親指さがし
2006-08-21 | 本
作者は山田悠介さんです。この方、お若いんですね。プロフィールみてびっくりしちゃいました。
この小説は、映画公開間近ですが、先走って原作を読んでみました。出演者に松山ケンイチ君がいるからさ~、気になっちゃったわけですよ。果たして、松山君は誰役をやるんでしょうか?私の予想では、智彦君かな~。あえて、映画のHPはきちんと観ないでおこう。映画観終わったら、みよ~っと。
簡単に内容を。小学生の仲良し5人組が「親指さがし」という遊びをします。まぁ、いわゆるこっ○りさんみたいなものです。昔はやったよな~、ああいう遊び。今の小学生はどうなんでしょうか?私の時代はかなりブームでしたよ。やっぱり、作者の方が、私とほぼ同年代だからかな~。流行も似てるのかな。
んで、お決まりですが、このゲームをやって、ルール違反をした子が行方不明になってしまいます。その後、残された4人は、心のわだかまりを残しながらも、20歳を迎えようとします。そのけじめに、行方不明になった子やゲームの謎について調べようとしますが、その時から、恐ろしい出来事が身の回りで次々におき始めます。
結構、読んでてゾクゾクします。普通に幽霊(?)とか出てきます。どうにもならないところが怖いですね。太刀打ちできないもん。
読みやすくて、どんどん読めます。いつも、読むのに時間かかるんですけど、あっという間に読んでしまいました。最初はゆっくりと、そしてラストは最加速していきます。途中、呪われた屋敷を探索する場面があるのですが、かなりドキドキものですよ。怖いけど、次が知りたくて、ページをめくる手がとまりませんでした。
映画ではかなり怖いことになるかも・・・。どうしよう・・・。見に行こうかどうか悩み中です。ああ・・・でも松山君は見たい。お口がきゃわゆいからvv
そして、『親指さがし』を読む前に読んだ本がコレです。言わずとしれた、超有名な作品、『時をかける少女』です。作者は筒井康彦さん。最近観た『時をかける少女』がかなり良くて、気になって読んでみました。
映画よりも前の世代の話ですね。映画とはかなり違いましたが、最後、未来に帰ってしまうという設定は同じでした。「いつか出会える」と誓いあう、淡い恋模様が切なかったです・・・。映画のはもっと切なかった・・・。やっぱり、世代が違うからかな。映画版の方が、私の中には染み入りました。
あとがきを読んで驚きましたが、過去に何回も、この『時をかける少女』がベースとなった作品が公開されてるんですね。まさに不朽の名作です。
その他、いくつか短編が入ってました。どれも、時間に関係ある作品で面白く読めました。どっちかっていうと、中高生向きな内容ですね。
今は、時代物を読んでます!『銀魂』の影響で新撰組(真撰組?)に興味がわいてきたので、新撰組関係のものです。土方さんが主役!!いやいや、漫画の方と比べてみると面白そうです。
この小説は、映画公開間近ですが、先走って原作を読んでみました。出演者に松山ケンイチ君がいるからさ~、気になっちゃったわけですよ。果たして、松山君は誰役をやるんでしょうか?私の予想では、智彦君かな~。あえて、映画のHPはきちんと観ないでおこう。映画観終わったら、みよ~っと。
簡単に内容を。小学生の仲良し5人組が「親指さがし」という遊びをします。まぁ、いわゆるこっ○りさんみたいなものです。昔はやったよな~、ああいう遊び。今の小学生はどうなんでしょうか?私の時代はかなりブームでしたよ。やっぱり、作者の方が、私とほぼ同年代だからかな~。流行も似てるのかな。
んで、お決まりですが、このゲームをやって、ルール違反をした子が行方不明になってしまいます。その後、残された4人は、心のわだかまりを残しながらも、20歳を迎えようとします。そのけじめに、行方不明になった子やゲームの謎について調べようとしますが、その時から、恐ろしい出来事が身の回りで次々におき始めます。
結構、読んでてゾクゾクします。普通に幽霊(?)とか出てきます。どうにもならないところが怖いですね。太刀打ちできないもん。
読みやすくて、どんどん読めます。いつも、読むのに時間かかるんですけど、あっという間に読んでしまいました。最初はゆっくりと、そしてラストは最加速していきます。途中、呪われた屋敷を探索する場面があるのですが、かなりドキドキものですよ。怖いけど、次が知りたくて、ページをめくる手がとまりませんでした。
映画ではかなり怖いことになるかも・・・。どうしよう・・・。見に行こうかどうか悩み中です。ああ・・・でも松山君は見たい。お口がきゃわゆいからvv
そして、『親指さがし』を読む前に読んだ本がコレです。言わずとしれた、超有名な作品、『時をかける少女』です。作者は筒井康彦さん。最近観た『時をかける少女』がかなり良くて、気になって読んでみました。
映画よりも前の世代の話ですね。映画とはかなり違いましたが、最後、未来に帰ってしまうという設定は同じでした。「いつか出会える」と誓いあう、淡い恋模様が切なかったです・・・。映画のはもっと切なかった・・・。やっぱり、世代が違うからかな。映画版の方が、私の中には染み入りました。
あとがきを読んで驚きましたが、過去に何回も、この『時をかける少女』がベースとなった作品が公開されてるんですね。まさに不朽の名作です。
その他、いくつか短編が入ってました。どれも、時間に関係ある作品で面白く読めました。どっちかっていうと、中高生向きな内容ですね。
今は、時代物を読んでます!『銀魂』の影響で新撰組(真撰組?)に興味がわいてきたので、新撰組関係のものです。土方さんが主役!!いやいや、漫画の方と比べてみると面白そうです。