四季の風にのって

――野鳥とともに――

陽光

2024年01月31日 | 日記

先週の寒さとうってかわり、春を感じる暖かさとなりました。農耕地は春の作付けの準備が始まっていました。近年イソヒヨドリは、スーパーの立体駐車場など街中でよく見かけるようになりましたが、この日は田の水栓の上やガードレールにとまっていました。


新芽に

2024年01月27日 | 日記

河川敷に吹く風はまだ冷たいですが、秋に葉を落とした木々にも新芽が出て来たようです。やって来たベニマシコが食べているようにみえました。

ベニマシコ雌


水を飲む

2024年01月26日 | 日記

イカルはモミジの種を好んで食べます。古寺のモミジの参道を歩いていると、頭上からパチ、パチという音が聞こえてきます。イカルが大きなくちばしで種を食べる音です。プロペラのような種は食べられると羽根だけがひらひらと舞い落ちてきます。喉がかわくのか1羽が降りて来て、こちらを向いて水を飲み始めました。

寒い日が続きますが、3日も家にこもると脚が弱りますので出かけることにしました。


赤い実

2024年01月24日 | 日記

森や民家の庭に赤い実をつけた木をよく見かけます。写真を撮る私にとっては、ここに鳥がやって来るとおもしろいなと思うのですが、ナンテンを育てられたお家の人には「鳥に食べられた!」と悔やまれるのかもしれません。真っ赤な実が鈴なりでしたが、いつの間にかすっかりなくなっていました。やって来たヒヨドリも当て外れのようです。

こちらは美味しそうに食べています。

赤い実の「食べ頃」というものがあるのでしょう。古寺の森の赤い実にヒヨドリがよくやって来るようになりました。これはカナメモチでしょうか? 


耳を澄ませば・・

2024年01月20日 | 日記

古寺の参道を耳を澄まして進むと、ヒッ・ヒッ コッ・コッという声が聞こえてきます。まだ出会えていないルリビタキかなと期待して待っていると、現われたのはジョウビタキでした。ジョウビタキの活動が活発になり出会う機会が増えてきました。モミジの小枝にとまって、地面に餌を見つけると飛び下りてはまた枝に戻ります。私を先導するように前へ前へと進んでくれました。