昨日は夜まで外出してました。関わっているハンセン病問題ボランテイアの会のためでした。だから、今日は天気は気にせずに早朝から作業でした。明日は本焼きです。上手く依頼のものが焼きあがることを祈っています。それより愛猫「マウちゃん」がいなくなって2年が経ちました。もう猫は飼わないよ。時々そっくりの猫に出会うとドキッと今でもします。 可愛かったなあ・・・・。
水不足も困ります。降り過ぎても困ります。成形した粘土は乾かない日々ですが、自然には逆らえません。毎日天気予報を気にしてますが沖縄で言う「なんくるないさ」ということでしょうか?いらいらは禁物。自然の中の古民家と言うより廃屋でやっている見たいなものだから、雨漏りも気になります。「私の寿命位は『朋潤庵』よ続いておくれ」と念じてます。先日庭の草をひいていたら赤ちゃん蛇が「こんにちは」と顔を見せました。シャガが群生していた場所ですがアライグマが耕してしまった場所です。(この写真の向こう)庭は雑然としてますが春にシャガを楽しんでくださる方がいらっしゃるのでそのままにします。
今年は梅雨が早く、集中豪雨のような日が続くので大変です。作品がなかなか乾燥しません。これは高さ16cm、直径18㎝のふたものです。高さ12cm、直径13㎝の物も作っております。
今年は卯の花が牛滝街道に咲きほこり卯の花ロードのようです。不思議と今年は目立ちます。
今年は卯の花が牛滝街道に咲きほこり卯の花ロードのようです。不思議と今年は目立ちます。
絵付けをしている部屋は展示会ではお茶をお出ししてゆんたく(おしゃべり)する空間です。沖縄の雰囲気です。 2001年まで「朋潤窯」名でしたがその頃の箱書きです。
今日は、知人の足立さんと待ち合わせて、浅川兄弟に会いに、東洋陶磁美術館に行った。人、民族に対する差別のない澄んだ人間としての眼差しが朝鮮の民族の作り出した作品に正面から向かい、評価し、その価値を認めたその凄さと、その作品を作り出した朝鮮の人たちの生活に根ざした文化、人の営み、誰が作ったとの記録すら作品に記されていない民芸の素晴らしさ、芸術家ぶりした作品に銘を記録する陶芸界に対して大きな批判ともなるように思えた。文化を作り出す主体は綿々と続く民衆の力強さにあり、民衆の生活を豊かにし美しく和ませる中にあると。この特別展は7月24日まで開かれているので是非見て欲しいと思う。私は、次には兄弟の出身地、山梨県北杜市清里にある資料館を訪ねてみたい。