がまぐち工房舞々奮闘記

舞々の商品企画、生地やパーツ探し、たまには気分転換に京都をぶらり!

城南宮 しだれ梅と椿まつり

2010年02月28日 | 京都、滋賀およびその周辺地域ぶらり
城南宮のしだれ梅が満開を向かえています。


天神さんは入る所から梅も咲いていましたが、
城南宮はこの風景から、庭園へ一歩入ると一機に華やかな世界に変わります。


北野天満宮の続きでやってきましたが、
こちらはベストタイミングだったようです。


150本のしだれ梅ということで、
北野天満宮の2000本の数には敵いませんが、
城南離宮の築山の一「春の山」というところに枝垂れ梅が集中していて、
一斉に咲いているため、見事です。
梅ってこんなに綺麗なんだと再認識してしまいます。
庭園へははじめて入りましたが入る価値ありです。


こぼれんばかりに咲いていると新聞には書いてありましたが、
こぼれていると言うか「しだれ梅繚乱」です。


本当に綺麗です。




花弁の絨毯も出来ています。


散り椿も見頃です。




城南宮の庭園には初めて入ったため、
中を自由に散策出来ると思い、
適当に写真を撮りながら一周して、
一通り見てから良いポイントを見つけて、
もう一度撮ろうと思っていたのですが、
なんと出口。ぐるりと半周したようです。
戻ることはできません。


椿の写真はほとんど撮ってないし、
しだれ梅ももっと撮りたかったのですが、
順路を逆行するのも・・・ということであきらめました。
これから行かれる方は、
一通り見てからというのは出来ませんので、
春の山で十分に時間をとって堪能してください。
入り口付近に少し椿があって、
春の山のしだれ梅で次が椿です。

北野天満宮の梅

2010年02月27日 | 京都、滋賀およびその周辺地域ぶらり
北野天満宮の梅がそろそろ見頃かなと思い行ってきました。
子供の頃によく遊んでいた天神さん。
結婚後の新居も徒歩圏内だった天神さんですが、
梅の咲いている時に来たのははじめてか、
あるいは来ていたかも知れないですが、
近すぎて気にしていなかったのどちらかです。


上七軒付近のコインパーキングに車を置いて、
上七軒を通り抜け天神さんへ。


上七軒の「五つ団子」の提灯です。


東門を入ったところの梅です。
1本の木に紅と白の花が咲いています。
咲いている梅の近くはかなりの人で、
人を外しての撮影はほとんど無理な雰囲気です。

人の途切れた所を狙って、慌てて撮影・・・露出が????


社殿です。ご覧の通り並ばなくては参拝できません。


枝垂れ梅は綺麗ですね。




三光門です。




せっかくなので梅苑にも入りました。


天神さんの紋によく似た梅です。




天神さんは色々な種類の梅があるため、
見頃を過ぎた梅からまだ蕾の梅まであって、
すべての木が一揆に咲いていないので、
最もよい時期に来るというのはタイミングが難しいですね。

少し見頃は過ぎてしまっていたような気もします。

昼食は「たわらや」さんで「太いうどん」にしようと思いましたが、
当たり前のように売り切れと言われてしまいましたので親子丼にしました。
親子丼では珍しくもないので写真はなしですが、
ふと、子供のころ四条の大丸か高島屋の地下で「鬼うどん」という「太っいうどん」があって喜んで食べていたのを思い出しました。
もう無いでしょうね。
大丸の地下は今でも時々行きますがそのような店はありません。
高島屋は?・・・また今度行ってみますが無いでしょうね。

この後、城南宮の梅が満開に近いようなので、
さっさと城南宮へ向かいました。

なばなの里

2010年02月22日 | 店長日記
京都周辺で梅の満開を待っているのですが、
ちらほら咲きからなかなか前へ進みません。
待ちきれずに「なばなの里」なら京都より暖かいかなという勝手な思い込みで、
そしてウィンターイルミネーションもあることだしと「なばなの里」へ行ってしまいました。



梅園前の梅が少しだけ花を付けていたので期待しましたが、


しだれ梅は案の定ほとんど咲いていませんでした。


しかたがないので、咲いている梅を求めて園内を散策。
ウグイスを発見・・・。
「梅にウグイスて本当に来るんだ」とその時は思ったのですが、
後で調べたところ、この鳥はメジロのようです。
梅の花蜜を吸いに来るのはメジロで、
ウグイスは食性が違って木の実や昆虫を食べ花蜜は吸わないそうで、
また、警戒心の強い鳥なのでなかなか人目に付くところには来ないそうです。
この時点で午後1時ごろ。
イルミネーションの点灯まであと5時間どうするんだ・・・
時間潰しにちょっと食事。
まだ午後2時前・・・


この寒さであと4時間はちょっとキツイので、
暖かい温室のベゴニアガーデンへ非難。
ここは通常入場料が別途1000円なんですが、
2時までに「なばなの里」の入園圏を買うと無料圏が付いてくるので実質無料です。


