癒しの世界へ

自然に癒しを求めてトレッキング!好きな温泉で明日への活力を!

花の百名山、ドンデン~金北山へ!

2012年05月29日 | トレッキング
26日から1泊2日で佐渡のドンデン・金北山の花旅に行ってきました。山の会のメンバー7名と共に本年最高のトレッキングができました。行きのフェリーも退屈することなく船内イベントで万代太鼓を演舞する「和童」の活気ある太鼓のバチ捌きに船内のお客さんも感動されアンコールの一幕もあり、2時間半の長旅もあっという間に過ぎました。両津港に近づく船内からはドンデン高原・金北山が大海原の先にはっきりと見えて気分も上々のまま、港からジャンボタクシーに乗換えてアオネバ登山口に向いました。登山口には、2つのバイオトイレがあり準備体操を済ませて、花旅にいざ出発です。登山口からいきなりヤマオダマギがお出迎え、沢沿いのトレッキングコースにはニリンソウ・チゴユリ・ヒトリシズカ・エンレイソウ、皆さんお待ちかねのシラネアオイも種を蒔いたようにあちこちに咲きほころび、今までに経験したことのないほどのその多さに感動しました。初日のアオネバ~ドンデンコースには残雪もちらほら辺りに見える箇所もありましたが、この1週間で随分と溶けてしまったようです。予定より30分ほど早くドンデン山荘に到着、まずは山荘前のベンチで生ビールで乾杯!このビールの旨かったこと、皆さんおかわりしたのではないでしょうか。山荘の脇に小奇麗なテント場があり、我々の他には1人のみで、ほぼ貸しきり状態でした。モンベル製9人用のテントを苦戦しながら建てたのち、山荘のお風呂にまだ団体客の到着前に入り、サッパリとしたところで眺めの良いベンチに座り夕食タイムとしました。明日めざす金北山は雲で霞んでいたせいか遥か先に望めました。山荘は標高890mということで、肌寒くなった為(気温11度)テント場に入り8時前には就寝しました。翌朝のモルゲンロートに心癒され、気分も最高に、くっきりと金北山も望めたことで、時間を早めて5時半にドンデン山荘を出発です。金北山縦走コースは、昨日のアオネバコースに加えて早春のカタクリ・イワカガミ・ザゼンソウ・サンカヨウも多く見られ、金北山山頂では我々の大縦走を祝福しているかの様にヤマザクラが咲いていました。 . . . 本文を読む

奥秩父の両神山へ

2012年05月20日 | トレッキング
今年最初の百名山は、埼玉県で唯一の百名山「両神山」です。この時期稜線にはアカヤシオが、咲いているということで、一般的な日向大谷からのコースではなく、変化に富んだ展望の良い八丁尾根コースを選択しました。車中泊した道の駅「万葉の里」 は静かで他に1台のみで快適に過ごせました。朝一5時半の八丁トンネル登山口には4台ほどでしたが下山後は満車状態でした。鎖場がこれでもかと連続するこのコースは、上りの方に鎖場を譲っての下山となります。足運びによっては、落石が発生するために結構気を使っての下山となりました。雲ひとつない絶好の天候となり、お目当てのアカヤシオも運良くまだ咲いており、今週が最後でしょうか!?散った花弁も目立ちました。下山後は、神流町のさざなみ屋のおいしいところ天を賞味しながら、昭和60年に正式に恐竜の足跡と証明された場所を散策し帰路に着きました。   . . . 本文を読む

刈羽三山の八石山へ

2012年05月06日 | トレッキング
GWの最終日、自宅より近場で花の綺麗な山を探したところ、5/10まで長岡市小国の八王子で八石ぼたんの鑑賞会が催しされていることで、急遽出掛けました。GWの後半は天候がイマイチで本日も午後から雨模様という予報でしたが、標高518mと登山口より山頂まで40分という山の案内図を頼りに決行しました。山頂手前から、ゴロゴロと鳴り始めてきたので先を急ぎましたが、案の定山頂に着いた途端にポツリポツリと降りはじめてきたもので、休憩もとらず下山いたしました。この婆石ルートは、土が粘土質で滑りやすく、姥石からのロープを使っての急登は、看板で記してある遊歩道とはほど遠いもので、結構息が上がりました。カタクリ、ショウジョウバカマ、スミレはルートでよく見かけましたが、八石ぼたん(シラネアオイ)はこのルートにはありませんでした。下山後、八王子の八石ぼたん鑑賞会会場へ移動し、その小高い裏山に多くの植物が、今がまさに盛りと咲きほころんでいて気持ちが和みました。この豊かな自然を後世までぜひ継いでいってほしいものです。 . . . 本文を読む

南魚沼の六万騎山と坂戸山へ

2012年05月01日 | トレッキング
長岡地区では、本日で4日目の夏日ということですが、ここ南魚沼市(旧六日町)でも朝からピーカンの天候となりました。春の山野草もこの陽気で一気に咲きほころび、六万騎山のカタクリも見頃は4月中だったのかも知れません。すでに枯れてしまったものが目立ちました。魚沼地区のあんなにあった雪も見事になくなってしまいました。急激な季節の移り変わりに植物もビックリしているのではないでしょうか?! さすがに、六万騎山(321m)の約倍近くある坂戸山(634m)では雪渓もまだあり、カタクリ、エイレンソウ、イワウチワ、タムシバ、イカリソウ、スミレサイシンなどの色とりどりの花たちを見ることができて満足しました。 . . . 本文を読む