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【ウォーキング】野川散歩第二話~湧水と桜

2015-05-05 | ウォーキング・トレッキング
スタート10:00~ 大沢コミュニティセンター前

調布駅からバスに乗車し、大沢コミュニティセンター前にて下車
前回のPart1では、途中雨に振られここで断念したためこちらからのスタートとなります。

野川の川岸は大変良く整備されておりウォーキングするのが楽しくなります。

大沢野川グラウンド 野川の増水時の貯水池として整備されています。

調布飛行場 戦時下では、陸軍飛行場として三式戦闘機「飛燕」が配備されていて、皇居を守るのが主な任務だったそうです。

ドルニエ228 ドイツのドルニエ社により開発された短距離離着陸性能に優れた双発ターボプロップ旅客機で、伊豆七島方面への重要な足として運航されています。ちなみに三宅島までは、45分のフライトだそうです。

武蔵野の森公園内にある「掩体壕(えんたいごう)」空襲下飛燕を収容していた格納庫です。今でも5基ほど存在しているそうです。

大沢の里・水車経営農家 

水車から繋がった数々の機構が素晴らしいです。機械遺産の認定を受けているそうです。1年に一度全機構を動作させるイベントがあるそうなので、是非再訪したいです。

大沢の里 背後の国立天文台の緑地からの湧水を利用して水田やワサビ田、湿生花園、ホタル鑑賞会、農業体験などを行なっている自然環境保全地域です。

曹洞宗・大沢山龍源寺 近藤勇の生家宮川家の菩提寺

近藤勇の墓所 

近藤勇胸像 私達が思い描いているイメージとは大分異なります。

近藤勇生家跡 隣接して近藤神社や産湯の井戸もあります。

野川公園 調布、三鷹、小金井各市を跨る40ヘクタールもある広大な公園です。ここで昼食を摂りました。

子どもたちの格好の遊び場となっています。子どもたちがザリガニ釣りを楽しむ昔ながらの光景を見ることができました。

陸橋を走る路線は、西武多摩川線 次の駅は「多磨駅」

今では、野性味溢れる景観となっいますが全部人の手で作った人工緑地なのだそうです。

小金井市立前原小学校のところで、いきなり暗渠となります。川の上に校庭が作られています。

滄浪泉園緑地 元は明治から大正にかけて三井銀行の役員、外交官、議員などを務めた波多野承五郎の庭園を持つ別荘だったところです。

ハケからの湧水池のひとつ

庭園内の池の水は、ハケからの湧水です。ここから野川へと注がれます。

貫井神社 祭祀:市杵島姫命、大己貴命

拝殿 意外と立派なお社で、びっくり。

ここにも湧水があり、境内の神池に注がれ野川へと繋がっています。

架かる橋は「鞍尾根橋」と、いいます。ここで、小金井市と国分寺市との市境となるのですが、緑化が国分寺市側は全くされていません。

今まで、その景観に癒やされていた野川が見事に、ここから無機質な川へと変貌する境でもあります。

信次郎池(日本経済大学キャンパス内)池の5箇所より湧水があるそうです。ちなみに池の名前は学長名から。

この辺りは、暗渠にもなっていない殺風景な川が続きます。

殿ケ谷戸庭園内湧水池

殿ケ谷戸庭園 大正時代に後の満鉄副総裁江口定篠の別荘として造られた庭園。
三井財閥 岩崎家の別邸を経て、7番目の都立公園となった。庭園は武蔵野の段丘の崖にできた谷を利用した「和洋折衷の回遊式林泉庭園」
(WIKIより)

一里塚分岐点「不動橋」異なる湧水池から流れる野川がここで、一本となります。
とりあえずここは「真姿の池湧水群」へと向かいます。

民家と民家の間を縫うように流れています。


お鷹の道 国分寺は、尾張徳川家の御鷹場に指定されていました。それにちなんで、崖線下の湧水が集 まり野川にそそぐ清流沿いの小径を“お鷹の道”と名づけられました。(wikiより)
真姿の池・湧水群 環境庁の「全国名水百選」のひとつ。

真姿の池・辨財天 その昔不治の病に冒されたある美しい姫が池の水を浴びたところ、見事に病が治癒して元通りの美しい姿に戻ったと伝えられています。

武蔵国分寺(現在のもの)本来の国分寺は、新田義貞軍が幕府討伐の際焼失し残っていません。

武蔵国分寺 薬師堂

武蔵国分寺公園 旧鉄道学園跡地

中央線路線の向こう側が日立中央研究所 その敷地内に野川のもう一つの源流地があります。
日立製作所 中央研究所の森 武蔵野の自然観察

日立中央研究所 敷地内の大池 (Google Mapsより)
(春と秋の年二回 一般公開があるようです。春は、残念がら先月初頭にあって終わってしまいましたが、秋の紅葉シーズンに訪れてみたいと考えています。)

中央線の線路下を通り抜けて流れてくる野川の源流

国分寺市泉町1-1辺り

住宅街を抜けて、一里塚の不動橋へとつながります。

ゴール17:30 JR国分寺駅

【散策ルートマップ】

(マップのポイントをクリックすると写真がポップアップします。)

総歩数27.129歩 総距離21.1キロ

【総評】
今回は、一日ウォーキング日和で総歩数2万5千歩超えの今までに無いハードな工程となりましたが、途中めげることもなく全工程走破する事が出来ました。
自分もサクラさんも少しづつ態勢が出来つつあるようです。
翌日は、流石に足に来ましたが以前のような重症にはなりませんでした。

ウォーキングは、やはり単に歩くだけでは続かないと思います。
歩きながら何かプラスアルファのメリット(今回のウォーキングならば、野川の川岸に続く自然の景観や、史跡散策など。)を、盛り込んだ方が楽しく歩くことが出来ますのでお勧めです。

Part1:【ウォーキング】野川散歩第一話~用水と桜


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