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リューブログ

アラフィフおっさんの日々思ったり趣味の日々

白バイコスプレを考える

2024-06-16 13:24:02 | バイク

例のバイク屋が白バイのコスプレをして、バイクに跨って腕組みして見てるだけで、みんな安全運転して楽しい!の件。

まあまあの叩かれようだが、本人はいたって平気なようで、むしろ売名となってありがたいようだ。

わたしもXで反応してしまった。

香ばしいリプもあったりなかったり💦


なぜ私たちが今回の件に不快感を抱いてしまうのか?

個人的見解ではあるけども考えたい。

1.白バイコスプレの違法性

軽犯罪になるとかならないとか。警備員の制服も警官を模してはいるが、警備業法でそっくりは禁止されていたはず。それでもコスプレに嫌悪感はそれほどでもないかな?

2.そのコスプレの影響力が大きすぎる

誰であろうが警官に睨まれたらドキッとするだろう。その警官が偽物だったら?今回の不快感の一番はここではないか?

自分のコスプレを見て、スピードを落とす車、それを見て笑ってるんじゃないか?という、動画を見た視聴者の心情的なものが大きいとは思  う。ある意味、人を騙していると取られてもしょうがない。

3.YouTubeで公開され収益化されている

若い人ほど常識的に感じたと思うが、今回の動画はお金に代わって個人懐に入る。これがまた嫌悪感を感じる点だ。

以前、私人逮捕系動画が話題になった。痴漢などを捕まえる模様をYouTubeで公開し収益を得るというものだったが、こちらはすぐに下火になった。モラル的な問題だと感じるが、今回の件も非常に似た臭いを感じる。もし完全なる善行でやるなら、動画にする必要もないし収益化する必要もない。やはり、そこにはYouTuberとしての動画再生回数、ひいては収益を期待していと感がるのが普通だろう。


今後、彼が今回の件で法的な処分を受ける可能性はほぼ無いと思う。受けても軽犯罪法違反程度、前科が無ければ不起訴処分だろう。

ネットの発展に伴い、見てもらえること知られることが重要になり、あまつさえそれがマネタイズされる昨今においては迷惑系やら私人逮捕系やらとモラル的にも法的にも一線を越えても注目されるのが一番という風潮は、オッサンには理解できないところもあるのだが、ネットというツールがまだまだ発展途上であるということなんだろう。

 


消防団の報酬を考えてみよう

2024-06-15 13:24:07 | 消防団

2024年度の消防団の報酬が支払われました。

なんと!どこかへ振替されることなく全額個人に支払われました!👏👏👏

素晴らしい!

というか、これがごくごく普通の当たり前なんですが。💦

さて、今年度から個人に支払われるようになった消防団の年報酬と出動報酬ですが、こうなったには経緯があります。

その前に年報酬と出動報酬の違いですが、

・年報酬  消防団に入団していればもらえる報酬。神戸市では年間42500円。

・出動報酬 消防団の活動として火事等の災害、訓練等で出動した場合に支払われる報酬。神戸市では1回8000円。

※金額は各自治体によって違います。神戸市は全国でも高水準のようです。正直、消防団に入っているだけで、1度も出動しなくても年間42500円は貰える夢のようなシステムです。出動は必ずしも強制ではありません。

2023年は私の住んでいる地域では珍しく火事で3回出動しました。その他訓練等での出動もあり、今までにない高額な報酬をいただけることになりました。


では、今まではどうだったのか?

個人に入るのは出動報酬のみで、年報酬は協力会という団体に振替されていました。

それが今年度から、「ちゃんと」個人に支払われるようになった経緯とは。

4月に班での寄合があり、

今後、報酬を団が徴収することはない

と明言されました。

その理由は、「市民からの声もあり市長からの指示もあって、今後年報酬の分団への徴収は行わない。マスコミも動いているようだ」と言われました。

理由としては情けない感じもします。誰かから言われたから、マスコミで取り上げられたら困るからという理由であるのなら、今までの行いは何らおかしくなかったのか?とも思えなくもないです。


ただし!これだけで話は済みません。

同時に、「支団運営の為に任意だが、一人1万円を支団に出して欲しい。」とも言われました。

これは今回、私も初めて知ったのですが、各支団の運営については市もしくは消防署からの予算が全くなく、各団員の年報酬から1万円を支団に、残りを各班に振り分け、飲み会旅行に充てていたということです。私は全額が各班に充てられていたと思っていました。

