最期かも知れない鈴鹿F1グランプリ。
本日、こちらとはえらい違いの好天に恵まれ開催された模様です。
前日の予選、まさかの28秒台をたたき出したミハエル・シューマッハ。
だれしもが彼の圧勝を予想した。
そんなオイラも、来年は十数年ぶりにカーナンバー0の復活が見られるのだろうと思った。
だがしかし、決勝、追いすがるフェルナンド・アロンソを引き離しにかかったかに思えたミハエルだったが、突然のエンジンブロウ。
フェラーリがエンジントラブルでリタイアするのは手元の資料では02年第2戦マレーシアGP以来。
まさかこの局面で壊れるとは…
そして直後を走っていたアロンソが優勝。ミハエルのチャンピオン獲得は一転、絶望的となった。
ちなみに、2002年以降のメカニカルトラブルによるリタイアは以下の通り。間違いや落ちがあったら遠慮無くご指摘下さい。
02 R2 バリチェロ エンジン
R3 バリチェロ ハイドロリック
R5 バリチェロ ギアボックス
R11 バリチェロ イグニッション(これって…?)
03 R3 バリチェロ フューエルシステム
R13 バリチェロ サスペンション
05 R2 バリチェロ ハンドリング
R3 シューマッハ ハイドロリック
R4 バリチェロ エレクトリカル
R5 シューマッハ パンクチュア
最終戦を残してこれで、チャンピオン争いはアロンソがあと1ポイントの王手をかけました。
ミハエルは事実上タイトル争いに敗北宣言。コンストラクターズタイトルに専念する模様。
リタイア後のあの笑顔は、肩の荷がまた一つ下りたためだったのでしょうかね~