作者は小野不由美さんです。
十二国記シリーズの第二弾です。この前の話の続きかと思いましたが、まったく違う主人公のまったく違う国での話しでした。それが徐々に前作とリンクされていくっていう形のシリーズみたいですね。
今回は泰麒という男の子が主役でした。前作の陽子と同じく、今私達が過ごしている世界から、十二国記の世界に連れ戻された男の子です。
麒麟という、この世界のトップの属性を持ちながらも、長年違う世界にいたため、その能力を出せずに悩む泰麒の成長期・・・というか、麒麟とはどんなものか、を書いた作品ですね。
こうやって、徐々に十二国が明らかになっていくんですね。面白い構造です。泰麒は戴国という国の王を選ばなくてはならないのですが、なかなか麒麟としての能力が開花せず、ついには半信半疑のまま、自分が王になってほしい人と契約してしまいます。
またいろいろな登場人物が出てきますが、前作とは時代が少しさかのぼってるみたいです。実際にはまだ陽子がいないときの話だと思います。
やっぱり、読みやすくてわかりやすい内容ですね~。よくここまで、綿密に世界を構成できるなぁ、と感心してしまいます。もう、一つの世界を作り出してますね。
続きを読もうと思いましたが、『時をかける少女』が気になったんで、そっちを今は読んでます。読みたい本がいっぱいだぁ。
十二国記シリーズの第二弾です。この前の話の続きかと思いましたが、まったく違う主人公のまったく違う国での話しでした。それが徐々に前作とリンクされていくっていう形のシリーズみたいですね。
今回は泰麒という男の子が主役でした。前作の陽子と同じく、今私達が過ごしている世界から、十二国記の世界に連れ戻された男の子です。
麒麟という、この世界のトップの属性を持ちながらも、長年違う世界にいたため、その能力を出せずに悩む泰麒の成長期・・・というか、麒麟とはどんなものか、を書いた作品ですね。
こうやって、徐々に十二国が明らかになっていくんですね。面白い構造です。泰麒は戴国という国の王を選ばなくてはならないのですが、なかなか麒麟としての能力が開花せず、ついには半信半疑のまま、自分が王になってほしい人と契約してしまいます。
またいろいろな登場人物が出てきますが、前作とは時代が少しさかのぼってるみたいです。実際にはまだ陽子がいないときの話だと思います。
やっぱり、読みやすくてわかりやすい内容ですね~。よくここまで、綿密に世界を構成できるなぁ、と感心してしまいます。もう、一つの世界を作り出してますね。
続きを読もうと思いましたが、『時をかける少女』が気になったんで、そっちを今は読んでます。読みたい本がいっぱいだぁ。