ここで組織的な構図です。

神戸市消防局→各区の消防、私のところでは神戸市北区なので北消防→各町村の消防支団→各地区の分団や班

いわゆる「消防団」とは私の市では消防支団以下の組織です。その構成するのは住んでいる住人やその地域で働いている市民です。

消防自動車や機材は神戸市から支給されます。

今回明らかになったのは、支団の運営費が団員の報酬で賄われており、神戸市は一切お金を出していない、ということです。

支団の運営費とは

「八多支団の運営には年間200万かかっている。

その内訳は消防協力の年会費、北消防支団の分担金、共済の掛け金、ポンプ操法大会の助成金、慶弔等。

その収入源は今までは自治会から14万、支団長副支団長の年報酬22万ほどと各団員の年報酬から1万円を徴収し、
 
残りを各分団に配布していたとのこと。八多町で消防団員160名ほどですので合計で200万円ほどになる。」
 
とのことです。支団長の報酬も全額充てていたとは驚きですし、200万はさすがにかかり過ぎでは?とも思いますが。
 
以上のような事情から、
 
「あくまで「任意」ではあるが団員には1万円の負担をお願いしたい、神戸市には予算を出すようにお願いする。」
 
とのことでした。
 
株式会社神戸市なんて言われたこともありましたが、その実情はこんなものですか。
こうなると、消防団の設立の過程がどうなっていたかが知りたくなります。
団員にはボランティアとして無報酬で、「住んでいる地域のため」という大義名分で消火活動させていた。が、時代が変わるにつれて、無報酬というわけにもいかず、みなし公務員という扱いで報酬は出す。が全部は無理なんで、支団はみんなで運営してよ。
 
という感じなんですかね?
 
全国的に消防団の報酬についてはブラック寄りのグレーな運用がされているところが多いかと思います。
ただ、その大半の金額が消防団の飲み会旅行に使われていたこともあり、消防団の身から出た錆的な扱いを受けていたのも事実。
 
ところが、神戸市に限って言えば市がちゃんと支団の運営費を出していれば、団員の報酬の徴収という問題ももっと早く解決できたのでは?と思わずにはいられません。何なら飲み会旅行を隠れ蓑にしていたとも言えなくもない。
 
消防団の報酬と飲み会旅行の問題はどこでもありますが、これの原因の一端を自治体が担っていたとなるなら、早急に解決すべきであるし比較的簡単に解決できるのではないでしょうか?予算さえ通してしまえば、報酬徴収の全責任は各消防団に負わせることができるのですから。
 
とはいえ、これも支団からの情報で全てが真実とは考えにくいですし、神戸市がそこまで間抜けとも思えません。
が、今は報酬が個人に支払われるようになったことが、大きな一歩となったと思うべきでしょう。
 
 
 
 
 
 
 
 


ここまでスクロールしたあなたは、余程注意深い人ではないでしょうか?
 
実は話はまだ続きます。というか、ここからが本題。
 
報酬の話は前述通りで間違いないのですが、消防団としてもっと問題なのは
 
「飲み会旅行はどうなるの?」
 
これに尽きます。
 
私個人は今までにも書いている通り、飲み会旅行に関しては参加者が個人負担で希望者だけが行けばいい、です。
 
ところが、まあ予想通りではあるんですが、消防団の飲み会旅行に並々ならぬ価値を見いだしている人も多く、今回の寄合の大半は飲み会をどうするか?に時間を割きました。
 

 
私が通帳をXに投稿したのが3年前。なかなかに反響をいただくとともに、この問題が全国的な事柄であること、もっとひどい地域もあることが分かったのは収穫でした。ネットの恩恵ですね。
それから毎年投稿していたのですが、うちの班内でも話題になることもなく、誰かに文句を言われることもなく、私自身もこれぐらいで何も変わらんわなと思っていました。
 
転機はXでの毎日新聞からの取材要請
 
 
一旦は先方から情報源保護の観点から取材をお断りされたのだが、こちらとしては全くの無問題だったので正式に取材されることとなった。
 
とはいえ、何か特別なことを話したわけでも無く、今まで当ブログやつぶやていていたことを話しただけ。
 
この後、毎日新聞の方で各消防関係者に取材されたようで、中には私の名前が出たこともあったらしいが、その意味では私の投稿も全く影響がなかったわけではないようです。
 

飲み会の行方を心配する寄合に話を戻しましょう。

事前の予想では、今回の事態を引き起こした犯人捜しでもはじまるかな?とも思ったのですが、そういうこともなく、かといって私から自首?するような必要もないかなと静観していました。

