SLと言っても、あの黒い蒸気機関車ではありません。
近鉄特急・さくらライナーの略称です。
桜の名所、吉野へ行くために乗りました。
4月13日、近鉄阿倍野橋駅にて。
大阪阿倍野橋駅から吉野駅までの直通です(デラックス車両あり)。
吉野へは近鉄で京都や奈良からも行けますが、直通がないため、乗換えが必要になり、時間もかかります。
なので、阿倍野から直通の特急に乗るのが一番楽だと思います。
近鉄の特急は全席指定になっています。
乗車券の他に特急券が必要になりますが、必ず座れる安心があるのはいいですね。
吉野までは最速でも1時間15分程度近くかかりますから。
予約はインターネットでしましたが、桜のシーズンは早めの予約が必須です。
その年によって開花の早い遅いがあっても、4月中旬頃なら、ほぼ外すことはないかと思います。
山なので、どこかしらで見頃になってますので。
阿倍野を7時半過ぎに出る特急でしたが、駅では満席というアナウンスが流れていて、
特急券のない人は、急行に乗るように案内されていました。
座席指定ではないので、長い時間立つ可能性もあります。
今回は、さらに追加料金を払ってデラックスカーに乗車しました。
車内のトイレ。
男性用と両方使えるトイレと2つありましたが、実質女性が使えるのは片方のみ。
なので、常に行列ができていました。ちょっと不便さがありました。
車窓からの眺め
吉野に到着
例年なら、上千本、中千本あたりが見頃になるのですが、
こちらも開花が遅れていて、吉野駅周辺を含む下千本が見頃でした。
朝9時頃の吉野駅周辺の様子。
お土産屋さんも何店舗かあります。
まずは、吉野駅前から中千本公園行きの臨時バスに乗車。
時刻表では、15分おきに出ることになっていましたが、お客さんが多い場合は増便されます。
桜のシーズンは、バス会社の職員も総出のようですね。
上の方はほどんど期待できないかもしれませんが、とりあえず、上千本までは行くつもりでいました。
初めてなので、どんな様子なのかも見てみたかったし。
途中の如意輪寺で下車。
中千本のエリアにあり、見頃まであと一歩と行った感じです。