がまぐち工房舞々奮闘記

舞々の商品企画、生地やパーツ探し、たまには気分転換に京都をぶらり!

柿渋染めも進行中

2006年10月30日 | 店長日記
通常の画像がまぐちは推進中で、エマルジョン処理の生地をカットした時の生地の軟らかさや、
がまぐちを製作した時の質感のチェックが済めばリリースは可能ですが、
生地は大きいままの時はそこそこの軟らかさがあってもカットすると軟らかさを感じなくなる場合が多いので、
結果は生地の質感次第となります。

柿渋染めも進行中ですが、こちらはまだまだです。
セピアカラーのプリント色と柿渋の薄め方、塗り方と組み合わせが多く、
思うような雰囲気がまだ出せないため、
とうとう、生地も生成りからオフホワイトへ、
また、下地処理も絡んできて全く進みません。
納期的にも時間がかけられず、価格的にもあまりに高くは出来ないので、
手間隙をかける仕様にもできません。

今後、気に入った色になったとしても柿渋染めは生地が硬くなるため、洗いの回数も問題になってくるような・・・