温室から外へ出ると再入場できないので、
最後のカフェで粘るだけ粘って4時半。
なにか人の量が異常に増えてきたような・・・
温室を出たあとも寒いので、
どこか食事に出来るところに入ろうかと思いましたが、
どこもかも満杯で人の列。
トイレも行けないほどの人の列。
この混雑はちょっとひどいですね。


待ちに待って6時ごろにやっと暗くなり、
イルミネーションが点灯ですが、
写真の通りすごい人。
祇園祭りの宵山の混雑より密度が高いと言っておけば分かっていただけるでしょうか?
宵山も混雑が嫌で行かないというのにこんなところでこんな目に合うなんて・・・
イルミネーションの超混雑地帯を抜けたあとも混雑は続き、
手押し車の年寄りや車椅子の人も居たけれど、
大丈夫なのかなと思うほどでした。
とにかく混雑が嫌いなのでイルミネーションどころじゃなく、
早くこの混雑から抜け出したく感動はありませんでした。


なばなの里のHPには8時頃には空くと書いてあるので、
8時が済んで空いてからゆっくり見ようかと思いましたが、
トイレが長蛇の列でこの寒さ・・・1時間は我慢できそうにないので、
外に出ることにしました。
トイレもっと作って・・・。

星空を見るようにイルミネーションを眺めてのんびりしたいのに、あ~ 疲れました。

水尾の柚子ちーず 麿のお気にいり

2010年02月16日 | 店長日記
「水尾の柚子ちーず 麿のお気にいり」というお菓子があります。
「駅中スイーツコンテスト 最優秀賞受賞」ということで一度食べて見たかったのですが、
京都市営地下鉄の京都駅と四条駅で限定発売のお菓子だそうで、
なかなか行くことが出来ません。
そこで、とりあえず京都駅経由で大学に通っている娘に頼んでおきましたところ、
昨日、買ってきてくれました。



中身の写真を撮るのを忘れてパックっと食べてしまいましたので、
詳しくはこちらこちらをどうぞ。
水尾の柚子をクリームチーズに練りこみ,蒸しカステラで包んだ商品だそうです。
柚子の香りを相当に期待していただけに、
個人的にはもっと柚子の香りが強ければいいのにと感じましたが、
やはり麿はほのかな柚子風味が良いのでしょうね。
1個150円でした。麿さんのお気にいりにしてはお安いですね。

竹の径

2010年02月14日 | 京都、滋賀およびその周辺地域ぶらり
向日市の竹の径です。
向日市には市民温水プールの利用でお世話になっています。

向日市のホームページからの引用です。
「向日市の竹は90パーセント以上がモウソウ竹です。
その筍は、肉質が厚く、歯ざわりもよくて、最高の品質を誇っています。
なかでも白子と呼ばれる皮の白い筍は最高級品として親しまれています。
エグ味も少なくやわらかいので、ゆでてそのまま食べるのもよし、
煮物、酢の物、炒め物など調理法はいろいろです。」

そして京都府のホームページを見ると見頃が2月~3月と書いてあったので行ってきました。

時々、プールにも行ってるし、
すぐに分るだろうと適当な地図を持参。
おかげで探すのに1時間余り車で走り周りました。
こんな小っちゃい看板ないでしょ・・・とブツブツ言いながらやっとのことで見つけました。
その上、おまけに2月~3月は整備中という看板が・・・・?
ホームページの「見頃は2月~3月」は???


しかし確かに整備された所は綺麗です。


未整備のところもありますが、これはこれで良いのではないかと思うのですが。


こういう写真をよく見るでしょ。
実はこの撮り方をやってみたかったのです。
竹のマイナスイオンが降ってきているような・・・


まさに整備中です。
垣根を作っているところでしょうね。


整備されるとこうなります。
向日市側に車をおいて歩いたのですが、
10分~15分で気が付けばいつのまにか京都市になってしまい、
洛西竹林公園があります。
ここにはちょっと広めの駐車場がありますので、
行こうと思う方は竹の径を探すより洛西竹林公園を探して、
ここに車を置いて散策する方が良いと思います。


車まで戻り、帰りですが道に迷ってしまっているので、
とりあえず向日市役所という道路標識を頼りに走ること2~3分でさっき走ってきたような道に・・・
もう1~2分で「さっきここを曲がってしまった」という所へ。
そしてもう5分ほどで向日市の温水プール・・・・
温水プールから10分ほどの所に在ったのか。
あの1時間はなんだったたのか。
で、また思い出してしまいましたが、
何故、見頃が2月~3月なのか、すごく気になります。
そもそもは「見頃が2月~3月」ということが始まりですから。



