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ロニートとエスティ 彼女たちの選択(映画)

2020-03-02 17:36:32 | 映画

年を取ると、月日が経つのが早いとはよく言ったもので、 気づけば3年も放置しておりました・・・(;'∀')

Twitterが休眠アカウントを削除するというので、 中高時代からの色々な思い出が詰まったアカウントを復活させようとし失敗し(笑)

代わりにgooブログのidは思い出すことができたので、再開します。笑

「ロニートとエスティ」を見てきました。

「ロニートとエスティ」公式HPより https://www.phantom-film.com/ronit-esti/

 

イギリスの敬虔なユダヤ教徒コミュニティ内で、 同性を好きになってしまったら?という話。

※ユダヤ教は同性愛禁止。ちなみに避妊も禁止なのでユダヤ教徒の出生率はとても高いらしい。

 

以下、ちょっとネタばれ

 

 

 

 

実際は主人公2人は若いころに同性愛バレして別れさせられ、

片方は親に勘当されアメリカでカメラマンになり自由なライフスタイルを謳歌し、

片方は元のコミュニティで「別に嫌いではない」みたいな幼馴染の男と結婚しているところから物語スタート。

 

カメラマンの父は、コミュニティで一番偉いラビ(神父?)だったが病死

→カメラマンにもう一度会いたかった元カノが電報をアメリカに打つ

→カメラマン、イギリスにやってきて皆と再会。ザワザワされる。

→元カノが幼馴染の男と結婚してることにショックを受けるカメラマン

→微妙な距離感をもって接する元恋人同士の2人だが、ある日・・・///

 

なんといっても、主人公2人が美人なところが良いですね!!

あと、「離れてからアメリカで彼女できた…?」「いえ、特定の相手とは誰とも付き合ってない」とか、

「(結婚したけど)女のほうが好き?」「女性しか好きじゃない」とか、

お互いが一途なところも ポイント高いですね。 

 

堪えていた想いが出てしまうシーンも、奔放そうな方じゃなくて

旧来のコミュニティを選んだ地味な子から 積極的に行ってるのが大変萌えました。(語彙力)

 

それから、ラストは幼馴染男の緊張感のある独白の場面がありましたが、内容がよかったです。

心の広さが大神ソウマくん並み。笑

 

個人的には世間体を守ろうと地味に生きる方にとても共感して色々身につまされる思いでした。

結婚しなくて本当によかった…けど付き合わないのがベストだった…。

嘘をつくなら死ぬまで突き通さないと相手が可哀そうですよね…。

 

目の保養度  ★★★★☆ イギリス舞台で画面が薄暗いのと、ユダヤ教の男性陣の髭が濃くてくどいのでマイナス1

音楽の良さ  ★★★★★ ところどころに入るユダヤ教の短調のメロディー(聖歌?)が印象的


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