今日、フィレンツェで地震がありました。
イタリア生活での地震初体験です!
(正確にいうと昨日もあったけれど、外を歩いていて気付かなかった。。。)
震源地はイタリア中部のパルマで、マグニチュード5.1。
昨日の地震もこのエミリア・ロマーニャ州が震源だったようです。
私が居たのは、パラッツォ(マンション)の6階(=日本の7階)。
天井の電気が左右に振れる揺れが約1分ほど続いたでしょうか。
上層階で震度3くらい(体感)だったから、実際はもっと小さかったかも。
いやぁ、それにしてもドキドキしました~。
何が怖かったかって、日本のような耐震設計がされていないイタリアの建物が、どの程度の揺れに耐えられるのか全くわからないこと
日本ではなんてことはない揺れでも、コンクリートにピキッっと亀裂が入って、パラッツォが崩れ落ちた・・・なんてこともなきにしもあらず
ちゃんとYoppaさんと避難集合場所を決めておこうっと。。。
コワイといえば・・・最近よく耳にするのが発砲事件。
先日は家の近所の郵便局とタバッキにピストルを持った強盗が入って、二人が撃たれてケガをしたそうです。
その少し前には、ローマ郊外の中国人居住区で強盗殺人事件。金を要求され、拒んだ中国人の父子(乳児)が撃たれて即死。
そして去年12月に遡って、フィレンツェのメルカート(市場)での発砲事件ではセネガル人青年二人が撃たれて亡くなりました。
いずれも被害者は、何の罪のない人たち。。。
特にセネガル人の事件は、犯人がイタリア人だっただけに大きく取り上げられていました。
そこにいるのが目障りだから、って、そんなファシスト的理由が通用するわけがありません。
12月半ばの、ある土曜日。
SMN駅近くの道で、この事件のデモに遭遇しました。
彼らの体温が伝わってくる距離で、集団に巻き込まれる形で歩きながら、「あー、これってテレビじゃないんだよなぁ・・・」とマヌケな感想を持った私。
今自分がいるのは外国で、私は外国人である日本人なんだよな、という当たり前のことを改めて考えながら、何とも不思議な感覚になりました。
イタリア中から集まったの?と思うようなセネガル人(+その他)の、どこまでも続く長い行列。人の多さと熱気にクラクラと酔ってしまいそうでした。
さて、この時私が向かっていたのは、ジャパン・フェスタ。
会場となっていたFortezza da Bassoは、よくファッションや家具etc・・・の大きな見本市をやっているところなだけに、”日本の伝統的な芸能や音楽、武道が見られるのかな!各地の伝統工芸品や特産品などもあったりして!!”なんてかなり期待していました。
・・・が、実際はコレ。
こんなお店がズラリ。
フィレンツェのマンガ学校の生徒たち。
さらに、フィレンツェにメイドカフェ出現!!
ロリータファッション界のカリスマ(写真中央)も登場。
(『かわいい大使』として、麻生前首相と一緒に諸外国訪問した人らしいです。。。)
イタリアの熱狂的(?)ファンも大はしゃぎ。
この”新しい”日本文化を否定する気はないけれど、こういう面からしか日本を理解されていないとしたら悲しいこと。
「いやぁ~、やっぱり日本の文化はいいねぇ!」チャンチャン。と終わるはずだったのが、会場を出る頃には 一緒にいた日本人の友達(同年代)も言葉少な。
「何か、このまま居酒屋行きたい気分。。。。」
「そうだね。。。。。。」
もし来年またフェスタをやる機会があったら、ぜひ居酒屋ブースも設けてくださいマセ
外国にいると、日本にいる時より日本のことを考える機会は本当に多いものです。。。
イタリア生活での地震初体験です!
(正確にいうと昨日もあったけれど、外を歩いていて気付かなかった。。。)
震源地はイタリア中部のパルマで、マグニチュード5.1。
昨日の地震もこのエミリア・ロマーニャ州が震源だったようです。
私が居たのは、パラッツォ(マンション)の6階(=日本の7階)。
天井の電気が左右に振れる揺れが約1分ほど続いたでしょうか。
上層階で震度3くらい(体感)だったから、実際はもっと小さかったかも。
いやぁ、それにしてもドキドキしました~。
何が怖かったかって、日本のような耐震設計がされていないイタリアの建物が、どの程度の揺れに耐えられるのか全くわからないこと
日本ではなんてことはない揺れでも、コンクリートにピキッっと亀裂が入って、パラッツォが崩れ落ちた・・・なんてこともなきにしもあらず
ちゃんとYoppaさんと避難集合場所を決めておこうっと。。。
コワイといえば・・・最近よく耳にするのが発砲事件。
先日は家の近所の郵便局とタバッキにピストルを持った強盗が入って、二人が撃たれてケガをしたそうです。
その少し前には、ローマ郊外の中国人居住区で強盗殺人事件。金を要求され、拒んだ中国人の父子(乳児)が撃たれて即死。
そして去年12月に遡って、フィレンツェのメルカート(市場)での発砲事件ではセネガル人青年二人が撃たれて亡くなりました。
いずれも被害者は、何の罪のない人たち。。。
特にセネガル人の事件は、犯人がイタリア人だっただけに大きく取り上げられていました。
そこにいるのが目障りだから、って、そんなファシスト的理由が通用するわけがありません。
12月半ばの、ある土曜日。
SMN駅近くの道で、この事件のデモに遭遇しました。
彼らの体温が伝わってくる距離で、集団に巻き込まれる形で歩きながら、「あー、これってテレビじゃないんだよなぁ・・・」とマヌケな感想を持った私。
今自分がいるのは外国で、私は外国人である日本人なんだよな、という当たり前のことを改めて考えながら、何とも不思議な感覚になりました。
イタリア中から集まったの?と思うようなセネガル人(+その他)の、どこまでも続く長い行列。人の多さと熱気にクラクラと酔ってしまいそうでした。
さて、この時私が向かっていたのは、ジャパン・フェスタ。
会場となっていたFortezza da Bassoは、よくファッションや家具etc・・・の大きな見本市をやっているところなだけに、”日本の伝統的な芸能や音楽、武道が見られるのかな!各地の伝統工芸品や特産品などもあったりして!!”なんてかなり期待していました。
・・・が、実際はコレ。
こんなお店がズラリ。
フィレンツェのマンガ学校の生徒たち。
さらに、フィレンツェにメイドカフェ出現!!
ロリータファッション界のカリスマ(写真中央)も登場。
(『かわいい大使』として、麻生前首相と一緒に諸外国訪問した人らしいです。。。)
イタリアの熱狂的(?)ファンも大はしゃぎ。
この”新しい”日本文化を否定する気はないけれど、こういう面からしか日本を理解されていないとしたら悲しいこと。
「いやぁ~、やっぱり日本の文化はいいねぇ!」チャンチャン。と終わるはずだったのが、会場を出る頃には 一緒にいた日本人の友達(同年代)も言葉少な。
「何か、このまま居酒屋行きたい気分。。。。」
「そうだね。。。。。。」
もし来年またフェスタをやる機会があったら、ぜひ居酒屋ブースも設けてくださいマセ
外国にいると、日本にいる時より日本のことを考える機会は本当に多いものです。。。