牛久市さくらの会が「桜の名所」を作ろうと市内各所に植樹を続けていました。
2008年の市の広報で200本を植樹する応募を見た妻が応募したら当選し、その桜が今満開です。
この桜は オーナー制で、用意してくれた苗木を自分で植樹し、その後の除草や追肥、夏の水やりなどの世話をすることが条件でした。
植樹場所は市の総合運動公園内親水公園周囲。
その桜が今満開です。
妻と、しっかり根付くまでの5年間、頻繁に通って除草や年3回の追肥などの手入れをしてきました。
今でも周りの除草を欠かさずしています。
植樹から17年になり、樹高が5mを超えて枝幅も広がり、頼もしい青年期という時期を迎えています。
あと少しで見応えある立派な樹に成長してくれそうです。
残念なことに、この姿を見ずに妻は旅立ってしまった。
妻の思いを残すため、石材店で桜色の御影石に妻と私の名を刻んだ銘板を造ってもらい、桜がある限り誰が植樹したのか分かるように、桜の根元に埋め込みました。
同時に植樹した桜も、みな立派に成長しています。
これぞ同期の桜です。