三昧だの庶民感覚が無いだの批判を繰り返しました。
（指導者に庶民感覚など必要ない）
挙げ句にただの洋食屋まで「高級料亭」としてしまうような報道を繰り返しました。

ところが民主党政権になると
鳩山由紀夫も菅直人も野田佳彦も高級店に通う日々でした。

マスコミはこれを誤魔化すために紙面でもテレビでも
「料亭」だの「高級店」だのという言葉を一切封じて
「日本料理店」「飲食店」という表現に変えて報じ続けました。

おかげで民主党政権の間は「料亭」という呼び方は報道では絶滅状態でした。
なにせ赤坂で一番大きな料亭ですら
「日本料理店」と言い換えて報じていましたから。

こうした徹底したダブスタでありながら、
テレビや新聞を鵜呑みにできる人はいて相変わらずころっと騙されます。

今の若い人達はテレビや新聞のダブスタ、偏向、捏造ぶりに呆れ、
さらにそれにころっと騙される人達にも呆れているでしょう。

話を突っ走らせてしまったので戻りますが、
松原仁が緊張感が乏しいだの
海江田万里が対応が遅いだのと批判していますが、

今回の安倍内閣の対応は

2月14日　災害対策会議開催
　→大雪等への対応方法の確認
2月15日11時20分　自衛隊の災害派遣
2月16日　古屋大臣と山梨県知事がテレビ会議
→被害状況の確認と今後の対策について協議

17日以降も随時関係省庁を集めて情報収集と対策について動いています。

私よりも自衛隊の公式ツイートの方が説得力があるでしょう。
-----
自衛隊宮城地方協力本部＠公式ですよ☆ @miyagipco
。○（天ぷらでも何でも構わんのですよ。必要な時に適切に命令を出せれば。動くのは我々であり、任務を完遂するのが仕事です。それ以上でもそれ以下でも無いでごわす。使うべき力を正しく使うコレ大事。
-----

内閣は指示を出し、
担当大臣と政務官が各県からの要請などにすぐに動けるように待機中。

あとは指示を受けて実行する人達の担当です。
閣僚がスコップ持って現地に行ったところで邪魔にしかなりませんし、
山梨県民を思って絶食したところで解決する話でもありません。

だいたい、民主党政権は
「陣頭指揮を執る俺様かっこいい！これで支持率も大逆転だ！」
と思ったのか、それとも記者クラブにそそのかされたのかはわかりませんが、
（ブログ主は両方と考えている）
現場の人達の必死の作業を中断させて、こいつがヘリ視察パフォーマンスを行いました。

結果、前日夜には「早いうちにベントしないと制御できなくなる」
と保安院の報告を受けていたにもかかわらず、
自身がヘリ視察をして官邸に帰るまでの間ベントをさせず、
炉を不可逆の状態へ移行させて水素爆発を起こさせました。
（このあたりは当ブログ過去記事をご参照ください）

求められるのは「陣頭指揮のパフォーマンス」ではなく
必要な時に命令を下し責任を負う事ができることです。

民主党政権は菅直人による福島第一爆破の後は
自分達の責任を東電にひたすら転嫁して誤魔化すために
SPEEDIの情報等の隠蔽や改ざんを行い、
原賠法による国家賠償の適用を拒否しつづけ、
福島の人達に金銭的行き詰まりによる自殺者を増やしたと言ってよいでしょう。

民主党政権の時は

集中豪雨など被害発生　→内閣が「対策室を設置」　→首相と担当大臣一度も対策室に入らず

なんてことをやっていたりしました。

ついでなので、あらためてマスコミが擁護し続けた民主党政権の
災害発生時の言動等ついていくつか並べてみましょう。

・震災対策をまとめ、協力を申し出てきた谷垣自民に対して
「野党は政府の邪魔をするな！」と言って協力を拒否　by岡田克也

・東日本大震災発生後に真っ先に日本に来た台湾の救援隊を成田に留め置き
後からやってきた中国と韓国の救援部隊を副大臣がわざわざ出迎えに行き
台湾の救援隊はその後になるまで成田から被災地へ行く事が許されなかった。
当時の松本剛明外相は3月22日の会見で
「いち早く駆けつけてくれた中韓両国に深い感謝を申し上げる」
と、中韓にだけ謝意を表明。

