癒しの世界へ

自然に癒しを求めてトレッキング!好きな温泉で明日への活力を!

好天に恵まれて鹿島槍ヶ岳へ

2019年08月22日 | トレッキング
8月17日、18日大型連休の最終といえども、皆さん考えることは同じで朝8時半には扇沢の駐車場は満車状態でした。運良く、扇沢橋を挟んで西側の45台無料駐車場の隅にスペースがあった為停めることが出来ました。柏原新道登山口で登山者カードを投函して8時50分スタートしました。登山口から種池山荘までは登り一辺倒の標高差1100mでしたが、気持ちも昂っていたせいか気力も充実していてゆっくりとしたペースで上りました。午後1時に種池山荘前で昼食をとり、気合をいれて目の前に聳え立つ爺ケ岳南峰に向かいます。本日はテント泊りでなく冷池山荘での宿泊(2食付)ですので、気分的には楽になります。収容定員250名の山小屋ですが150名の宿泊で8人部屋に6名で余裕で泊まることができましたが、誰かさんの凄まじいイビキのおかげでほどんど眠れませんでした。。。 翌朝5時の朝食を済ませると山荘の玄関前の鹿島槍ヶ岳が見渡せる展望台でご来光も仰ぐことができました。快晴のうちに5時30分まずは布引山(2683m)を目指します。山荘から布引山へ行く途中のテント場は、西側に立山、その右側に剱岳の岩稜が見渡せる絶好の場所なので人気があることが伺えます。布引山を越えてしまえば最終目的地2889mの鹿島槍ヶ岳南峰は40分ほどで登ることが出来ました。山頂では快晴のもと北方には白馬、南方には槍ヶ岳の雄姿がはっきりと見え、何よりも昨日から辿ってきた種池山荘から冷池山荘の縦走路が見えたことは大変感動しました。このあと、計画では鹿島槍ヶ岳北峰への吊り尾根に向かう予定でしたが、帰りの爺ケ岳の上り返しがきついこともあり長丁場になるため今回はパスしました。下り時には膝の痛みを感じることが多いのですが、後立山連峰の眺めを堪能し、登山道脇に咲く高山植物や時より見かけた雷鳥にも癒されながら、大変満足する山旅が出来ました。一緒に登っていただいた恩師に大変感謝いたします。 . . . 本文を読む