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四季の風にのって

――野鳥とともに――

芽吹き~ルリビタキなど

2025年03月29日 | 日記

メジロに夢中になっている間に、古寺はモミジの新芽が出始め、木々のすき間から暖かな陽光が差し込んでいました。参道ではやがて旅立つ鳥と森での繁殖を準備するする鳥たちに出会うことができました。(3月28日29日撮影)

モミジの芽吹き

もう高い山に移動したかと思っていたルリビタキがいました

シロハラも落ち葉をひっくり返して虫探し

キジバトはお腹を地面にくっつけて、翼を広げて日向ぼっこ

カワラヒワはリリリリ・・・と可愛く鳴いています


森のいろどり~ソウシチョウ

2025年03月25日 | 日記

古寺の参道を歩いていると藪の中を多数が次々に移動して行くソウシチョウに出会います。忙しく動くので姿を観察することができませんが、撮れた写真でゆっくりと眺めることができました。赤・黄・オレンジ・緑・黒・・・なんともカラフルです。もともと日本にはいなかった鳥で、生態系などに被害を及ぼすとして特定外来生物に指定されています。古くから飼い鳥として輸入されており、逃げ出したり放鳥されて野生化したようです。人間の都合で日本の森で暮らすことになったもので、ソウシチョウに責任はありません。


別れを惜しみながら~ルリビタキ ジョウビタキ

2025年03月22日 | 日記

今季たくさんの出会いがあったルリビタキやジョウビタキも、そろそろ繁殖地へ旅立つのでしょうか。花がらみの写真がなかなか撮れませんでしたが、ルリビタキ(雄)がやっと終盤の梅の木に姿を見せてくれました。あと1週間ほど滞在してくれればソメイヨシノも咲くのだけれど・・・ また元気で戻って来てくれることを願っています。

桜の蕾みもふくらみかけてきました。ジョウビタキ(雌)


河津桜に~メジロ

2025年03月20日 | 日記

河津桜が満開になっていました。ここにもメジロが次々にやって来ては、口の周りを花粉で黄色くして蜜を吸っています。梅の花の吸蜜とどうも様子が違うように感じます。メジロは梅の花にやって来て吸蜜してもすぐに次の花に移動し、隣の枝、別の木へと飛んで行きます。河津桜では同じ枝、同じ木で近くの花を次々に吸蜜します。梅と桜では蜜の付き方や量が異なるのでしょうか? 写真を撮る私には、メジロを花にしばらくとどめてくれる河津桜はありがたい桜です。


花から花へ~メジロ

2025年03月17日 | 日記

梅林の梅の花が満開となり、メジロが花から花へ、枝から枝へと飛び回り盛んに蜜を吸っています。動きのある写真を撮りたく、ここと決めた枝にメジロが来るのを待つことにしました。「目白押し」という言葉があるように、沢山のメジロが次々とやって来るのですが、複数羽を撮るのはなかなか難しいです。(3月14日撮影)

先週は20℃近くまで上がった気温が今日は10℃に届かず、冷たい小雨が降る日が続き体も心もしぼんでしまいそうです。暖かくなれば「次は河津桜!」を楽しみにして、気持ちを何とか前へと繋いでいます。