四季の風にのって

――野鳥とともに――

ふわふわ綿毛に

2024年01月17日 | 日記

野原に背丈が3メートルにも伸びた「大きなススキ」のかたまりが何カ所か生えています。 調べてみると「パンパスグラス」という似た植物がありましたが、少し違うような気もします。ベニマシコがセイタカアワダチソウから餌場を変えたのか、この「ススキ」のふわふわ綿毛を無心に食べていました。野鳥は警戒心が強くカメラを向けるとすぐに逃げられるのですが、食事中は食べ物に気持ちが向くのか、しばらく撮らせてくれました。


草枯れの原に紅

2024年01月07日 | 日記

大きな川に流れ込む小川の両脇は草枯れの原が広がりますが、水を飲みにやって来るベニマシコ(雄)の紅色が冬の陽に鮮やかに輝いて見えました。フィッ、フィッという鳴き声は何かの合図なのでしょうか、どこからともなく何羽かが姿を見せてくれます。

右のベニマシコを撮ろうとねらっていると、もう1羽が通り抜けていきました

追いかけるように飛び立ち水飲み場へと向かいました。舞うように羽を広げたベニマシコの姿、配色の何と美しいことか!


撮り初め

2024年01月04日 | 日記

セイタカアワダチソウとノイバラが混在する小さな場所でベニマシコのファミリー(?)が採餌していろところに出会いました。セイタカアワダチソウの綿毛はふわふわと「泡立っ」て、ベニマシコは美味しそうに口いっぱいにほおばっています。

ベニマシコの姿をしっかり撮れたのは今季初めて。近くにセイタカアワダチソウが群生する広い場所がありますが、そこではなく狭いこの場所がお好みのようです。綿毛がこんな形でついているのも食べやすいのかもしれません。

近くにはノイバラが赤い実をたくさんつけています。ベニマシコが食べている様子はありませんでしたが、食べるのではないかとおもいます。

餌場としての好条件が揃っているのでしょう。

年末年始しばらく鳥撮りに出かけませんでしたが、出かけることで良い出会いもあるものです。ぼちぼちと出かけては投稿しますので、本年もどうぞよろしくお願いいたします。