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ザックJAPANアジアカップ・プレビュー

2011年01月07日 | アジアカップ2011
■ ザックJAPANアジアカップ・プレビュー

アジアカップ2011カタール大会が今夜から開催されます。
日本代表、ザックJAPANにとっては最初の公式戦となります。
ザッケローニ監督就任後、2試合(アルゼンチン、韓国)に1勝1分という結果を残したザックJAPAN。しかし、今回のアジアカップは真剣勝負の試合なので、ザッケローニ監督の手腕と共に若手中心のチームにとっては2011年の代表の進むべき道を推し量るには最高の舞台だと思います。そこで、このアジアカップ2011の日本代表のポイントをいくつか。

1.若手中心のチーム、2014年W杯に向けて
南アフリカW杯の中心となったベテラン組(中澤、闘莉王、阿部、駒野など)の不在が気になる所です。やはり、DF陣がどのようになるか…。
とりあえず、両SBの内田と長友は決定でしょうけど、問題はCB。
CBの1人は今野になるかもしれませんが、この今野と誰がコンビを組むのか?岩政、槙野がどうやら負傷したらしいので、そうなると誰がCBとして入るのか?ここは一つのポイントだと思われます。

ちなみに、両SB及び他のポジションの選手も怪我やイエローカードの累積により控えメンバーが出場することがあると思うのです。

その場合、ネガティブに考えれば控え組の経験不安はぬぐいえません。
但し、ポジティブに考えれば、今回の若手中心の代表チーム、2014年W杯まで考えた場合には、一つの大きなチャンスが若手に訪れると思うのです。
例えば、ボランチは長谷部と遠藤がスタメンでしょうけど、細貝、本田(拓)、柏木などにチャンスがないとは言えません。

今回のチームが、2014年W杯まで考えた場合に、大会を通じてどう成長・変化していくか?これが1つ目の大きなポイントでしょう。

2.ザッケローニ監督の手腕
現時点でザッケローニ監督のスタイルを一言で言えば「バランス」でしょう。
しかし、非常に抽象的です。

そういう意味でも、今回のアジアカップでザッケローニ監督の目指すサッカーであったり、その手腕が分かると思うのです。
例えば、システム、戦術、選手交代、リーグ戦~決勝トーナメントの戦い方、そして、チーム統率・牽引力など。

個人的には、歴代代表監督の中でも一番マスコミとは上手くやれるタイプだと思うのです。そして、何よりもこれまでの日本代表監督(オフト以降)の中で唯一プロのサッカー選手としての経験がない純粋な職業監督として生きてきた人です。(厳密には岡田監督もJリーグ発足前なのでプロ経験はなしなのだが)

この職業監督アルベルト・ザッケローニの代表監督として未知数の部分があると思うのです。そういう意味でもザッケローニ監督の手腕を推し量るには最高の舞台が今回のアジアカップだと思うのです。
また、アジアの戦い方というものを我々よりも分かってないと思うので、逆にニュートラルな状態でどのように試合に臨むのかも注目だと思います。

最後にアジアカップの最終目標は、次のアジアカップの予選免除の3位以内は最低条件。理想は優勝でコンフェデレーションズ・カップへの出場と私は考えている。

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