まあ、明らかに私をチラチラ見ながら飲み会がどれほど好きかを熱弁される年長者の団員もいましたが、私としては何故名指ししないのかが不思議で、こういうところがいかにも田舎っぽいなと、、、。

結論としては、今年度から新班長になった元では飲み会旅行については「今までの残っている班のお金」からは一切出さない。飲み会等を実施する際は有志が集まって各自負担で行う、新班長の任期2年間はそのようにしてもらい、その後はまた考えよう。とのことでした。

この結論に特に反論はなかったのですが、中には「2年と言わず1年で考えなおしたら」という人もいたので、いかに飲み会が大事なのかわかります。

もし万が一、班内で報酬が徴収されるようなことがあれば、私は消防団を辞めます。

火事の際に出動する団員が5名以下、飲み会の出席率が8割以上、もちろん本業もありますので火災時に絶対出動しろとはいえませんし、私自身も本業に影響が出るようなら(夜中の火災等)出動はしませんが、この状況を考えたら消防団の意味は何かと考えられてもしょうがないですよね。


正論バカという言葉もありますが、今回の件もそうではないとは言い切れないのかもしれません。

判決として出ている以上、守らなければいけませんし、時代も変わっています。消防団に入るメリットが飲み会旅行、だから消防団に入ろう!という世間の風潮ではありません。

私自身はほぼお酒を飲まないので、酔うことやお酒を飲むことに魅力を感じないのですが、飲む人にとっても飲み会が消防団でないといけない理由は何でしょうか?仲の良い人、気心が知れた人が地元の消防団だった、というのはわかりますが、それならもらった報酬で行けばいいだけの話だとは思います。

おそらく取材された件が新聞紙上で記事になることはないと思います。
それは記事としてのバリューが少ない、もっと言えば私の環境は記事にするほどセンセーショナルではないからです。
 
それでも結果として報酬がちゃんと支払われるという点において、結果は最高だったと言えるでしょう。
 
報酬だけで消防団員が増えることは無いでしょう。
ポンプ操法大会や地域によっては学校行事や地域行事にも消防団が駆り出させていることもあるようです(地域によっては青年団と兼ねているのではないでしょうか?)。
報酬を増額した、装備を充実させた等では今の消防団の維持は難しいと思います。でも地方によっては初期消火のためには消防団も必要なところもあるでしょう。反対に市街においては、消防団の役割は低くなると思います。
地震等の大規模災害においては、その対応の仕方も訓練されないまま出動したところで、結果として2次被害を生じさせたこともあります。自身が被災者であるのに、被災した家族を置いて消防団活動ができるでしょうか?
 
と、毎回同じことばかりになってしまうのですが、やはり消防団の解体的再構築を検討すべきではないでしょうか?
 

2024大阪モーターサイクルショー

2024-03-24 21:09:08 | バイク

毎年行っている大阪モーターサイクルショー。

去年の寂しい内容にもかかわらず、今年も行ってきました。

私自身興味あるバイクだけを取り上げています。


ホンダ E-クラッチ。展示してあったが、こればっかりは乗ってみないとわからない。CB650に跨ったが、ネイキッドらしからぬ前傾具合。ちょっとイメージと違った。CBR650ならわかるんだが。

CB1000 ホーネット。ステージ上に鎮座していたが、正直地味な印象しかなかった。デザイン的にもストリートファイターだろうが、大人し目。カラーリングも良くないな。

NX400。それほど大きくなく跨っても程よい大きさ。400Xからキープコンセプトなんだろう。教習車としても良いんじゃないだろうか。

ホンダブース、去年は入場制限していて待ち時間が90分となっていたのでスルーしたのだが、今年からはどこのメーカーもコロナ前の展示方法に戻っている。

BMW。人が多かった。私には縁のないメーカーだと思う。今回初めてBMWのバイクにはほとんどのモデルでステアリングダンパーが標準装備だと知った。クルーザーにも付いてるのにはびっくりした。

マットライダーとロイヤルエンフィールド。空冷単気筒でクラシカルなデザインのバイクが人気あるようだ。ホンダもGB350Cを出すぐらいだから。

その流れでカワサキ メグロとW230。こちらも空冷単気筒クラシカル。価格がそれほど高くなければ売れるだろうが、最近のカワサキは何でも高めなんで60万以上するんではないだろうか?そうなると他のメーカーも視野に入る。

