東京が昨日桜の開花宣言を発表しました。
私が個人的に2004年から観察を続けている牛久シャトーのソメイヨシノは、明日26日標本木の開花宣言できそうです。
昨年は少し遅れて29日が開花でしたが、今年は例年並みになります。
今ソメイヨシノから違う品種の桜の植樹を進めているのをご存じですか。
その桜の品種はジンダイアケボノ(神代曙)。
画像を日本花の会からお借りしました。
ソメイヨシノ系の品種で花色が淡紅色でやや濃くなります。サクラ類てんぐ巣病に罹り難いことから、日本花の会はソメイヨシノに代わる桜として、数年前からジンダイアケボノへの植え替えを進めています。
ソメイヨシノを主役に作られてきた桜の名所も、少しずつジンダイアケボノへの世代交代が始まっています。
https://www.hananokai.or.jp/sakura-zukan/jindai-akebono/
一般公開期間に日本花の会結城農場を2度訪ねたことがありますが、農場内に約400品種1,000本の桜が植栽され、4月10日ごろだとその8割の花を見ることができます。
この農場で生産した苗は、年間2万本を全国に提供し続けています。
桜の花図鑑(結城農場で見ることができます)