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今日の記憶を一言半句

古き良き時代の映画館そのもの

「モリコーネ 映画が恋した音楽家」の映画を観たことは1月26日に書いたばかりですが、今日はそのモリコーネ作品で最も知られている映画「ニュー・シネマ・パラダイス」を観ました。

 

名作映画鑑賞会のメンバーからの希望で、今日と8日の2回上映します。

 

「ニュー・シネマ・パラダイス」は、劇場版2時間と完全版の2つのパターンがあり、完全版は51分60カットが追加されて約3時間近い長編です。

今回はノーカット完全版を鑑賞しました。

 

大きな違いは、劇場用は「エレナとの再会シーン」を全カットしています。

青年期にエレナとすれ違ってしまった理由や映写技師アルフレードとの二人の純粋な友情、母親の優しさなど、ノスタルジーだけではない、人間味溢れる「ニュー・シネマ・パラダイス」に仕上がって劇場版よりさらに感動を呼びます。

 

「ニュー・シネマ・パラダイス完全オリジナル版」

 

これまでに劇場用を2回、完全版を今日で2回目の鑑賞になるが、何度観ても涙腺が緩む感動的な映画です。

そして、全編に流れるエンニオ・モリコーネの音楽が、さらにこの映画を引き立てているのは言うまでにありません。

この映画は、私たち世代が通り過ぎてきた、古き良き時代の映画館そのものではないでしょうか。

 

 

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