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風待ちGiapponese

40からのイタリア暮らし。日常生活や食のあれこれをフィレンツェからお届けします。

イタリア語、再々開

2010-11-18 | イタリア語
雨続きのフィレンツェ、久々に太陽が顔を出して一日中良い天気!




ドゥオーモの方に足を延ばしました。やっぱり青空は嬉しいですね~。

天気が悪いと出歩く気にもなれず、毎日学校と家の往復ばかりしていたからいい気分転換ができました ・・・と、そうそう、今週から語学学校に通い始めたんです。
3月からイタリアに住み始めたけれど、なかなかイタリア語が上達しない。
耳はだいぶ慣れてきたものの、まだ知らない言葉はたくさんあるし文法も半分くらいしか使えない・・・。
最初の頃は間違いを指摘してくれていたYoppaさんも、だんだん面倒になってきたのか最近は私の言いたいことを”察して”返事してくれるものだから、それが正しイタリア語なのかどうかわからない・・・。
もともと独学は苦手(=怠けグセがでる)。
ということで、強制的に勉強する環境を作ったわけです。

通う学校はもちろん『CLIC』!
生徒のリピート率が高いこの学校、私も今回が3回目になります。
先生たちも顔なじみ。いつも明るく迎えてくれて、「あ~また戻ってきたんだ~」と何だかホッとします。


どの先生も教え方が上手!

もともと小規模でアットホームが売りのこの学校、生徒が少ないこの時期のクラスは3つで、1クラスの人数は4~6人程度。
私のクラスメイトは、フランス人、ロシア人、アメリカ生まれのイラン人にドイツ生まれのギリシャ人。皆3カ国語以上は話せるという人たちで、もう刺激を受けまくりです
授業は朝9:00から始まって、文法と会話がそれぞれ2時間ずつ行われます。
毎朝同じ時間に起きてトラムに乗り学校へ・・・。このリズムは緩みきった頭と体を引き締めるのに打って付け。
通学期間は未定(←資金次第)。でも一ヶ月以上は続けたいなぁ。。。

『CLIC』(CENTRO LINGUA ITALIANA CALVINO):http://www.clicschool.it/

NHKラジオ講座

2009-10-16 | イタリア語
イタリア(特に語学学校)に行くと色々な国の人に出会います。共通語はもちろんイタリア語だけれど、その国の言葉で挨拶ができたら楽しいだろうなぁと思い、今月からラジオの語学講座を聴き始めました。
とりあえず、フランス・スペイン・ドイツ・ロシアの4言語(+イタリア)。といっても、毎朝リアルタイムで聴いているわけではありません。NHKのサイトで前週一週間分の放送内容が聴けるようになっているので、時間があるときにパソコン立ち上げてのぞいています。完全夜型人間にとってはとってもありがたい
ちなみに、ドイツ語は2週目に突入したところで早速挫折・・・。テキストの文に読み仮名がひとつもふられていないので(おそらく意図的に)、何度もリピートして聴きとるのがだんだん面倒になってきちゃいました ・・・と言い訳。他の言語も遅かれ早かれ・・・。

今日、やっと先週分の放送を聴きました。イタリア語講座・応用編(今期のテーマは「イタリア音楽への招待」)でちょっと興味深い話題があったのでご紹介。
多くの音楽家を輩出しているイタリアですが、意外にも小学校で「音楽」の時間がないそうです 学校によって音楽に親しむ時間があっても、いわゆる”カリキュラム”としてはナシ。そして音楽を学んでいる子供も、ほんの少ししかいないんだとか。イタリア人は、”音楽は芸術であって教わってできるものではない。生まれつきの才能だ”という考え方を持っていて、知識や技術ではなく、「音楽」に対する心の情熱を大事にするようです。
大きな声で気持ち良さそうに歌を歌っているシニョール、シニョーラ。「何を歌っているの?」と聞いても「知らないよ!」という返事がくることもあるそう。何の歌かは重要ではない。楽しむことが大切なんだ、ってことなんでしょうね。
それから、「イタリア共和国国歌」のメロディーと歌詞を間違えずに最後まで歌えるイタリア人も少ないそうですよ。サッカーの試合前に国歌が流れますが、最初は勢いよく歌い始めた選手たち、次第に口がモゴモゴ、仕舞いにはダンマリ・・・。今度サッカーの試合を見たら、選手たちの口をよ~く見てみようっと

名前の由来・ろんび~の

2009-08-28 | イタリア語
このブログでの私の名前「Rombino」。訳すと「ひらめちゃん」
イタリア語で「ひらめ」は「Rombo」、それに接尾辞”-ino”がついています。この”-ino”は小さいものなど縮小の意味を表して、例えばCane(犬)についてCanino(ワンちゃん)、Pomodoro(トマト)についてPomodorino(ミニトマト)みたいな感じになります。

で、なぜ私がロンビ~ノなのか・・・。それは2年前、イタリア語のG先生との会話でのこと。
「私、友達からマンボウって呼ばれているんです。一重の目とおちょぼ口と平べったい顔が似てるんだって。」 すると先生、ものすごく流暢な日本語で「え?違うよ、マンボウなんかに似てないよ!ヒラメだ。君はヒラメに似ているんだ。だから気にしないで!」と微妙なコメント・・・。一応慰めの言葉だったのか??ん~、どちらかといえばマンボウの方がいいけど
と、この会話をフィレンツェの友人に話したところ大ウケ。以来彼は私を「ロンボ、ロンボ」と呼び、でもさすがに女性に対して失礼だと思ったのか、いつしか「ロンビ~ノ」になっていました。多少かわいらしい呼び方にはなったけれど、ヒラメであることには変わりなくちょっと複雑な気持ち。でもこのネタ、イタリア人に顔を覚えてもらうのに大いに役立っています。自分でもこの響きが実は気に入っていて、こうしてブログでも使ったりしている訳ですけれど

イタリア語レッスン 再開

2009-08-13 | イタリア語
フィレンツェの語学学校に通っている間、けっこう意欲的に勉強していました。
予・復習はやっていたし、先生にバシバシ質問もしていました。
・・・なのに、帰国すると一気にやる気が失せるのはなぜ・・・?
二度の短期語学留学をしたけれど、毎回状況は同じ。テキストを1ページを開かないまま時が過ぎ・・・の繰り返し。この状況を何とかしなくては!ということで、約1年半ぶりに日本でのレッスンを再開しました。

私がイタリア語を勉強し始めたのは今から3年前。月に3~4回、カフェでプライベートレッスンを受けていました。
アルファベットの読み方も分からない”ど初心者”状態から、根気よく教えてくれたジューリオ先生(←本人の了承を得て、実名で登場)。 「過去形」まで教わったところで、彼はイタリアに帰国。併せてレッスンも終了となったのでした。
そして今年、先生が再び日本滞在することに。これはチャンス!さっそくレッスンをお願いしました。

レッスンは基本的にイタリア語。でもどうしてもわからないところは日本語で説明してもらいます。すると学校で何度聞いても何となく「???」だった文法も、「あー、なるほど!」とスッキリ。まぁ分からないなりにも"勉強した"下地があったからともいえますが、やはり文法説明は日本語があると効率的だな、と思います。

以前イタリアの船乗り達に言われたように、「とにかく聞くこと、話すこと!」と先生も言います。次回の渡伊までレベルを下げないように(と消極的な目標を立てて)、がんばります!


日本語ペラペラのGiulio。