このところなんだか緊張感ただよう毎日で 呼吸がいまいち楽じゃない。 たぶん肩が前にでて、背中もまるくなってるのかも。 これは「燃えつき型」の典型姿勢のような? そこで、すこし気分転換を。 福岡にいる親友のワカさんに本を貸したら 本とともに送ってくれた「初秋のお菓子」。 なんだか、ただのお菓子じゃない感じ? これはきっと、気分をかえてみるのにうってつけ。 包みをひらいてみると、 ワカ . . . 本文を読む
カメルーンから2年ぶりにかえってきたチャリさんと 再会を果たした晩のこと。 シベリア鉄道の旅にでた叔父上のおみやげ、といって チャリさんがロシアのキャビアをだしてくれた。 瓶をあけると、魅惑的にかがやく黒い粒がぎっしり。 なのにその日のわたしときたら 仕事におわれて夕餉の支度も満足にできず、 なんちゃってパエリアを特急でつくってお茶を濁すありさま。 (キャビアよごめん) カマンベールチー . . . 本文を読む
根がはえたように机の前に座する日々がつづくと 遠方からの到来品があるから不思議だ。 この日いただいたのは 京菓子司・俵屋吉富の渋皮栗包み。 「俵屋吉富の由来」をみると、 伝承の暦は1755年にさかのぼるらしい。 「…創業以来、京都御所の北西の辺…にあって、 代々禁裏誤用つとめる菓子司として格付けされ… その後、今日に至るまで、絶えず新しさを追 . . . 本文を読む
ゆったりした気分になりたくて、食後に蓮の花のお茶をいれてみた。 何とも不思議ないい香り。リラクゼーションや瞑想にいいと聞く。 先日いただいたフルーツジェリフィエを添えて。 この菓子はクールな小箱に詰められていて、 フタをあけると、いろいろな果実でできたものが彩りよく並ぶ。 袋からだして眺めれば、ひと粒ひと粒の輝きも際だつ。 きょうはローズとアプリコットをえらんだ。 手 . . . 本文を読む
岡山の大手まんじゅうをいただいた。 わたしはこの菓子とは初対面。 どんなお菓子なのかと説明をよむと、 麹から甘酒をつくり、それをもとにまんじゅうをつくったものらしいと知れた。 麹つくりから始める菓子づくりって、スゴすぎ…。 そんな驚愕の思いで箱をながめる。 なんだか潔い印象のデザインだな、と思いつつフタをあけると、 一転して可憐な印象があらわれるから不思議だ。 トータル . . . 本文を読む
今やらせていただいている仕事が、あまりにも面白い。 しかも「こういう人の協力を得られれば更によいものになるはず」 と思った人の協力をえられることになり、楽しさ倍増。 さいわい先方も楽しんでくださっている様子で、 それがわたしの楽しさをさらに増幅させてもいる。 脳細胞がこんなに喜んでいる感覚は、久しぶりかも? 夢中になっていたら、いつの間にか日も暮れていた。 そういえばお腹も空いている。 こんなと . . . 本文を読む
最近のおきにいりは、いただきもののルピシアの緑茶。 その名も「OMOIDE軽井沢」。 日本緑茶と白茶という2種類の茶葉に ミントとヴェルヴェーヌをブレンドしているらしい。 ヴェルヴェーヌはレモンとシナモンをあわせたような香のハーブで さっぱりした味が特徴だとか。 113年に一度という連日の酷暑にたおれそうな日々に この清涼感がありがたい。 お茶うけは、到来品の「まゆ最中(もなか)」。 東京 . . . 本文を読む
そういえば今年はブルーベリーの苗木を植えたのだった。 どうなってるかと見てみると、少しばかり実がついている。 熟していそうなところを摘んできた。その数、8粒。 これが、初収穫のブルーベリー。 その翌日に到来した多摩野菜の箱のなかにも 宝石のように光り輝くブルーベリーの姿があった。 どちらも栽培種だから、 ラップランドの森で摘んだ野生のブルーベリーとは 大きさも味もちょっと違う。 そんな . . . 本文を読む
