生活をたのしむ 街みどり・庭みどり

緑の暮らしの専門家がお届けする、一人ひとりの毎日の暮らしをもっと嬉しく、幸せにする、カフェのような心地よいみどりをご紹介

沖縄の海で考えた コト

2019-12-20 08:19:00 | 話題の場所・気になる場所
【心地良いみどり 1453】

いつもありがとうございます。

「街ナカみどり伝道師」のryu garden です。

「このみどりの空間、いいなぁ」と

ココロが震えた、感動した、安らいだ、
リフレッシュ、気分転換となる、

そんな街ナカのみどり、居心地良い時間から届く
幸福感をお伝えします。

ココロのエネルギーチャージに役立ちますよ
…………………………………………………

沖縄は2泊3日で様々な場所を訪問しましたが

メインのお仕事は、
ある街の公園を利活用してつくる
新しい街の骨組み提案。

移動中、浅瀬の海を見ながら
沖縄の自然の魅力、
内地の人にとっては稀少な光景を
見つめます。




ここは陸側に米軍基地があり、
開発ができない制限があったため、
残されていた、昔から変わらない光景です。

しかし、返還が決まり、
開発できるようになったため、

先ず、道路と陸側に
大きな箱のパルコができました。

水を浄化し、
多くの魚の稚魚が育っている

人では作れない
天然のグリーンインフラである
浅瀬のこの場所も

埋め立てが行われるようです。

なんだかなぁと…





カヌー教室施設、カフェなど
収益施設が予定されているエリア。


自然のありのままの美しさを

ただボッーと眺めて過ごす
何もない「間」の存在も

とても大事だと思うのですけどね。






波で石がクルクル回りつくったであろう
とてつもない時間が可視化された磯

メンテナンスフリーの見せ場であり、
いろいろと興味が湧く面白さがあります。



こちらは人がつくり
波で壊された波打ちブロック

今後、温暖化で海水面の上昇が起こり、
より強い波が危惧されるミライに

自然の持つ 「いなすチカラ」の活用、

ありのままが許される

社会になってほしいですね。






久しぶりの東京 街ナカ散策

2019-12-19 07:16:00 | 話題の場所・気になる場所
【心地良いみどり 1452】

いつもありがとうございます。

「街ナカみどり伝道師」のryu garden です。

「このみどりの空間、いいなぁ」と

ココロが震えた、感動した、安らいだ、
リフレッシュ、気分転換となる、

そんな街ナカのみどり、居心地良い時間から届く
幸福感をお伝えします。

ココロのエネルギーチャージに役立ちますよ
…………………………………………………

久しぶりの東京みどり。
年末ではありますがまだ、紅葉が美しい
木々が多くある街ナカです。

東京の京橋を降りて、
清水建設の本社の横を擦り抜け、
ある事務所に向かう途中、

美しいイチョウを見つけ
立ち止まりました。



那覇周辺では全くなかった紅葉光景。

東京に戻り

四季がはっきりとあるコト、
その恩恵としての紅葉を楽しめる街

となっているコトに
感謝できますね。

黄色、赤のコントラが
晩秋を感じさせます。





しかし、今の季節にそぐわない
鮮やかな色を発見!

まさかのブーゲンビリアです。

高速道路の温かい排気のある空気が
この植物を路地で生かし続けているので
しょうね。

なんだか不思議であり
こわいな…と





沖縄では青空と調和する花であり
今の季節を楽しくしてくれる、

自然の使者でした。

しかし、東京の冬のブーゲンビリアは
環境の変化、温暖化の進行を可視化する
モノサシとなっています。





紅葉が年末まであるのも不思議ですが、
みどりは私たちに、

今までの暮らし、環境が変わり始めている
というリスクを教えてくれている…かもしれませんね。






沖縄みどり 識名園のみどり

2019-12-18 08:10:00 | 話題の場所・気になる場所
【心地良いみどり 1451】

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「街ナカみどり伝道師」のryu garden です。

「このみどりの空間、いいなぁ」と

ココロが震えた、感動した、安らいだ、
リフレッシュ、気分転換となる、

そんな街ナカのみどり、居心地良い時間から届く
幸福感をお伝えします。

ココロのエネルギーチャージに役立ちますよ
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首里城付近には
政治的な施設がいろいろと
残されていますが、

