のっと☆おんりぃ

 腐女子サイトです。最近はにんたま多めです。五年生大好き☆「肉」レディもときどき登場します。

やっぱり泣ける・・・。

2006-08-01 | 肉以外のアニメ・漫画・ドラマ
 先ほど、『フランダースの犬』を見終わりました。

 うう・・・何回も最終回は見ていますが、やっぱり泣けますってうか、あのラストの名場面だけでなく、最終回はずーーーっと泣いてました。

 もう、ネロが不憫で不憫で・・・。

 なんかもうこれ以上ない、ってほど不幸な子ですね。放火の疑いはかけられるは、たまたま仲良くした女の子のお父さんが村の権力者で、その人に迫害されるは・・・おじいさんが死んじゃってからは不幸の連続です。

 それに、ネロも何故か、自分に厳しいというか頑固というか・・・頼っても良さそうなのに、なぜか頑なに一人で生きていこうとするところが、見ていてやきもきしました。「なんであんたはそう自分を不幸に陥れようとするの?」みたいな。もしかして、ネロはMなんでしょうか?(コラ)

 一生懸命描いた絵で一等がとれなくて、それで村を出て死んでしまおう(そこまで思ってないかもしれないけど)とするところが恐ろしいです。どんなけ自分の絵に自信をもってんだ、お前は!一回落選したからって、それでやめてしまおうとするところが悲しかったです。まぁ、それだけネロは精魂こめて描いたんだろうけど・・・そこまで思い込んでしまうところが、芸術家肌なのでしょうか?繊細なのかなぁ。私だったら、まぁ、いっか、って感じで平気で人に甘えてそう。

 ネロの周りには、まったく味方がいなかったわけじゃないから、ネロが自分を一人に追い込んでるように思えて仕方なかったです。

 でも、やっぱりなんだかんだ言っても、ラストは切なくて泣けます。タオルが必要です。これって・・・ハッピーエンドじゃないよね・・・。

 次は何をみようかな。明日、レンタルビデオ屋に行って考えてみます。

 イラスト描きたかったけど、時間なかった~