小谷（おたり）に、ゆったり、ほっこり。

雨飾山は、さすが人気の百名山、大勢のハイカーで賑わっていました。名前の由来を知りたいものだが、本年のような猛暑には山頂の祠に祈願して雨を降らす説もあるらしいが、はっきりはしないそうである。紅葉の状況も心配しましたが、雨飾山のブ ナを中心とした鬱蒼とした森が広がり、紅葉の色合いはとても素晴らしく癒されました。荒菅沢までは途中急な所もありましたが、紅葉を楽しみながらゆったりとした気分で登れました。荒菅沢からの雨飾山は雑誌で見た通り、荒々しく紅葉とのコントラストが見事でした。ここからはしばらく急な登りが続くようなので、小休憩を入れました。林の中を通り、岩場を過ぎ尾根に出ると周りの眺望も広がり、遠くの山々の景色が素晴らしいです。笹平からは比較的平たんな道を行き、最後頂上へのアタックは短いですけど急な登りやはしごがありました。頂上からは、展望が素晴らしく北アルプスの山々はほとんどといってよいほど見え、又糸魚川市街や日本海まで望め、その眺望 は見事でした。まだ山頂は9時というのに次から次へとハイカーで山頂が賑わってきましたので、早めの下山としました。下山後は、ブナの原生林に包まれた鎌池を巡った後、小谷温泉　大湯元　山田旅館の源泉掛け流しの極上の温泉にゆったり、ほっこり心と身体の疲れを癒し帰路に着きました。ほんと天候に恵まれて最高の雨飾山登山となって良かったです。 . . . 本文を読む

浅間山のカラマツ紅葉に癒される。

軽井沢や小諸から眺める浅間山はいつも噴煙を上げて今も活発に火山活動をしています。上信高原のシンボル、浅間山は群馬県と長野県の県境に位置し、嬬恋村からは三重のカルデラ構造が良く見えます。このたび「２０１０火山砂防フォーラム」が浅間山を舞台に3日間開催され、3日目は記念登山として地元嬬恋のインタープリター会主催、共催嬬恋村のもと開催されるということで、私は数日前に参加の申し込みをしました。本日は、火山活動レベル１で浅間山第２外輪山の前掛山２５２４ｍへ登山されている方も大勢おりましたが、今回は群馬県側から長野県側へ周遊する黒斑山塊縦走コースということでした。群馬県から長野県へ縦走できる滅多にないチャンスということで絶好の天候のもと充実した山行ができました。特に浅間山の裾野に広がるカラマツの紅葉と黒斑をはじめとする外輪山の岩肌を見ていると、ここが日本の風景ではない異国ような様を感じると共に、火山と共に生きている地元嬬恋の方の誇りも感じた1日となりました。 . . . 本文を読む

紅葉トレッキングに云う事ナス！？

今年は夏の猛暑で紅葉が遅れていますが、先日のNHKの那須岳の姥ケ平の紅葉の模様が放映されたのを見てしまったことが、私の那須岳トレッキングに火を点けてしまいました！三連休の最終日に計画しましたが、体育の日の朝から混み合うと思い、前日から車中泊と決めて那須へ向いました。案の定、ロープウェイの先の峠の茶屋駐車場は、前日の夜からほぼ満車状態でしたから、当日来ていたらきっと駐車できなかったことでしょう！運が付いています！空は満天の星空となり明日の天気を確信しましたが、非常に強い風が真夜中から吹き始め、車が揺れるほどの強風でしたのでなかなか寝付かれませんでした。この非常に強い風が、山の天候を急変させることを今回は肌で感じるトレッキングとなりました。紅葉は云う事ナス（那須）で良かったのですが、ガスが掛かって峰々を望むことはできなかったのは残念でした。 . . . 本文を読む

天空のロックガーデンに癒される！

絶好の秋晴れになり、朝も早くから笹ヶ峰登山口30台の駐車場は朝6時前から満車状態、すぐ近くの笹ヶ峰キャンプ場に駐車し、いざ5時50分出発、団体さんや最近多い若者達、夫婦連れ大勢の入山となりました！私は、火打山山頂までのピストンですが、ここの登山口からは妙高山との縦走が多く、ザックの大きさでわかりますね！初めての笹ヶ峰登山道ですが、整備が行き届いていてさすが全国区の百名山です。山頂までの道程の半分以上は木道が敷かれています！荒々しい妙高山と違って植生豊かなおだやかで女性的な火打山の周辺の花々を守る為に敷かれているのですね！又、山頂近くは雷鳥の生息地ということで野生生物の保護地区とされています。それにも増して高谷池、天狗の庭の湿原と岩の景観は実に美しく、まさに天空のロックガーデンです！火打山が最近人気があるのもうなずけますね！感謝感激の山行となりました！ . . . 本文を読む