アジアリーグ アイスホッケー 2010-11 Game No112
日光アイスバックス 1-4 東北フリーブレイズ
前日の敗戦でプレーオフ進出の望みが無くなったバックス。
それに対してチーム創設2年目でプレーオフに進出するフリーブレイズ。
チームの勢いの差が完全に出たゲームだった。
ホーム最終戦でファンのために勝つと、
監督、選手が言っていたが、
勝利への執念が全く感じられないゲーム内容。
フリーブレイズの前線からのプレスに、
攻撃の形が作れず、
自陣でもパックを回せない。
第3ピリオド2点差で負けているのに、
フリーブレイズの方がゴールしようという意識が高いように感じた。
それでも試合終了後、
拍手をした霧降のファン。
ダメなチームほどカワイイのか、
それとも、こんなものと諦めているのか。
単純な比較は互いのファン、サポーターに失礼かもしれないが、
これがグリスタなら完全に大ブーイングか、無視となるはずだが…。
2月の全日本選手権では、
こんな不甲斐ないバックスは見たくない。
気合いを入れて、走り続けて欲しい。
前日の雪で真っ白の駐車場。
帰りは立ち往生する車が数台あり大渋滞…
フリーブレイズの攻撃に防戦一方のバックス。
フリーブレイズ最後まで攻め続けていた。
微妙な距離があるバックス首脳陣。右から村井監督、マーク・ペダーソンヘッドコーチ、セルジオ越後シニアディレクター
一体感が感じられない…。
対するフリーブレイズは荒城監督、クリス若林ヘッドがコミュニケーション取りながら選手を鼓舞していた。
やはり若林ヘッドの存在は大きいようですね。
試合後のバックスGK福藤選手。
日本人初のNHLプレイヤーを擁しても勝てないバックス。
何がダメなんでしょうか…。
試合後、ファンに感謝の言葉を述べるセルジオ越後シニアディレクター。
「バックスの力は確実に上がってきているので、来年も応援よろしくお願いします。」だって。
サッカーの代表には辛口の越後氏も、バックスには大甘の評価。
私が評価しましょう。0点です。
プレーオフに進出目標だったのに、
達成できなければ、評価なしです。
今季で現役引退を発表した土田選手がファンに挨拶。
最後は胴上げ。
土田選手お疲れ様でした。
土田選手の最後を飾る意味でも全日本選手権は奮闘して欲しいです。
試合後、出口でファンを送る選手たち。
笑顔の選手がいたのには、少しガッカリ。
試合に負けたんだから、こんなお見送りいらねー。
と思ったけど、「福藤選手に全日本は頑張って!」
なんて言いながら握手してもらちゃった(笑)
バックスにとっては消化試合だった試合。
内容も正に消化試合。
それでも来年も観に来ます。
来年こそはホントにプレーオフ行って欲しい。
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