百☆合

百合いろいろ。

マリー・アントワネットに別れをつげて(映画)

2013-05-06 22:17:15 | 映画
すっかり放置して、年1回更新になっているこのブログですが、
久しぶりに書き残したい映画を観たので更新w

この映画はすごく良かった!!

◆理由
1.主要な登場人物が美しい(重要)
 美しくて単体でも見とれてしまうような女優さんが共演すると
 本当に画面が華やかでいい
2.衣装・背景も美しい
 ベルサイユ宮殿、ロココ調の調度品に華美な刺繍とレースのドレス。
 シャンデリアに宝石細工、そういうのが好きな人におすすめ。
3.女女の片思いがおいしい
 笑。

◆あらすじ(割とネタバレ?)

「ずっとおそばに。」朗読係のシドニーは心酔する王妃への忠誠を誓うが、
王妃からは思いもよらぬ頼みを命ぜられる。
「いいえ、あなたは私の大切な人、ポリニャック夫人の身代わりになって」
身を引き裂く嫉妬、生命の危機―果たして、シドニーの最後の選択とは―?
(bunkamuraル・シネマあらすじより)

以下、完全にネタバレなツボ語り。反転
朗読係のシドニー→マリーアントワネット→ポリニャック夫人、の三角関係。(マジで)
シドニーの好意を自覚しているアントワネットが、彼女を試すように
名前を呼んだりして反応をみるのが萌える。
でも、アントワネットはシドニーの好意を確認するだけして、
シドニーにポリニャック夫人への自分の片思いの恋愛相談をするというw
やだーせつなーいw女子校みたーいw
ここのアントワネットは王族育ちの我がままさと、茶目っ気がある感じが
嫌みでなく同居していてすばらしい。美しいは正義。
あと、我がままにいいように振り回されるシドニー萌え。好きな人に逆らえない感じがw
ポリニャック夫人のアントワネットの好意を受け止める美しいシーンも素晴らしい。
アントワネットがシドニーには見せない少女のような顔で、
(安否が心配されてた)ポリニャック夫人と抱擁するシーンはここ最近で最も美しい絵だった。
最高でした。
ちなみに、その抱擁をシドニーは遠くから眺めていたwシドニーちゃんてばカワイソ可愛い。


◆感想
とにかく美しく、フランス映画らしい描写がおしゃれないい映画だった。
スッキリ楽しい!という感じではないけれども、目の保養にオススメです。
本当は映画公開中に書くつもりだったけどなんやかんや遅くなってしまったな。

◆参考
○映画ドットコムのリンク⬇

http://eiga.com/movie/58009/gallery/

○bunkamura ル・シネマのリンク
http://www.bunkamura.co.jp/cinema/lineup/12_adieux.html