迎賓館の役割を担う
琉球庭園がある識名園を
訪問しました。

首里城→石畳の古道→急な上り坂
  →沖縄独特のお墓群→識名園

徒歩でアップダウンを繰り返し、
汗だくで到着。

南国の木々に覆われる
涼しい石畳の園路を進むと

回遊式庭園が現れます。




ここは高台ですから、
遠くの景色を借景に

平屋の大きな建物から
みどりと水景を楽しめる配置に
なっています。





フォーカルポイントの一つの
浮島には中華風の六角形の東屋がありました。

昼間もいいですが、
月夜に照らされた姿は
素敵でしょうね。





石作りの橋が
やはり中華風です。

琉球時代の要人は
大陸からの使者が多かったのでしょうね。





赤い琉球瓦を乗せた
日本にも通じる木造建物です。

雨戸、濡れ縁、琉球畳、坪庭が
ありました。





中央にある石造りの橋。
やはり歩いてみたくなるもの。

そのデザインが人の行動を
促すのでしょうね。





池の余分な水が排水する施設。
でもただ垂れ流すコトなく

音を豪快に響く装置として
放流していました。

遊び心です。





一枚石から削り出した
浮島につながる橋。

こうした

一つ一つが魅せる光景の
積み重ねが

この回遊式庭園の楽しさなのでしょうね。

和と中華のいいとこ取りを
している識名園。

新しいみどりの面白さがありますよ。
是非、注目ください






沖縄みどり 石畳の小径

2019-12-17 08:12:00 | 話題の場所・気になる場所
【心地良いみどり 1450】

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ココロが震えた、感動した、安らいだ、
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幸福感をお伝えします。

ココロのエネルギーチャージに役立ちますよ
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首里城の周りには城下町らしく、
その遺構が残されています。

その一つに石畳の古道が
ありました。

ガイドブックで見ると
沖縄だけにしかない
ワクワク感を掻き立てる光景。

そのご紹介です。

首里城の山頂と麓を結ぶ、
急勾配のほぼ直線、
沖縄石灰岩で敷き詰められた坂道です。

歩行者専用ですから
安心してゆっくりと散策できます。

しかし、途中までですが…



首里城付近は石畳も綺麗に敷き詰められ、
歩きやすいです。

各家を取り囲む石造りの塀が
なんとも良い感じです。




この石にはイタビカズラがつきやすいようで、
自然と緑化がされています。

都会では、物凄いお金をかけて
壁面緑化の基盤をつくり

このイタビカズラを這わせいますが、
沖縄ではフリーです。


下りに行くほど、
急勾配、石畳の荒さが始まります。

ご高齢や小さな子供はキツイかも…

今更、急勾配を登り戻るのも嫌ですから、
おぼつかない足取りで進みます。


すると横道が現れたので
久しぶりの「平ら」を求め
寄り道です。

普通のお宅をつなぐ
生活道路ですね。

でも、しっかりと昔のままでした。

この遺構を残すことに
ある程度、自分の暮らしに制限を課している
住民の方々に感謝ですね。






ある家のお庭から
ブーゲンビリアがわさわさと
はみ出していました。

この強烈な色の姿に
暫し、見とれてしまいます。







各家の屋根、入り口には
シーサーが鎮座している光景も
沖縄ですね。





ようやく、下まで降りてきました。
大きなガジュマルと沖縄の家風の公民館が現れます。

ゆっくりできるオアシスでしたよ。

沖縄の暮らしを楽しめる、体験できる
石畳の小径。

丈夫な靴で
是非、ご体験くださいね。
(サンダルは怪我をしますよ)




沖縄みどり 首里城公園

2019-12-16 07:43:00 | 話題の場所・気になる場所
【心地良いみどり 1449】

いつもありがとうございます。

「街ナカみどり伝道師」のryu garden です。

「このみどりの空間、いいなぁ」と

ココロが震えた、感動した、安らいだ、
リフレッシュ、気分転換となる、

そんな街ナカのみどり、居心地良い時間から届く
幸福感をお伝えします。

ココロのエネルギーチャージに役立ちますよ
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沖縄のモノレールに
「全国育樹祭」の案内がペタペタとありました。

その時は「へっ〜」としか感じていませでしたが、
今朝のニュースでは秋篠宮さんがご参加されている様子や
首里城視察をしている様子が放送されています。

皇室が御成いただくと、
日々の慌ただしさに忙殺されてしまう
世の中ですから、

改めて大事なコトが
しっかりと注目される効果は
ありがたくですね。

一週間前に訪れた首里城公園です。
守礼門が気を引き締めてくれますね。

赤、青、みどりの
美しい空間です。





門をくぐると、内地とは異なる
柔らかな曲線を描く城壁がつながっています。

万里の長城や中国の光景に
似ているのかも。




本来であれば、この門が開いて
本殿まで行けるのでしょうが、

今は下から、壊れてしまった
建物を垣間見るコトしかできません…

とても残念です。





どこから入れないかな…と
淡い期待を持ち、城壁をつたい散策です。

もちろん、鉄壁の守りに
油断はなく入れないですよ。

進撃の巨人の気持ちがわかりました。

壁に伝うみどりが
アクセントとなっています。



美しい曲線のお城です。
鳥が多くいるエリアでした。

見たことない、その姿に
ワクワクしましたね。


植物も初めて出会うものも
多く、興奮してしまいます。

クワズイモの大きな葉っぱ。
なんだか、ビックリでした。

沖縄の旅は続きます。