「翁の“ガハハ”な山家の暮らし」=放念な日々のエピソード

山に囲まれた小さな盆地、その山家で季節と向き合い、愉快な仲間と戯れながら、我が道を行く翁の小さなドラマ(放念の翁)

◆歪な世間にまみえ◆   3792

2017-10-09 16:12:10 | 日記

やあ、伸二さん、こんちわ、過ごし易い時期だが、朝晩は冷え込んできて、冬物を着出すようだ、ハハハハ。関東の高原は既に紅葉が始まったらしいが、この辺りは11月に入って初霜、紅葉はそれからだわな。雰囲気は秋本番で田圃は稲刈りが終わり、柿が黄ばみ、ススキが揺れ、秋の味覚が食卓に、そしてゴルフには絶好、ファハハハ。・・・・俺が行く方向や出かける時間がいつもと違う?、そうかね』

あ、暫くだね。どうも道路が車や自転車で混んでいると思ったら、今日は祝日だったわ、毎日が日曜では暦も関係がないからな、ハハハハ。どうもここ数日は暑さが戻り夏日だそうで、着替えが忙しいわ。・・・・翁さんの雰囲気が何となく違う感じだが、もしかしたら、奧さんがもしかしたら入院かね?、どうもそんな感じがしたよ。でも元気ならいいわ。翁さんはとうに隠居ができる年だがな、忙しく動き回って』

   =========

あ、人生は一寸先がわからな、それを無常と言うそうだが、要するに同じ状態が続かないことだそうで、苦あれば楽あるだそうで、ハハハハ。「隠居」か。一昔前は還暦が隠居で、経験の重みを感じ、長老という雰囲気があったが、俺らは傘寿を過ぎても未熟だよ・・・・。明日からは世の中が騒々しくなるが、現実離れをして麗句が候補者の口から、政治が年々いびつになり、国民とは遊離して、ハハハハ』

こ数年来世の中が混沌として堕落していく世相が顕著になって来ているが、政治の貧困だろうな、ハハハハ。寂聴さんの本に、世の中が平和で人類が幸福で国が栄えるのは、三本の足だそうで、それは政治、経済、宗教(道徳、教育)のバランスだそうだよ。参加をすることにも意義を感じず、バッジを着けて国会議事堂を闊歩することに喜びを、そんな人間に政治を託しても、国は栄えないだろうよ、ファハハハ』

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

あとがき==夢よもう一度、バブルに酔いしれた時を、それが足掻けば足掻くほど政治が暗澹たるものに、ガハハハ==放念の翁


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (おばさん)
2017-10-10 16:57:59
奥様入院なさったのですね
ご無理なさいませんように

翁様の雰囲気が違う<<<
周りの方は有難いですね
全てを見守っていてくれ共に
同じ時間を過ごしている様子が
理解でき頼もしく感じました
返信する
心の絆が (放念の翁)
2017-10-11 06:32:24
おばさん 様

婆さんの体調の変化は分かっていますので、入院
でも当たり前のような日々を過ごしています。

普段往き来をしている知人は、雰囲気を敏感に捕
らえているようでして、パターンの変化で何かを
察知する、家族以上ですね。

返信する

コメントを投稿