台湾の情報ならお任せ RTIブログ

台湾の情報満載!RTIのホームページでは見られない情報をご紹介。

台湾のお土産にブルーレイディスクはいかが?

2011年12月14日 03時55分58秒 | 芸能

(懐かしい~画質も最高!お土産にいかが・・・?)

  

日本では一部を除いて、テレビ放送がデジタル化されました。テレビ画面が以前よりずっときれいになり、やや大きめのテレビだと、DVDなどは画質の粗さが目立って、もう太刀打ちできません。中華民国台湾では来年7月にテレビ放送がデジタル化されますが、ケーブルテレビでテレビを見るのが一般的な台湾では、デジタル化の宣伝もほとんど行われていません。まだ、半年以上あるからともいえますが、やはり最大の原因はケーブルテレビの普及だと思われます。でも、ケーブルテレビでテレビを見ている人はデジタル化の恩恵は受けられません。画質もたぶん変わらないでしょう。液晶のフル・ハイディフィニション対応のテレビはどんどん売れているのに、宝の持ち腐れになりそうな気も。

 

でも、ブルーレイディスクなら、こういったテレビの機能をフルに発揮させられるはず。ブルーレイディスクのソフトを見てしまうと、もうDVDに戻ることはできないほどの差ですよね。そこで、「ブルーレイディスクのソフトを台湾旅行のお土産に」というご提案。台湾のように、日本のゲーム、音楽、ドラマや映画の人気が高いところでは当然、台湾で生産された、いわゆる「台壓版」(台湾でプレスされた光ディスクのソフトのこと。海賊版ではありません。あくまで正規のもの)が出るのは当然。でも、所得水準が違うことから価格は日本と同じにはできません。音楽CD1枚、台湾元400元ぐらい。ということは、日本円にすると1000円ちょっと。はっきり言って、日本の1/3から1/4のお値段です。台湾まで来て日本の歌手のCDを買うなんて決してお勧めはしませんが、どうしても欲しくて、高くても買うという方なら、台湾で買えば安いんですから、それもいいですよね。

 

でも!ここでひとつご注意。CDに特典としてDVDがついている場合。リージョンコードなるものがあって、日本の通常のDVDプレイヤーでは見られない場合があります。DVDのリージョンコードは、日本は「2」、台湾は「3」で異なるからです。このため、台湾で日本映画のDVDを買っても、日本に持って帰ると見られない!という事態が発生したわけですが・・・。今回取り上げているのは、「ブルーレイディスク」。ブルーレイディスクのソフトのリージョンコードは世界でABCの三種類。そして、台湾と日本は同じ「A」なんです。つまり、台湾で売っている正規版のブルーレイディスクのソフトは日本でもすべて見られるはずなんです!

 

それでは実際、どんなソフトが出ているのか。アメリカ映画や台湾の映画は基本的に日本語字幕が入っていませんから、英語や中国語がわかる人以外は難しい。やはり一番安心できるのが日本の映画です。出ているソフトで主なものはというと、『GANTZ』、『THE LAST MESSAGE 海猿』、『デスノート』、『宇宙戦艦ヤマト』、『告白』、『フラガール』、『リターナー』、『スイングガールズ』、『20世紀少年』、『少林少女』、『GOEMON』、『少年メリケンサック』、『あずみ』・・・など。確かにまだまだ少ないですね。今後に期待しましょう!でも、ジブリアニメは結構あるんです。『風の谷のナウシカ』、『天空の城ラピュタ』、『崖の上のポニョ』、『耳をすませば』、『借りぐらしのアリエッティ』。それも日本よりはグッとお安いはず。実はアニメは、『名探偵コナン』シリーズをはじめ、実写映画よりたくさん出ているんです。

 

(『借りぐらしのアリエッティ』はブルーレイディスクとDVDの同梱版。うれしいことに中国語の音声も入っている)

 

(台湾南部を穀倉地帯にした、八田与一さんを描いたアニメ、『パッテンライ!』。中国語音声も入っている)

 

そしてどう見ても、日本が逆輸入してはまずいと思われる製品が今月リリースされました。それが上の写真。大映の『大魔神』ブルーレイボックスだ!『大魔神』、『大魔神怒る』、『大魔神の逆襲』の三枚入りで、実売価格は台湾元1200元程度(日本円で3120円!)。日本で売られているボックスの希望販売価格は12000円程度、実売で1万円ぐらいでしょうか。日本のものに入っている特典映像などは台湾版には収録されていませんが、見るだけなら台湾版で十分です。ちなみに、『平成ガメラ』ブルーレイボックス(3作)も同時に発売されていて値段も同じ。ファンにはたまりません。

 

誰が見るんだろう?と思うようなマニアックな作品がポロッと出てしまう、台湾という不思議な市場。ブルーレイディスクの場合、リージョンコードに問題がないことは確実なので、台湾旅行の際にはぜひ、映像ソフトや音楽ソフトを取り扱っているお店ものぞいてみてくださいね!(U

 

 

(ちなみに、『大魔神』と『平成ガメラ』のブルーレイボックスはリージョンフリー。どこでも見られる仕様でした。さらには、DVDボックスも出ています。こちらもリージョン・フリーで、実売価格769元・・・日本円約2000円!)

 

(日本語字幕はありませんが、これは買ってほしい。『2008.2009 Taipei101 Fireworks』。台北101の年越し花火の映像だ!)

 


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
更新が無い! (万太郎)
2012-03-30 11:57:33
元気ですかぁ
去年末以来「ブログの更新」が無いようですがニュースが無いのは良いニュースなんでしょうか。
寂しい、他の台湾ブログに負けちゃうぞ
ではまた



       
返信する
ブルーレイ時代は国境が無い! (万太郎)
2011-12-15 12:13:52
ブルーレイは互換性が有る!、いい時代になったもんです。

私もアニメ「名探偵コナン」TVで見てますよ、いい年こいて...。
他の映画アニメも絵やストーリーが良い、これからに期待です
台湾からもどんどん入って来て欲しい、台湾独自の文物に期待です。
台湾ショップには置いて有りますかぁ?

ではまた
返信する

コメントを投稿