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徒然なるままに いとをかし!

沖縄の青い海と空の下、犬 ねこ うさぎとののんびりとした生活。変わりなく過ぎ行く時間の中で、ふと見つけた感動。

薬 2 

2011年03月15日 08時59分44秒 | 発達障害
10日の琉球新報によると、

「 幼児に向精神薬 」 3割
厚労省初調査 発達障害で専門医処方  成長への影響検証なく

「神経伝達やホルモンの分泌に直接作用する薬もあるのに、
幼い時から飲み続けた場合の精神や身体の影響が検証されていない。
知識の乏しい医師が処方する例もある」 と懸念。

「向精神薬は適切に使えば有用な事は間違いない。
安全性を確かめ、薬物治療の指針を定める事が必要」
(国立精神・神経医療研究センター病院小児神経科 中川栄二医師) 

小学校低学年まで含めると 55%。 高校生まで合わせると 73% の専門医が、
向精神薬を処方している。
( 全国の小児専門医と日本児童精神医学会認定医1155人中、回答618人 )
   らしい。


発達障害の子供が学校(社会)に適応する手助けをする “ 向精神薬 ”。

薬のおかげで、強い不安が解消できた子ども。
薬のおかげで、ホッとできた子ども。
薬のおかげで、元気が湧いてきた子ども。
薬のおかげで、学校に行ける子ども。

安全性に未知数な面があっても、
子どもの状態によっては、薬の力を借りた方が良い時があると思う。

がんばって、がんばって、悲鳴をあげている子どもを、薬の力で楽にすることができるのなら。


薬を飲ませるかどうか 
       ・・・  親は、とても悩み、苦しい選択を迫られている。