普段は敷地内が立ち入り禁止になっているのですが、
GWの後半5日間(5/3~7)は、特別公開ということで敷地内に入ることができました。
旧奔別鉱立坑櫓
1960年に建設。
選炭機ホッパー
ホッパーの中は、特別に入ることができました。
特別公開にあたって、NPO職員からサインを求められました。
ご覧のとおり、建物が朽ち果てているので、転倒や落下物などにぶつかって、
万が一、怪我をしても自己責任ということとで・・・。
承諾のサインをした上で、立ち入りを許可されました。
まずは、立坑櫓から・・・。
こちらは中に入ることができませんが、普段はなかなか見られない角度から見ることができました。
これはエレベーター?
当時としては最先端なものだったのかな?
この立坑ができたことで、能率が向上し、深部の方まで作業することになったが、
高温多湿という悪条件での作業で、鉱員の退職が相次ぎ、わずか11年で閉山。
その後、長い間、廃墟。
たくさんの鉱員が働き、街にも活気があって・・・
廃墟になっても、高度成長を支えた時代、当時の栄華の面影を感じさせる光景です。