生活をたのしむ 街みどり・庭みどり

緑の暮らしの専門家がお届けする、一人ひとりの毎日の暮らしをもっと嬉しく、幸せにする、カフェのような心地よいみどりをご紹介

ひめゆり戦争記念館 のみどり

2019-12-12 07:48:00 | 心地よいみどりとは
【心地良いみどり 1447】

いつもありがとうございます。

「街ナカみどり伝道師」のryu garden です。

「このみどりの空間、いいなぁ」と

ココロが震えた、感動した、安らいだ、
リフレッシュ、気分転換となる、

そんな街ナカのみどり、居心地良い時間から届く
幸福感をお伝えします。

ココロのエネルギーチャージに役立ちますよ
…………………………………………………
沖縄散策。

もちろん仕事として行ったのですが、
その場所の文化、歴史、暮らしを知らないと
良いお仕事提案はできませんので、

いろいろと歩き回りました。

沖縄県の公共移動手段は
バスがメイン。

車窓からの景色、気づきを
メモしながら、約1時間をかけて
南にある糸満市の

ひめゆり記念館を訪問しました。

大きな木、木陰
赤瓦、青い空が美しく、

平和のありがたさがわかる、
体験ができる施設です。




修学旅行の生徒、高齢者の団体旅行、
海外の方が多くいました。

自分も修学旅行として広島へ
行きましたが、悲しい戦争というモノ

としてしか、わかりませんでした。

今の生徒さんを見ていると
自分と同じように

この怖いコトにどう接していいか、
わからないのだろうなぁ…と。

ある程度、社会の仕組みがわかり、
親としての経験があると、

ここで起きた不条理を
想像できるようになります。

こうした青空の下で
当時、地獄があったことが辛く、

出口前に大きく壁に書かれていた

大きく手を伸ばして
青空、陽の輝きを自由に浴びたい

という趣旨の

ひめゆりの子供たちの
最後の声が心に刺さりました。

こうした歴史があり
今の平和のみどり、笑顔があること

本当に感謝できる体験です。





当時、ここにあったひめゆり達の
女子校にもデイゴの大木が木陰の道をつくり、

心地よい空間、時間があったそうです。
戦争でほぼ焼けてしまったとか。




みどりがリフレッシュ、リラックスとして
平和に見える現代に

改めて感謝ですね。