詳しい情報はこちらをご覧ください。
筒井康隆さんの本が原作なのですが、何回も映画化やドラマ化されてる、結構有名な作品の今度はアニメ映画化です。
いやいや、あんまり期待せずに、無料鑑賞券があったのでいってみたのですが、これが予想外に良かったです(最近、予想外が多いかも)
簡単にストーリーを。高校二年生のマコトという少女が、踏切事故をきっかけにタイムリープ(だっけ?)という時間を戻せる力を持ちます。彼女はそれを様々なことに利用しようとしますが、ある日、ひょんなことから、同級生で仲の良い男友達から告白されてしまいます。そのことに戸惑いを感じた彼女は、時間を戻し、告白をなかったことにしようとしますが・・・。
なんか見てて、とっても懐かしくて、切ない気持ちになりました。17歳の夏か~。もうかなり前のことだけど、確実に自分にもその時があったんだな~って感じで。朝の学校に向かうまでの道のあわただしさや、教室のざわめき。それに、放課後の西日が差し込む教室での部活動。人気のない校舎の外れの自販機・・・。あ~、自分の高校もそうだったな~って。その時の自分は、それが当たり前すぎて、何も感じなかったけど、こうやって過ぎてしまった今、その映像の一部分に確実にいたはずの自分を思い出して、切ない気持ちになります。もう戻らないんだよな・・・。
主人公は若々しくて、しなやかで、見ていてとても気持ちが良かったです。天真爛漫に笑ったかと思えば、自分の将来や友達への感情の変化に頭を抱えたり。年齢を重ねると、サラリと流してしまいそうなことや、どうでもいいことに一喜一憂する様がかわいらしくもあります。
絵柄自体はとてもシンプルなんですけど、それが逆によかったと思います。シンプルながらも私は、主人公、マコトの男友達、チアキにときめいてしまったよかっこいいです・・・たぶん、高校の時にこういう人がいたらほれます(笑)
もう一人、マコトの男友達が出てきます。まぁ、いわゆる三角関係にはならないけど、マコトとチアキを見守る感じのポジションです。
この前の『ブレイブストーリー』と違って、みずみずしい感じのする声優さんが多かったです。公式HPみたけど、本業は俳優の方ばかりだった気がします。年齢も登場人物と皆同じくらいかな。だからものすごい自然な感じがしました。
時間を戻るといっても、すごく昔に戻るわけじゃなくて、ごく最近に戻るんだけど、どんどん未来が変化していきます。そして、最後には驚くべきラストが待ち受けています。予想外でした・・・。
これって、原作の方とリンクしてるのかなぁ。マコトのおばさんが原作の方の主人公みたいです。早速、原作買ってきたんで、近々読むつもりです。
軽い調子で始まったのですが、ラストは切なくて、ドキドキします。特にあの堤防でのチアキとマコトのシーンは・・・マコトはビジュアル的には男の子っぽいので、いっそのこと男の子として出てこればいいのに、と腐った頭で考えてしまったほどでした(普通の男女のラブシーンを男男で想像するところがもう末期症状ですね)
ラストのあの展開が、筒井康隆節だな~と思いました。
夏休みお薦め映画です。
筒井康隆さんの本が原作なのですが、何回も映画化やドラマ化されてる、結構有名な作品の今度はアニメ映画化です。
いやいや、あんまり期待せずに、無料鑑賞券があったのでいってみたのですが、これが予想外に良かったです(最近、予想外が多いかも)
簡単にストーリーを。高校二年生のマコトという少女が、踏切事故をきっかけにタイムリープ(だっけ?)という時間を戻せる力を持ちます。彼女はそれを様々なことに利用しようとしますが、ある日、ひょんなことから、同級生で仲の良い男友達から告白されてしまいます。そのことに戸惑いを感じた彼女は、時間を戻し、告白をなかったことにしようとしますが・・・。
なんか見てて、とっても懐かしくて、切ない気持ちになりました。17歳の夏か~。もうかなり前のことだけど、確実に自分にもその時があったんだな~って感じで。朝の学校に向かうまでの道のあわただしさや、教室のざわめき。それに、放課後の西日が差し込む教室での部活動。人気のない校舎の外れの自販機・・・。あ~、自分の高校もそうだったな~って。その時の自分は、それが当たり前すぎて、何も感じなかったけど、こうやって過ぎてしまった今、その映像の一部分に確実にいたはずの自分を思い出して、切ない気持ちになります。もう戻らないんだよな・・・。
主人公は若々しくて、しなやかで、見ていてとても気持ちが良かったです。天真爛漫に笑ったかと思えば、自分の将来や友達への感情の変化に頭を抱えたり。年齢を重ねると、サラリと流してしまいそうなことや、どうでもいいことに一喜一憂する様がかわいらしくもあります。
絵柄自体はとてもシンプルなんですけど、それが逆によかったと思います。シンプルながらも私は、主人公、マコトの男友達、チアキにときめいてしまったよかっこいいです・・・たぶん、高校の時にこういう人がいたらほれます(笑)
もう一人、マコトの男友達が出てきます。まぁ、いわゆる三角関係にはならないけど、マコトとチアキを見守る感じのポジションです。
この前の『ブレイブストーリー』と違って、みずみずしい感じのする声優さんが多かったです。公式HPみたけど、本業は俳優の方ばかりだった気がします。年齢も登場人物と皆同じくらいかな。だからものすごい自然な感じがしました。
時間を戻るといっても、すごく昔に戻るわけじゃなくて、ごく最近に戻るんだけど、どんどん未来が変化していきます。そして、最後には驚くべきラストが待ち受けています。予想外でした・・・。
これって、原作の方とリンクしてるのかなぁ。マコトのおばさんが原作の方の主人公みたいです。早速、原作買ってきたんで、近々読むつもりです。
軽い調子で始まったのですが、ラストは切なくて、ドキドキします。特にあの堤防でのチアキとマコトのシーンは・・・マコトはビジュアル的には男の子っぽいので、いっそのこと男の子として出てこればいいのに、と腐った頭で考えてしまったほどでした(普通の男女のラブシーンを男男で想像するところがもう末期症状ですね)
ラストのあの展開が、筒井康隆節だな~と思いました。
夏休みお薦め映画です。