新歩(歩くことは楽しい知識につながる?)

休日にいろんな所を歩いた記録と感想などを添えて・・・

雪の立山へ \(~o~)/

2010年05月04日 | Weblog

5月4日

やっと此処へ来れた

バスの中から見る雪の大谷

約15mの雪の回廊

10時10分 室堂到着!

天気は曇り 風は軽く

そそくさと準備を整え 雷鳥沢キャンプ場に向かうことに

途中 雪から出てきたハイマツを塒にしているのだろうか

オスの雷鳥が迎えてくれた

観光客に怯えることもなく ハイマツを啄みながら

そして少し歩くと見えてきたテント場が

10時半頃 キャンプ場到着

さっそくテント設営

11時20分 設営も終わり さっそく出かけることに

天気は今一つ 取り合えず向かうは一ノ越

途中 室堂山荘を越えた所で少しアクシデント

(これは恥ずかしいので内緒 でも もしかすると・・・)

1時間ほどウロチョロ

\(゜ロ\)ココハドコ? (/ロ゜)/アタシハダアレ?

一ノ越にたどり着いたのは 13時半

天気はもう少し 雄山山頂は雲の中

取り合えずそのまま向かうか

14時10分 雄山山頂到着

周辺の景色は 雲に覆われ何も

取り合えず 一等三角点(2992m)を

少し視界が良くなったところで雄山神社社務所を

そして雄山の本当の山頂

3003m 祠前で記念撮影

祠にたどり着いたら 少しだけ視界が開け

大汝山(3015m)・富士ノ折立(2999m)

ひと通り楽しんだ後 14時半頃下山開始

テント場に向かっていると どんどん天気が良くなり

ミクリガ池を越えた辺りで剱岳が顔を覗かせてくれた

明日はもっと大きな顔見に行くからね~(^_^)/~

 16時45分 テント場に戻ってきた

そして晩酌の準備をして

 山の夕暮れを楽しみながら 

5月5日

翌朝 起床は4時過ぎ

グタグタとテントの中でしていると 6時20分 太陽が

今日は良い天気になりそう

さて剱岳の顔を見に行くことにするか!