・大臣としてあらゆる業界団体へ節電要請を出したものの
パチンコ関連業界には全く要請を出していなかった事が判明した。
by海江田万里

・「タンクローリー300台を用意した」と海江田経産相が発表するも
業界団体とはなんの話もつけていなかったことが判明

・米軍が真っ先に冷却用にホウ酸の提供を申し出る　→民主党政権は拒否
　フランスも提供を申し出る　→民主党政権は拒否
　民主党政権はホウ酸の支援を韓国に要請

・「俺に判断させるな！」　by菅直人

・「どういうことだ。俺を誰だと思っているんだ」　by仙谷由人
（東電へ問い合わせたところ「ご不明な点はカスタマーセンターまで」というファックスが送られて）

・「エステとコラーゲン化粧品に興味がある」　by菊田真紀子
（震災後にインドネシアで会議出席後にエステと買い物ツアー敢行）

・「都民が買い占めているせいで被災地に物が届かない」等
蓮舫などが買い占めを批判
　↓
民主党政府は業界から寄付された電池190万個を被災地へ送っていなかった事が判明
　↓
「支援物資は自治体から要請を受けて送るのが原則だが、今のところ要請が無いからだ」と政府弁解

宮崎の口蹄疫での民主党の対応の遅さについても忘れてはならないでしょう。

そして、これらのことを批判しないどころか擁護したり、
「報道しない自由」で民主党政権を守ろうとし続けたマスコミが
安倍首相の晩ご飯を批判しているのですから笑うしかありません。

社会の公器だの不偏不党だの言うのであれば
それこそ情緒のみに基づいた「扇動」ではなく
徹底した論理性に基づいた「報道」をやるべきでしょう。

そうそう、当ブログで何度も取り上げている
朝日新聞編集委員様であらせられる上丸洋一氏が
こんなツイートをしてました。

-----
上丸洋一 @jomaruyan
福島第一原発の事故発生後、現場や東電本店に乗り込んだ菅首相(当時)を事故拡大の元凶であるかのように、この時とばかりに非難した読売、産経。大雪で深刻な被害が出ているのに、赤坂で天ぷらを食べていた安倍首相を両紙はどう書くのか。批判するのか、弁護するのか、それとも知らんぷりか。
-----

朝日新聞は当時からずっと「ジミンガー」「ゲンパツガー」で
徹底して菅直人のこの福一爆破事故を擁護し続けてきました。
当時の民主党政権が中国人船長釈放だの
情報隠蔽だのいろいろやらかしすぎていて
読売もさすがに国民を騙しきれなくなって菅直人を批判しましたが
（日テレは菅直人をヒーローに仕立てる創作ドラマを流しましたけど）
どうやら上丸洋一はそのときのことを根に持ち続けていたようです。

こういう人が朝日新聞の紙面の方向性を決めている現実。

これでは若い読者なんて新規の客はつかめないでしょう。
今までの読み続けて慣れ親しんでいる。
朝日新聞の反日思想に偏った紙面を読んで落ち着く人達だけが
朝日新聞の今の購読客かもしれません。

新規の客を増やせず、減り続けていく既存の客だけが相手ではジリ貧です。

こうした編集委員などが今や会社を潰しかけているわけですが、
朝日新聞社内はこうした人員を刷新することができない状態であるのでしょう。

世論の多数が反朝日新聞になったときにはもう手遅れなのですが、
彼らは受け入れがたい現実から逃げて次の世代の社員達へバトンタッチと。

慰安婦の捏造記事を書いた植村記者も早期退職して
神戸松蔭女子学院大学の教員になるとか。
まんまと逃亡ということろでしょうか。