生活をたのしむ 街みどり・庭みどり

緑の暮らしの専門家がお届けする、一人ひとりの毎日の暮らしをもっと嬉しく、幸せにする、カフェのような心地よいみどりをご紹介

地元の公園、みどりとの再会

2020-07-25 07:49:00 | 心地よいみどりとは
【心地良いみどり 1574】

いつもありがとうございます。

「街ナカみどり伝道師」のryu garden です。

「このみどりの空間、いいなぁ」と

ココロが震えた、感動した、安らいだ、
リフレッシュ、気分転換となる、

そんな街ナカのみどり、居心地良い時間から届く
幸福感をお伝えします。

ココロのエネルギーチャージに役立ちますよ
……………………………………
茅ヶ崎市のど真ん中にある
中央公園。

確か中学生の頃に新しく出来て、
大きな芝生広場や滝があり、

すごいなぁ…と
感じたことを思い出します。

通学で毎日、横を通り過ぎていたし、
車では前は通っていましたが

外から眺めていた程度でした。

それから月日は流れ、
茅ヶ崎市役所に仕事があり、

行ってみようかな…と
30年ぶりに地元の公園を散策です。

正面の大迫力に感じた滝は
休止状態です。




欅なども大きくなり
自然な樹形が芝生広場と重なり

綺麗な景観を つくり出しています。

青空であればより綺麗なのでしょうね。

しかし、よく見ると芝生はほぼ淘汰され、
雑草が低く刈り込まれている状態でした。

いわゆる原っぱです。





滝の上に向かい
なだらかな丘が続きます。


滝の裏手には石組みされた豪快な流れも
あった形跡がありますが、今は枯山水状態。

造園屋さんが喜ぶような
大ががりの工事となるデザインです。

今ならありえない、
バブル期の市の金の使い方ですね。


後世に残るような
税金の使い方が望まれますし、

こうした失敗を省みない体制が
おかしく感じます。
(マスクやGo toもですが)

新しく出来た市役所には
サーフボードなどベタベタと並べられ、
アロハ姿の職員が闊歩している光景もおかしく感じます。

市役所にそんなの求めていない!
と強く思いましたね。

本質がずれている



公園周りの歩道。
木々もわさわさ、増え過ぎるランタナなどが植えられ、
緑を緑として捉えている行政の姿勢がわかります。

安全、心地よさ、景観、生物多様性など
社会、環境課題の配慮、かなえることが出来る

大切な自然資本なのになぁ。





30年以上育まれたみどりは

邪魔者、もしくは資産として
捉えるかで大きく価値は変わります。


時代に合わせた未来につながる
利活用が期待されますね。