◆秋色に染まり始め◆ ３７９７

『こんちわ、伸二さん、～秋深き隣は何をする人ぞ～の季節になってきたわ。子どもの頃に「隣組」という歌があったが、そんな近隣社会が崩壊をしてきて、松尾芭蕉もお嘆きだろうよ、ファハハハ。いや、涼しくなってきて、黄金の波もすっかり消えてしまって、寒々とした光景になってきて。・・・・火曜日に１泊で草津温泉に行って来た？、この時期だと草津白根山の紅葉が見られたね？、ナナカマドが綺麗だったろう』

『どうも翁さん、相変わらずに元気だな、老いて益々恋でもしているようだよ、ファハハハ。久しぶりで遠乗りをしたが、高速道の運転は疲れるわ。草津の老舗の旅館に泊まり、旅館のマイクロで白根山に登って紅葉が見られ、旅館は和風で料理も和食でゆっくり出来たわ、ハハハハ。戻ってきたら気温が草津並みで、昨日は１１月下旬の気温だそうで。しかし草津は温泉が豊富で、溢れる掛け流しの湯は気持が良いわ』

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『これから仕事のようだね、注文住宅の建具を納めに？、地元の杉材を使った戸障子かね？。いや、昨日はジャンバーを引っかけ、車のヒーターを入れて病院に出かけたよ、ハハハハ。しかし、冷え込みでこの辺りの紅葉も早まるのでないかね、どうも異常気象が１年を通じて記録的な天気になりそうだな。・・・・しかし、温泉には絶好のシーズンだし、紅葉を見ながら野天風呂に入るのは贅沢だよ、ギャハハハ』

『翁さんは気管支喘息だそうだが、喘息は気温の変化が良くないそうだね。喘息はアレルギーらしいが、寒暖差アレルギーで咳やくしゃみなどの人も少なくないそうで、ハハハハ。折角草津まで出かけて、天然のキノコを売っているだろうと期待したが、手に入らなかったな。・・・・これが草津白根の光景（画像）だが、やはり高原の景色はすばらしいわ、出来るなら志賀高原に回りたかったよ、ファハハハ』

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あとがき＝＝今朝は昔ながらの米作りで収穫した新米を食べたわ、秋来たりなばだよ、ガハハハ＝＝放念の翁