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今日の記憶を一言半句

桔梗を朝顔と言ったことも

ホームセンターに桔梗咲きアサガオがあった。

かなり前になるが、この朝顔を数年楽しんでいたことがあったので懐かしかった。

 

家に戻って、鉢植えやグリーンカーテンにして咲かせていた頃の画像を探したら、2006年に撮影したのがみつかった。

たしか、見事に咲いた年だったと記憶している。

 

画像はすべて2006.8.2撮影のもの

 

花の形に特長があり、桔梗に似た星形で、桔梗のようにつぼんで開花する。

大型の朝顔とは趣が違って、気品さが漂う花なので私の好きな朝顔です。

 

 

妻は通常の朝顔より育てるのが難しいと言っていた。

だから数年で止めてしまったのかもしれない。

私は上手く咲かしていたと思っているのだが。

 

それに、妻が”秋の七草の桔梗は朝顔と呼んだそうよ”と言ったのを思い出した。

そのときは、”へいそうなんだ”程度の認識しかなかったが、そのことを思い出したので調べてみた。

 

「万葉集」山上憶良の歌に登場する「秋の野に咲く七種 の花」にまで遡る。

秋の七草は「萩、尾花、葛、撫子、女郎花、藤袴、桔梗」の7種類ですが、最後の桔梗の名が、万葉の昔は朝顔だったと、ネット上に幾つかの解説があったので間違いではなさそうだ。

 

植物学者の牧野富太郎も、「朝貌の花」は「桔梗」であるとの説をとっています。

 

 

久しぶりに桔梗咲きアサガオを見たら、いろいろと思い返したり新たな知識も。

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