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J1へ~その3~

2011年04月30日 21時23分23秒 | 栃木SCログ

2011 J.LEAGUE DIVISION2 第9節
栃木SC 1-0  京都サンガFC

【得点者】
 3分 No.9 リカルド ロボ(栃木)

【入場者数】
 4,473人

(通算成績 3勝 勝ち点9 1位)


この実力、勢いはホンモノです!



試合後、バックスタンドのサポーター共に喜ぶ選手たち


スカパーアフターゲームショウの栃木-京都戦、
締めのナレーションがコレ。
「この実力、勢いはホンモノです!」


試合開始3分でロボ選手の技ありゴールで先制したこの試合。
その後、どちらが昇格候補か判らなくないような栃木ペース。


栃木は攻撃的な3バックのチームには相性が良いので、
何となく勝つような気がしていたが、
確かに何となく勝ってしまった。

京都の最終ライン3枚に対して、
栃木の2トップ、2列目サイドMFの4人の動きが良いので、
数的優位の展開が多いことが、
今日はバックスタンドで観戦したので良く判った。
3バックはどうしてもサイドが空くので、
的確にサイドを狙って攻撃していたのだが、
最後のツメが甘かった。

試合後のコメントで監督、選手が話しているように、
反省点が多い試合内容だったことは確か。

チャンスが何度ありながら追加点が奪えず、
京都17歳のFW久保選手のシュートがゴールポストでなくゴールになっていれば…
京都加藤選手のフリーキック、GK武田選手の好セーブが無かったら…
違う結果になっていたはず。


もっとも、Jリーグ1年目は勝てば良かったのに、
3年目にして勝っても手放しで喜べなくなったのは、
嬉しい限りですけど(笑)


今日のマンオブザマッチはゴールあげたロボ選手だったが、
ロボ選手と共にマンオブザマッチにしたいのは
パウリーニョ選手。


京都のチャンスの芽を何度も何度もつぶしていた。
中盤でのボールキープ力と言い、
スペイン旅行(この試合のマンオブザマッチ副賞)はパウリーニョ選手にあげたかった(笑)
 

 
もちろんロボ選手もゴール以外でも抜群のキープ力で勝利に貢献。



「この実力、勢いはホンモノです!」
と、言えるような試合内容ではなく、
今日はブラジル陣コンビに救われた。  

もっと、もっと、トチギは出来るハズです(笑)

 



昨年までJ1だった京都なので、いつものゴール裏ではなくバックスタンドで観戦。



お目当ては、京都17歳のFW久保裕也選手。

今日は京都の先輩大久保選手が勝った感じですが、
ゴールポスト直撃のシュートは、栃木の選手4,5人に囲まれてのシュート。
楽しみな17歳ですね。


「久保裕也」と言えば、ジャイアンツ命の自分的にはセットアッパーの久保裕也ですけどね…


今日スカパーで解説した水沼氏も「才能を感じる。17歳には思えない。」とコメント。

京都久保選手(左31番)と栃木大久保選手(右)。久保選手は表情も17歳には見えませんね(笑) 
 

京都DF内野選手。2枚目のイエローで退場。

1人多くなったのに追加点が奪えず、今日は若い京都に救われましたね。
 
 
先制点でガッツポースのロボ選手。

頼もしい限りです。


マンオブザマッチをあげたかったパウリーニョ選手。

京都ディエゴ選手にも負けないフィジカルの強さを見せた。


試合後、笑顔の大久保選手。 
 
古巣の京都に勝って笑顔がサイコー。
 
 
今シーズンから勝利ゲーム恒例になるのかな?ワニナレナニワではなく、ワニナレトチギ(逆から読んだら意味判りませんが…)

ガンバさんにパクリと言われないようにしないと…。

これも今シーズンから勝利ゲーム恒例になるのかな?県民の歌大合唱!
 
これは甲子園の六甲おろし大合唱並みに盛り上がるようにしましょう!
 
 

J2、3試合消化時点で全勝は栃木SCのみ。
すなわち首位ということですね。
でも、38分の3試合が終わったばかりなので順位は関係ない。
試合内容はどうあれ、J1昇格には勝ち点をつみあげること。
1試合1試合大切に戦いましょう!

次節の岡山戦も、勝ち点をゲットして帰って来い!