典型的?B型の日記

本日も
ようこそのお運びで
厚く御礼申し上げます

よければ、コメントなんぞ・・・

ペット用のオリに…手錠も 千葉の介護施設から考える福祉事情

2007年02月21日 19時22分44秒 | 仕事
こんなことっていまだにあるんですね~

恐ろしい。

ちなみにおいらのところでは

身体拘束についての会議などがあって

出来るだけ拘束しないようにしましょって言うのがあるんです

そこでは、身体拘束・・つなぎ服はもちろん、ベッド柵に関しても出来るだけない

ようにしましょうとか、車椅子のフットベルトも出来るだけ必要のない人はしない

ようにしましょうとかできるだけ拘束しないようにがんばっている会議なんです。

その上、精神拘束・・・つまり

よく言う「ちょっと待って」なども拘束だ~って言ってるんです

そんな時代になんて時代錯誤か~ってな記事が

多分世論(TV)では、ふざけたことを・・・とか

家族は何もいえなかったか?職員はなにをしていたのか?

なんていうかもしれません。

しかしあえておいらは言う。

これを生んだのはお前ら駄目政府だ

なぜか?

ひとつには今の政府の流れがあります

特養の数を減らし、できるだけ在宅で終末期をとシステムを方向転換している中で

(その考え方はいいと思うけど・・)共働きが必須生活条件を生み出し、企業に優

しく、低所得者に厳しい生活を提供している。

そんな中で、子どもを育てながら老人を介護する

あなたはそんな気になりますか?

そんなことだから「女性は産む機械」なんて事が簡単に言えてしまうんだとおいらは思う

こんな状況だからどうしても施設の手助けが必要になってくる。しかし、施設の数

は需要と供給のバランスが全然取れておらず、いくら待っても入れないのが現状だ

そんな中でやっと入った施設で、今の状況が悪いからといっても24時間介護の

重労働と比べるとどうして言えるのか?

ココがいやだから次の施設とは絶対にいえないことは、

お年寄りの最低限度の生活を維持できていると果たしていえるのだろうか?

また職員も倫理要綱があるとはいえ、そこまでのリアクションも取らせてもらえな

い状況(組合などもない状況)で、一人が声を上げてなにが出来るというのか?

いやならやめろ、はい、さよなら。という状況は容易に見て取れないか?

最低賃金のギリギリの生活の中でそんなことが果たして当事者なら出来ただろう

か?例えば、ここまでのことはないにしろ、食事の際、ご飯におかずを全部いれ食

べさせている施設だってある。しかし、そんなことがごくごく普通の施設で誰が声

を上げている?

今回の件に関しては、いろいろ意見もあるだろうし、おいらの言っていることすべて正しいとも思わない、苦言は甘んじて受けよう。

しかししかし、

おいらの給料が5年たっても、公務員の新卒給に満たないことは事実である。  またもボーナスカットだし・・・・どこが好景気なんだって?