庶民感覚

へそ曲がりの庶民が見た世相

松岡利勝農水大臣死去と安部内閣

2007-05-29 09:00:25 | Weblog
安部内閣のアキレス腱であった「松岡農林水産大臣」が自殺という形でケジメをつけた。安部内閣の誕生から今までに数々の問題が発生している。本間税制調査会会長の公務員宿舎入居問題・女性スキャンダル問題、佐田行革大臣の事務所費問題・・・このお二人は、いさぎよく「辞任」した。
しかし、柳沢厚生労働大臣は「女性は子供を産む機械」発言では、安部総理は、野党からのヤメロコールをはねのけ、柳沢氏を庇い通し、野党の辞任を拒否し続けた。今回の松岡氏の自殺は、安部総理が柳沢氏の辞任要求を退け、松岡氏の辞任要求のはねのけられるという自信ではなく過信が生んだものではないだろうか?事務所費問題や光熱水費問題では野党の追及を避けることができても、緑資源機構関連の疑惑にたいして松岡氏は追い詰められたのであろう。
一番の責任は松岡氏自身であるが、国民に説明責任を果たせなかった安部総理に大きな責任があるのではないだろうか?野党は柳沢氏の辞任要求をだすとのこと・・・本来は、安部総理の辞任要求をすべきである。