同じエンジンを使用するKLX2台。むしろこちらの方が安くなるのかもしれない。

ハーレーのX500とX350。発表時に「これは売れないな」と思ったのだが、意外と人が多かった。やはりハーレーのネームバリューだろうか?跨ってみると大きさは感じない、まさに中型。しかし全体的な質感は低いかな。

KTMの新型1390DUKE。990DUKEも同じデザイン。プレデターが口明けた時に見える。が、ストファイとしたらこれぐらいインパクトが必要なのかもしれない。バイクのデザインは過渡期なのかも?

MVアグスタ。なぜにこんなにも高いのかわからないが、カワサキに置いてあったビモータに比べるとデザイン的な造りこみは上だった。

ヤマハ 新型MT-09。正面から見ると顔という感じは薄いが、ちょっと角度が付くと顔に見えるから不思議。

ヤマハ一押しのXSR900GP、昔のカラーで出ています。おっさんホイホイだが、売れるのかな?

XSR125。125とは思えない車体の大きさ。250と言われても納得の大きさ。跨ってみたが、シートの角が立っていて、太もも裏側を押してくる。車体の大きさもあって足つきは良くない。

スズキの新型2気筒エンジンの3兄弟。今回注目の3台。8Sは400クラスの車格で足つき良好。去年の時はスリムな車体が物足りなく感じたが、1年経ってこれぐらいが気を遣わず乗れると思う今日この頃。8Rは人気あったが個人的には買うなら8Sかな。割とデザイン的には平凡なカッコよさに感じてしまう。Vストローム800はアドベンチャーで車体が大きく、身長173センチの私ではこの辺りが日常使いでは限界かなと思うほどの足つき。週末のツーリングなら有りかな。

スズキ GSX-8Rのライバルとなりそうなトライアンフ デイトナ660。デザイン的にも車格も価格も似ている。跨ると本当にスリム、かつコンパクトで250クラス?という感じ。ポジションもキツイ前傾ではなくてツーリングにも街乗りにも余裕でこなすだろう。

今回、一番の注目 トライアンフ ストリートトリプルRS。これはカッコよかった。去年は跨ったのが限定車のmoto2エディションだったようで、セパハンでキツイポジションに印象が良くなかったのだが、RSの方は適度な前傾で良かった。カラーもイエローが映える!正直欲しくなった。ヤマハMT-09とガッツリ組み合うライバルだが、こちらも奇抜なデザインながら最近は見慣れてきてカッコよく見えるから、続けることは大事だなと思う。ディーラーの方とお話できたのだが、セールストークが上手で本当に心が動きそうになった。

イナバ物置がバイク用ガレージを展示。こちらは2台用。ただ2台置いて工具箱とか置くとちょっと手狭か?2枚目はシャッターを開けられても、バーを降ろして盗難を防ぐというもの。実際の効果はどうかと思うがアイデア的にはあり。

こちらは1台用。1台と整備スペースと考えると有りかな?デイトナのガレージと比べると、イナバの方が高級感があって丈夫な雰囲気。さすがにガレージ造っているだけある。ただしお値段もそれなりに、、、。普通は車2台分のガレージ建てて、車1台とバイクを入れるかな?


全体的には物販も増えて、去年よりはいくらかマシな規模になったかな?とは思うが、東京モーターサイクルショーと比べるとさすがに見劣りする。タイヤメーカーの出店は無いし、用品関係も少ない。ドカティもいないしな。昔は試乗会もやっていたのだが、、、。

コロナ禍が終わりバイクブームも終わりだと言われる昨今、このままではいかんのではないかとも思うがイベント自体の魅力が少なくなってきた。それは四輪も同様だ。

でも普段見れない触れないバイクに跨がれる貴重なイベントだと思うので、どうにか続けて欲しいな。

 