明日11日は入梅。 紫陽花の季節もいよいよ本番となる。 雨の季節をできるだけ快適にすごせるよう、 湿気で不快指数が高くなるまえに きょうは思いきって(?)掃除の日にした。 わたしのやることだからユルイ掃除ではあるけれど、 けっこう気温が高めだったので、しまいには額に汗が流れるほど。 おわってからシャワーで汗と埃をながして、 ハーブティを淹れひといきついた。 何かいいお茶うけがないかと思ったけれ . . . 本文を読む
あっという間に6月。なんとなく気持ちが焦る。 焦ってみてもいいことはないので 「落ちつけ」と自分にいいきかせる。 気分転換に、ひさしぶりにコーヒーを丁寧に淹れてみた。 お茶うけには、先日いただいた 「せたがや樫の木会」のガレットブルトンヌがいいかんじ。 小麦粉・バター・粉糖・卵・ベーキングパウダー・食塩でつくった、 安心かつ風味ゆたかな美味しい焼き菓子。 これだけで、そこはかとなく嬉しい . . . 本文を読む
霧雨がつづき、なか2日の夏日をへて、きょうは本格的な雨もよう。 梅雨が近づきつつあることを思いだす。 こんな日のおやつは、 梅雨のない北海道から届いたものがいい。 わたしにとって、北海道といえばハスカップ。 スイカズラ科の落葉低木で、実が食用。 味はブルーベリーに似ているらしい。 ビタミンCやアントシアニンが豊富という。 北海道でひろく栽培され、ジャム、ワイン、ジュース、 菓子などに加工 . . . 本文を読む
近所の和菓子屋さんによってみた。 10分まてば柏餅が蒸しあがるといわれて待ち、 できたてをもちかえった。 ちょうどコーヒーがあったので コーヒーと蒸したてのヨモギの柏餅。 淹れたてのコーヒーはもちろん、柏餅もまだ温かい。 初夏の喜びをしみじみ体感。 しばらくすると、静岡の新茶が到来。 祖母が静岡出身なので、いつもおいしい静岡茶に恵まれてきた。 だから、お茶は身近な存在あり尚かつあり . . . 本文を読む
ウィーンにあるホテルザッハのザッハトルテが到来。 ホテルザッハは、 オリジナルのザッハトルテのクリエーターの息子、 エドゥアルド=ザッハ Eduard Sacherが1876年に創業。 だから、ここのザッハトルテはいわば本家本元だ。 ウィーンには行ったことがないけれど せっかくのザッハトルテに敬意を表しつつ存分に味わおうと 花柄金縁の食器をだして優雅な気分を演出してみた。 ただ、この . . . 本文を読む
なんだかヨレヨレしてきた。 そういえば今日は金曜だし、 この1週間かなり頑張ったから無理ないかも。 だけど今日は締めきりもあり、 それが終わらないかぎり気持ちはタイト。 これでは血流がわるくなって肩も凝るってもんだ。 せめて、優雅な薔薇の食器でお茶をのんでみることに。 お茶うけは、名古屋の友だちからもらったお菓子にしよう。 松河屋老舗の、その名も「名古屋 金鯱チーズタルト」。 金色の派手な箱 . . . 本文を読む
カメルーンのコーヒーを飲んでみよう。 それにしてもポップな包装。 コーヒータイムが、がぜん楽しげ。 もちろん、BGMもアフリカの音楽を。 そういえば以前、 たしかヨハネスブルグ環境サミットの素材映像を 仕事のいっかんでみていたとき。 サミット会場の外でデモをしている人たちの声が いつのまにかのゴスペル大合唱のようになっていった。 「シュプレヒコール」でもなく、誰かがリードする演奏や歌 . . . 本文を読む
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