2010 J.LEAGUE DIVISION2 第16節
栃木SC 1-2 アビスパ福岡
【得点】
4分 永里 源気(福岡)
41分崔 根植(栃木)
55分大久保 哲哉(福岡)
これがJリーグのFW
昨年もJ2の上位陣との試合で感じたことだが、
J2上位のチームはFWの動きが違う。
速いし、高いし、強いし、上手い。
JFLでも、J2下位のチームのFWも、
速い選手はいる。
でもすぐ相手DFに倒される。
高い選手もいる。
でも足元が上手くない。
こんな感じじゃないでしょうか?
でも、今日の福岡の攻撃陣。
ジャンボこと大久保選手。
見た目は一言、「デカイ」。
でも、高さだけでなく、
ドリブルも速いし、
(今日の決勝点も見れば判るとおり)足元も上手い。
やはり、これがJリーグのFWなんでしょうね。
試合開始から福岡が先制点取るまで、
ゴール裏からもスゴイ迫力を感じましたね。
ただ…、
「だから仕方がない。」
というワケではない。
まず、福岡の先制点。
永里選手のシュートは確かにスゴイ。
でも、あそこでフリーにしたらダメですよね。
決勝点も、
福岡の大久保選手のゴールも素晴らしいですが、
あの位置の大久保選手にボールを渡したらダメですよね。
いずれも、
その前に防ぐべき。
ワタクシが言わなくても、
松田監督がキッチリと、
ミーティングで
選手に伝えると思いますけど(笑)
これで福岡には
J2昇格後4連敗となってしまいましたが、
今日のゲームは、
一度追いついたし、
再リードされてからも、
再三チャンスは作れたし、
昨年とは改めて違うと実感できた。
今日の敗戦は、
福岡との相性云々ではなく、
負ける原因があったということ。
来週は修正して、
鳥栖には勝ちましょう!
今日の天気は一言。「暑かった!」
グリスタ上空は青い空。
福岡先制点の直後。永里選手のゴールが素晴らしかったですね。
決勝点の福岡大久保選手。
栃木の大久保選手(右)と比べて大きいですね。
DFの裏へ行く動きも速いし、これがJのFWだと感じました。
SCも良く攻めました。
昨年まではリードされると、DFからFWへハイボールって感じでしたが、
今日は、サイドから真ん中から、キチンと攻めてました。
今年は違いますよ!
試合後ゴール裏にあいさつする選手。
今日はゴール裏もメインも拍手で、
ブーイングは一切なし。
「来週は勝とうぜ!」の声が多かった。
宮本選手(左端)が試合に出場した選手一人一人の肩を叩き、健闘を讃えていました。
さすがミヤモト!今年のSCには一体感が感じられます。
試合後、メインスタンドにあいさつする選手たち。
失点の場面は修正する必要はありますが、
福岡の迫力ある攻撃と、
遜色無かったSCの攻撃陣。
切り替えて、
来週は勝ちましょう。
大丈夫です。
次節は得意のアウェイですから(笑)