消防団旅行を考えてみよう

2024-03-09 04:54:59 | 消防団

先日、我が消防団の旅行が行われた。

コロナ禍以降では初めてで久しぶりになるか。

今回の行き先は広島。土日の一泊二日の旅行だ。

私は今まで消防団の旅行には行ったことがなく、分団長をやっていた時でさえインフルエンザを患い2日目になって断念した。

消防団の旅行といえば世間的には悪評しかないのだが、うちの団はまだマシなのかもしれない。


今回の旅行の収支。

こんなのを作られるのは今回が初めてだ。

初めてといえば、収支表にもあるように今回参加者は一人1万円の個人負担になっている。今までは全額分団から出されていた。

参加者9人で約45万円、個人負担が無ければ54万円。レンタカーを借りたことを考えても、まあ普通の金額ではないだろうか。

コンパニオン代が入っていたらもっと高額になっていただろう。そう意味では普通の旅行といっていいだろう。

分団のラインには旅行の模様や感想までアップされるという、こちらも今までになかったことだ。


私は常々、

・消防団という組織は地域差はあるけども初期消火等の役割の為必要。

・ポンプ操法大会の過度な練習や本業への影響のある活動は必要ない。

・消防団の年報酬、出動報酬は個人にきちんと支払われるべき。

・消防団主催の飲み会旅行は禁止、やるなら費用は参加者負担で。

と考えている。消防団の活動と地域の付き合いを一緒にするから、酒が必要になってくるのだ。

そこから考えると、今回の旅行はどうだろうか?

神戸市の消防団の年報酬は42500円。

出動報酬は個人に支払われるが、年報酬は協力会を通じて各分団に分配される。

我が分団は総員で20名だったか?年間850000円が分団に入る。そこから飲み会、旅行に使われる。

旅行といっても毎年行っているわけではなく、コロナ禍以前でも2年に一回程度だ。

人数は今回と似たようなもので10人前後、団員の半分といったところ。

今回の旅行代金は個人負担なしで考えれば、一人約54000円。

もし全団員が旅行に行くと言い出せば、100万円を超え年間の分団の予算を超えてしまう。だから2年に一回なのだが、、、、。

旅行にしろ飲み会にしろ全員参加することなんてまず無く、旅行は泊りもあって参加の割合も減るのはしょうがない。

しかし、年報酬は分団員全員から等しく徴収される。

これは公平性という面でいささか疑問が残る。

「旅行は行かん方が、悪い」

これは過去に実際言われたことだが、行かない方が悪いとは何がどう悪いのか???

旅行金額が全額参加者負担になれば、一体何人が参加するだろうか?年報酬から出せば1万円程出せば行けるのだが?

正直、今回の旅行は金額面で見れば少ないと感じた。

初の個人負担1万円というのもあるだろうが、コンパニオンを呼んでないのが大きいだろう。

昔の自慢話?にもならないが、北海道旅行だったか、予算を使い過ぎて翌年に繰り越す予算がほとんど無かったという話もある。

自分の金でないと使い放題だ。(実際には自分¨だけ¨の金ではないのだが)


消防団の昨今の問題にポンプ操法大会の過度な負担とお金問題があると思うのだが、この2点を改善しなければ最近の団員数の減少に歯止めはかからないと思う。実際には解決されても、どうかな?とは思うが。

現在、我が分団入っている人はそのほとんどが地元で生まれ育った人だ。

子供のころからいずれは消防団に入るものだと、親を見て自然に思っていた。私もそうだ。

だから感覚的にはボランティアで、自ら報酬を求めた人はいない。

ところが消防団の報酬は個人に支払えという裁判の結果、判決はその通りになったのだが、形だけは個人の講座に支払われるのだが振り替えられて各分団に収められるという判決以前と同じ構図だ。

これが大きな問題にならないのは、今までのボランティア感覚と地域の為という気持ち、お金のことを言うのは否らしいという雰囲気からきていると思う。

確かに私もそうだった。

しかし、時代も変わって世間の雰囲気も変わった。

増えない消防団員、しかし増える消防団への活動意義、今までと同じでは維持できないところまで来ている。

住んでいる町の自治会、学校のPTA等、地域コミュニティへの参加は社会の要請は高りながらも、それを拒否する人も多い。本業もありそこまで時間を割けないというのもあるだろうし、正直めんどくさいというのが本音だろう。

そう、そんな付き合いはめんどくさいのだ、実際のところ。

それでも無償でもどうにかこうにかやっているのが実情ではないか。

一方、報酬が出るはずの消防団は?

