ネパールの山根正子さんから
メールが届いた
広報誌の原稿だから
公開してもいいでしょう
テーマは「七十歳過ぎた山根正子」だそうです
会員の皆様、サポートして下さっている皆様お変わりございませんか。
「日本・ネパール人づくり協力会」会長だった 故森田隆朝先生のご冥福心からお祈
り致します。
ネパールは昨年、ギャネンドラ国王が国民に政権を返還してから、マオイストを加え
た暫定政権を成立させて、新憲法づくりが進められています。六月にはできる予定
が、十一月に延期になりました。
インドに隣接しているタライ地方の人々が州制を求めて たびたびゼネスト(ネパー
ルバンダと言い、あらゆる経済活動をストップさせる)を強行して、インドからプロ
パンガスも、ガソリンも送られないため、給油所は休業しています。開かれている軍と警察関係の給油所の前は、少ないガソリンを求めて長蛇の列。時には14時間並んで500ルピー分(1リットル 67ルピー)入れてもらっていました。昨日今日は、街の給油所が交互に供給するようになり、3,40分並び満タンにする事が出来ますが・・・いつどうなるかは藪の中です。
クリニックは、所長の尽力でFMラジオで毎日宣伝して貰っているので、患者さんが
増えています。鍼灸室には日に50人来る事もあります。
快医療室には、寄生虫疾患が惹き起す悪性腫瘍やあらゆる感染症が大学病院でも診断
がつかなかったり、治療不可能と言われた人が来ます。原因がわかれば治療はアユル
ヴェーダを中心とした薬や食養生で元気になります。
私は、長期ビザ(査証)が取れなくなり、7月16日からトリブヴァン大学国際語学
科(ネパール語)に入学して、半年の学生ビザを貰えることになりました。
授業は11時から13時まで。大学はクリニックから遠い為、両立は無理です。しば
らく学業に専念して時間変更が可能になるよう担当教授に交渉してみます。
今年のダサイン祭りは、10月18日から25日までです。この間は大学も、クリ
ニックも休みです。
マンジュさんは、アメリカの鍼灸大学院に行きたくて、イギリスの英語学院に6月1
1日から受講に行っています。土曜日だけRHESCに来ます。
レントゲン室の内壁が鉄板なのでコンクリート壁にしたいのですが、クリニックは赤
字続きで修理費が出ません。技師が放射能障害にならないうちに何とかしたいと思っ
ています。日本円が安くなり、私の年金生活も苦しくなってきました。皆様も出費多
端の事と存じますが、何分のご支援をお願いしとう存じます。
よろしくお願いします。
70歳過ぎても元気です
山根さん大学に入学したんですね
参りました
AM市内会社訪問6社
PM本社
PM06:30起業家クラブ送別会
PM09:00帰宅