伏見桃山界隈の散策

2010年02月12日 | 京都、滋賀およびその周辺地域ぶらり
午前中に奈良方面へ行った帰り、
近鉄電車をちょっと乗り越して昼食に伏見桃山へ。
桃山へと言っても、
桃山は西陣に次ぐほとんど地元みたいなもので、
新卒で入社の会社の本店のあったところで、
伏見港公園のプールや今では通っているフィットネスクラブも桃山なので、
当たり前のように来ている場所なのですが、
ほとんど車のためあまり歩いていません。
で、今日はちょっと観光気分で歩き回ってみました。
歩いた順に写真を並べています。


桃山御陵の駅を降りて、大手筋の商店街を西へ下っていくと、
納屋町通でアーケードが終わり、
左へ折れると納屋町の商店街のアーケードに続きます。
その納屋町の商店街のパン屋さん「ササキパン本店」さんです。
テレビでも紹介された創業大正10年というレトロ感漂うパン屋さんです。


「メロンパン」と「サンライズ」が隣り同士に置かれています。
「メロンパン」VS「サンライズ」なのですが、その話は今度にいたしましょう。


納屋町のアーケードを抜けると龍馬通りに替わります。


この安本茶舗さんもテレビで紹介されてましたね。
こちらもレトロ感のある茶箱や箪笥が置いてあります。


ありました。
京番茶です。
京番茶は茶葉を大きな釜で炒りあげ独特な燻製の香りをつけたお茶で、
昔から京都の家庭ではごく普通に常用のお茶として飲み継がれている親しみやすいお茶です。
我家も番茶と言えば京番茶で沢山作って冷蔵庫で冷やして飲んでいます。
というのも、子供たちが他の番茶はマヅイと言って飲みせん。
他府県の人にはどうも煙くさいようですが、
慣れてしまった味というのは面白いですね。


で、いよいよ昼食ですが、
竜馬通りの途中から横に入ると黄桜の「カッパカントリー」があります。


「カッパカントリー」を通り過ぎ、
突き当たりが神聖の元酒蔵を改装した「鳥せい本店」


「鳥せい本店」の向かいが月桂冠の酒蔵を改装した「月の蔵人」です。
本日は車じゃないので、この3つの内のどこかにすることにして、
メニュー調べです。
入り口のメニューを見て回って、
真昼間っから焼き鳥でお酒というのは魅力があるのですが、
「鳥せい本店」は以前にも来ているし・・・
すぐに座れる所と思いましたが、
どこも人気があって満席です。
今日は祝日で観光客も相当に多いようです。


結局、日本酒の味の分からない私はオリジナルビールに一票ということで「カッパカントリー」に決定です。


「カッパカントリー」の店内です。
昼間っから皆さん当たり前のようにお酒を飲んでいます。
昼のメニューは少なめで酒蔵の雰囲気を楽しむ所ですね。


CMでもおなじみのカッパが湯呑に。


黄桜が開発したというビール3種類です。


早稲田大学と京都大学の共同開発というビール3種類です。
鉄板焼定食というやつといっしょに頂きました。
この辺りへ来ると、
朝からでもお酒を飲んでいても違和感がないのですが、
この先2月、3月の外出の予定がたくさんありますので、
今日は控え目にしておきました。


「カッパカントリー」向かいの黄桜清酒工房


また、龍馬通に戻り、
寺田屋です。
大河ドラマ 龍馬伝も手伝って、寺田屋の前は観光客でいっぱいです。


小さめの坂本龍馬の銅像が横にあります。


濠川を渡って濠川沿いを散策、
そして松本酒造や北川本家など酒蔵めぐりでもしようかと思っていた時に、
雨が降り出してきたため月桂冠大倉記念館の裏のあたりで戻ることにしました。


桜の時期には桜ともマッチします月桂冠大倉記念館です。
赤い花は山茶花です。
明治の頃のノスタルジック漂う伏見の酒蔵めぐり、
洛中の平安期の雰囲気とはまた違いこちらもお勧めです。

「ちゅうがまぐち1」に3.3寸半月広マチMLタイプを追加しました。

2010年02月09日 | がまぐち入荷情報
「ちゅうがまぐち1」に3.3寸半月広マチMLタイプを追加しました。

今回は見たことのある柄ばかりですが、
金魚柄なんかはなかなか良い位置に金魚を持ってくることができました。
手作りならではの柄遊びです。







がま口専門「がまぐち工房舞々京都」

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恵心院の蝋梅

2010年02月06日 | 京都、滋賀およびその周辺地域ぶらり
冬は水仙で有名な宇治恵心院ですが、
恵心院に蝋梅があったように思ったので行って来ました。

咲いておりました。

ジャスミン系の甘くて良い香りだそうなんですが、
源氏物語ミュージアムのコインパーキングに車を置いて、
雪が舞う中ここまで歩いて来たため、
寒さで鼻がおかしくなったのか、
香りは全く分かりませんでした。



紅梅もちらほら咲いていて、
花だけを見ると春は感じますが、
今日のこの寒さでは他の蕾はまだまだ硬そうです。

もちろん水仙も咲いています。