昨日は映画館でしたが今日は自宅で映画鑑賞。
毎月第3土曜日は定例のご近所映画会。
ご近所7軒が月一度集まって 映画鑑賞、その後のおしゃべりタイムが定例化し、今回で42作目になりました。
来月3月は東日本大震災が起きた月なので、タイミング的にいいのではと、
「家路」を選び観賞しました。
東日本大震災後の福島に暮らす家族の喪失と再生を映し出したドラマです。
監督久保田直、キャスト松山ケンイチ、田中裕子、内野聖陽、安藤サクラ...
まだレベル7という最悪の原発事故による福島の人々のあえぎ、もがき、望郷の念...、絶望的な状況下でも希望に向かって踏み出す 家族の姿を描き出しています。
背景に、あの「ドボルザーク 交響曲第9番「新世界」第2楽章より 家路 が何度か流れます。
映画で流れるのは、この伸びやかな音色のイングリュッシュホルンではありませんでしたがタイトルにはぴったりです。