前述したが、地元で生まれ育った人が大半を占める中で、そこに引っ越ししてきた人がそのコミュニティに入るのはなかなかハードルが高いと思う。しかも悪名高い消防団だ。それが20代の若い人なら尚更だろう。

その上、年報酬や地域によっては出動報酬まで取り上げられるというのだから、これで団員が増えるという方がおかしい。

見返りが飲み会や旅行であっても、そこに魅力を感じる人が減った、というのは間違いないと思う。

消防団の今後を真剣に考えるのなら、お金の問題は最低限解決しないと無理だろう。それでもその程度の報酬なら入団しないという人がいてもおかしくない。


ここからは私個人の半ば愚痴になる。

先に言ったように私は消防団に入って20年超えるが、一度も旅行に行ってことがない。

反対に必ず旅行に参加する人もいる。

去年年末から2月にかけて町内で3件、火事があった。

どれも大きな火事ではなくケガ人もいなかったので良かったのだが、立て続けに3件の火事とは非常に珍しい。

運良くか悪くか、私は3件とも出動した。1件は我が家から100m以内だった。

どれも土曜なり日曜なりの週末に起きた火事だが、もちろん仕事の団員もいるので全員が出動できるわけではない。私だって仕事を抜け出して消防団として出動なんかしない。

それでも出動してきたのが5人以下、1件では2人という体たらくでは、一言ぐらい言いたくもなる。

それを旅行の参加者と結びつけるのは良くないとは思う。

それでも火事に限らず、訓練に参加せず、参加してもポンプ操法の選手にもならず来るだけ、でも旅行には絶対行くマンを見ると、公平って何だろうと考えずにいられない。

「消防団より仕事を選びやがったな!?」とのたまった人がいたが、その人がいう消防団は火事や訓練ではなく飲み会や旅行のことなんだろう。

今年も新規団員の勧誘に行ってるらしい。

が、団員の中には年頃の子供がいるのに「うちの子は消防団はちょっと、、、」なんて言う傍らで、「勧誘は行っといたほうがええわ!」というから質が悪いを通り超えて支離滅裂だ。

そう、我が子を入れたくない消防団を作り上げてきたのは今の団員なのにだ。

例えば、今年から消防団に入っても、メンツは年上ばかりで色々やらされて年報酬は取り上げられて気を遣うだけ。

お勧めはしないな。

SNSで見る限り、それでもうちは各家庭を回って協力金を徴収したりは無いし、出動報酬は貰えるし、ポンプ操法はかなり適当だ。

まだまだましな方なんだろう。

 


過走行79000キロ ZX-14Rを買取査定してみた

2024-01-27 20:59:37 | バイク

わが愛車ZX-14Rも10年選手となり、走行距離も過走行の79000キロ弱となった。

2月には車検となる。

前回にも書いたが、犬を飼うようになったのと年齢的な体力面の問題からか、乗らなくなった。犬を飼ってから乗ったのはおそらく3回。月一程度か?

大型の多くのユーザーはそんなものかもしれない。

売る気はまだまだないのだけども、とあるユーチューバーの動画を見てオンライン査定をやってみた。

さてどれぐらいの値が付くのか?


使ったのはこちら、カチエックス

オンラインの査定で、スマホから写真をアップロードして詳細を入力。

あとはバイク屋が何店もあって、オークション式に入札があって買取金額になる。

利点としては買取にありがちな電話営業がない。

オークション時間は24時間だが、その間は担当がついてオンラインのみでやり取りする。

実際の入力した画面。この他にも写真を撮り上げることができる。

実際のオークション画面。

私の場合、92社が興味を持ったとかで、その中から入札があった。

画面では442000円だ。この時点でオークションは終了。

ここで売るか売らないかをこちらに決定権があるのも利点。

私の場合、万が一でもすごい買取金額が提示されたらまんざらでもなかったが、この金額ではね、、、、。

ということで売らないことを担当に伝えると、

さらに少しだけ価格が上がって455000円が最終価格となった。

2013年式、走行距離79000キロ、車検が2月まで、と考えたらどうだろう?まあこんなものかな?という値付けだと思う。


もう少し車重が軽くて気軽に乗れるバイクが気にならないわけではない。

以前所有していたカワサキW800はある意味、その用途で買ったのだが、、、。

それでもZX-14R、乗ると見た目とはうらはらに軽快な操縦性、圧倒的なパワー、剛性感のあるボディとモデルが終了しても最高速を出せるバイクとして非常によくできたバイクだ。

手放すのはちょっとしのびない。

ただ今回利用したカチエックスのオンライン査定は気軽にできるし、電話攻勢もなく気分的には気軽にできるのが良い。

なんかYouTubeの案件動画みたいな内容になってしまった。