6時25分 出発

7時54分 剱御前小舎到着

そして数々の剱の写真を撮り

これが一番良い顔かな~

記念撮影

それから もう少し もう少し 良い顔を見ようと別山に向かって

あそこまで行けば良いだろうな~

と後少しの所で

左足が雪の中へボソリ

そしてなんとか片足を抜き取り次の一歩を踏み出した時

雪の中に全身ボッソリ

雪から出ている部分は頭の上少しと両腕のみ

そしてその雪の中を見ると 底が分からない~ 

どうしよう 目に見える範囲には雪も無く足を掛けるところも無い

目の前にはずっと続く薄い雪の層

両腕だけで体を持ち上げようとすると周辺の雪が崩れそう 

どうしよう そして深呼吸をして冷静に

と 後ろ側に足の裏を持って行くとアイゼンが引っ掛かりそうな雪の層

後ろに軽くアイゼンを掛け雪を崩さないよう両腕と足に少しずつ力を入れ

少しずつ 少しずつ

なんとかやっと抜け出ることが 

ただ 抜け出たのは安全な所の反対側

どのように安全な所に向かうか

冷静に 冷静に 

そうだ 以前知り合ったぐり~ん君が云っていた

このような時には赤ちゃんのハイハイが有功と

それでまだ安全と思える所をハイハイで

やっとホッと出来るところへ 

うわ~ 危なかった 一歩間違えれば 

今回歩いたのは殆ど人を見ないところ また単独

一人歩くのやっぱり問題あるな~

しかし疲れた~

足になんか力が入らない

帰る事にするか~

それ以来小舎まではなんか雪の上が怖い

安全に安全にゆっくり

9時16分 剱御前小舎に舞い戻り テント場へ

此処まで来たら ほんとホッと

10時11分 やっと舞い戻って来た

しかし 剱は最高に良かったけど 怖かった~

ホッとしたら 腹がグ~~~~

なんかもうこれで当初の目的堪能

下山することにするかな~

と テントを片付けることに

テントの中のものをひと通り出し 天日干し

今日は暖かいから(暑い)直ぐに乾いていく

乾かしている間に 食事の支度を

こんな良い天気 まだまだこんな時間なのにもうこれ以上歩く気がしない

11時56分 撤収

そしてお風呂に入りたくなり日本最古の山小屋「立山室堂山荘」へ

13時丁度 山荘到着

山荘に着きお風呂に入れるかを聞くと14時半ごろからならと

そこで因みに一泊のお値段を聞くと

お手頃 泊めてもらう事にするかな~

相部屋の料金を払い 部屋へ

今日は5日 室堂のお客さんはマバラ

で 結局10帖の部屋に一人で宿泊できることに

部屋で今日の反省と感動の余韻を・・・

5月6日

なんと今日も素晴らしい天気

山荘からのんびりしてそのまま下山することにしていたが

やっぱりそうはしていられない

北アルプスの南の全貌が見える室堂山へ登る事に

山荘で食事を済ませ準備を整え

7時30分丁度 出発!

室堂山に向かっていくとどんどん風が強くなってくる

山頂へ向かうにつれどんどん

前屈みになりストックを使い歩いて行くがたまに押し戻らされることも

8時14分 やっと南の山が望める所へ

素晴らしい天気

素晴らしい北アルプスの山々が

暫し時間を忘れ

今日は平日 室堂周辺に人は殆どない

私一人でこの景色独占

\(^o^)/

そしてここからも剱が

今回はいろいろありがとう (^o^)丿

8時47分 山荘へ戻り最後の下山の準備をして

雄山にお礼とお別れ

最高の天気をくれてありがとう~

\(^o^)/ そして素晴らし景色をくれて \(^o^)/

帰りに 称名滝・ネハンの滝を見て

お疲れ様~

今回のルート

距離は ?

次に来る時には もっと準備を整えやって来るからね~

そうそう 私もしかするとNHKの特別番組に・・・

少し山岳警備隊派出所にお邪魔したのですがそこで取材を

山岳警備隊のドキュメントの取材中に訪れたようでして (^^ゞ

出ると恥ずかし~いんですが

まっ良いか! と・・・

たぶんカットされるでしょうが

コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 金剛練成会 さくら祭 | トップ | 葛城山のツツジは(^^♪ »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (単独行)
2010-05-11 08:50:23
雪庇の亀裂やったんですかねえ?
それにしてもやばかったですね!

大きいクッカーを持って行ったんですね?
山を見ながらの一杯、最高でしょ?
返信する
Unknown (ryuu)
2010-05-11 09:23:24
雪庇ではなかったんですよ
歩いていたところは広い尾根の中央
でも、落ちたとこは崖と大きな木の間のような?大きな木はないでしょうけど
あのクーカーはボンベにクッションカバーをすると丁度なもので

いろいろ有りましたがまた行きたいです
返信する
Unknown (RIKO)
2010-05-11 21:41:17
恐いわ~!恐すぎます。読んでるだけで、夢見そうです。無事でよかったです。
そんな目にあったら、震えて力抜けてしまいます。
でも、また行きたいんですね。それほど素晴らしいところなんですねえ。
返信する
え~! (ryuu)
2010-05-11 22:49:13
Riko様
最近は特に十分恐ろしいところに行かれているような
私は高所恐怖症なもので着いていけませんよ~

でも、ほんと綺麗なんですよね~
返信する
あ~こわっ! (奈良の爺々)
2010-05-12 14:34:06
見えないものには怖さが倍増します。
読んでいて身震いします。
高いところでも下が見えるから大丈夫。
体験された見えないものの怖さは・・・・・
あ~こわっ!~~~~~
返信する
なんとか~~(m`∀´)m (ryuu)
2010-05-12 23:15:03
奈良の爺々さま
なんとか脱出したときには脱力状態、力が入らなく少しの間へたってました
爺々さまならあのような事にならない対策されているのでは
近付かないのが一番ですね
前に歩かれていた方達は手前までと決めていたらしく、もしかして、危ないところと知ってられたのかな~
返信する

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事