のっと☆おんりぃ

 腐女子サイトです。最近はにんたま多めです。五年生大好き☆「肉」レディもときどき登場します。

時をかける少女

2006-08-02 | 映画
 詳しい情報はこちらをご覧ください。

 筒井康隆さんの本が原作なのですが、何回も映画化やドラマ化されてる、結構有名な作品の今度はアニメ映画化です。

 いやいや、あんまり期待せずに、無料鑑賞券があったのでいってみたのですが、これが予想外に良かったです(最近、予想外が多いかも)

 簡単にストーリーを。高校二年生のマコトという少女が、踏切事故をきっかけにタイムリープ(だっけ?)という時間を戻せる力を持ちます。彼女はそれを様々なことに利用しようとしますが、ある日、ひょんなことから、同級生で仲の良い男友達から告白されてしまいます。そのことに戸惑いを感じた彼女は、時間を戻し、告白をなかったことにしようとしますが・・・。

 なんか見てて、とっても懐かしくて、切ない気持ちになりました。17歳の夏か~。もうかなり前のことだけど、確実に自分にもその時があったんだな~って感じで。朝の学校に向かうまでの道のあわただしさや、教室のざわめき。それに、放課後の西日が差し込む教室での部活動。人気のない校舎の外れの自販機・・・。あ~、自分の高校もそうだったな~って。その時の自分は、それが当たり前すぎて、何も感じなかったけど、こうやって過ぎてしまった今、その映像の一部分に確実にいたはずの自分を思い出して、切ない気持ちになります。もう戻らないんだよな・・・。

 主人公は若々しくて、しなやかで、見ていてとても気持ちが良かったです。天真爛漫に笑ったかと思えば、自分の将来や友達への感情の変化に頭を抱えたり。年齢を重ねると、サラリと流してしまいそうなことや、どうでもいいことに一喜一憂する様がかわいらしくもあります。

 絵柄自体はとてもシンプルなんですけど、それが逆によかったと思います。シンプルながらも私は、主人公、マコトの男友達、チアキにときめいてしまったよかっこいいです・・・たぶん、高校の時にこういう人がいたらほれます(笑)

 もう一人、マコトの男友達が出てきます。まぁ、いわゆる三角関係にはならないけど、マコトとチアキを見守る感じのポジションです。

 この前の『ブレイブストーリー』と違って、みずみずしい感じのする声優さんが多かったです。公式HPみたけど、本業は俳優の方ばかりだった気がします。年齢も登場人物と皆同じくらいかな。だからものすごい自然な感じがしました。

 時間を戻るといっても、すごく昔に戻るわけじゃなくて、ごく最近に戻るんだけど、どんどん未来が変化していきます。そして、最後には驚くべきラストが待ち受けています。予想外でした・・・。

 これって、原作の方とリンクしてるのかなぁ。マコトのおばさんが原作の方の主人公みたいです。早速、原作買ってきたんで、近々読むつもりです。

 軽い調子で始まったのですが、ラストは切なくて、ドキドキします。特にあの堤防でのチアキとマコトのシーンは・・・マコトはビジュアル的には男の子っぽいので、いっそのこと男の子として出てこればいいのに、と腐った頭で考えてしまったほどでした(普通の男女のラブシーンを男男で想像するところがもう末期症状ですね)

 ラストのあの展開が、筒井康隆節だな~と思いました。

 夏休みお薦め映画です。

ショック!!+『銀魂』の感想

2006-08-02 | 日記
 今日、会社の帰りに本屋によったのですが、その時は何も思わずに本を購入して、帰りの車の中でふと・・・

 あれ?もしかして、私、同じ本持ってね?

 家に帰って確かめたら、やっぱり同じ本買ってました・・・。まだ読んでなかったけど・・・。

 え~!?久々にちょっとショックでしたよ。この年でもうボケが始まってきてるのかしらん?

 まぁ、単行本と文庫本という違いはありましたが。それにしても、ショックだぁ

 ついでに。

 今日の『銀魂』はパンツ祭りでした!パンツ最高!!パンツパンツ!!私もパンツ警備隊に入りたいです。
 今日は面白かったなぁ。パンツが送りつけられたときの土方さんはどんな顔だったんだろう?(ワクワク)しかも、お父さんがブラをつけてるところを目撃しちゃったなんて・・・否定しないところもすごいですね。
 なんか土方さんにもハマリ気味です。いじられキャラなところがいいですね。マヨラーってのはどうかと思いますけど(笑)それから、相変わらず山崎君はかあいい
 ふんどし仮面もいいです。いいなぁ、ああやって何かに情熱をついやして生きてる人って。

 あ、どうでもいいけど、先ほどの本屋でさりげに『銀魂』のアンソロジーみたいな本が売ってました。一体、どんなカップリングが人気なんだろうか・・・?王道は?キャラが個性的だから、受攻が人によって変わりそうですね。私の中では、まだそこまでたどり着いてないけど、この先はまったら、どういう組み合わせにときめくんだろうか・・・?(ドキドキ)

 以上、本当にどうでもいいことでした。