電池が切れるまで・・・

★★★

＜２月１９日（木）＞

「マネージャーしゃん！　マネージャーしゃん！」

　　「今日のぼくちんのスケジュール、おちえてくだしゃい？」

「ハイ！今日の信ジャニ様のスケジュールは・・・

　　えーーーっと、きょうもいちご学園でございますぅ」

「マネジャーしゃん、ぼくちん、今週は忙しくないでちゅか？」

「それだけ売れっ子になったということですよホホホ」

 

まさし、体調が良さそうなので

少しでもリハビリや刺激を与えたい

 

と、言うことで・・・・・　２日続けて・・・

 

いちご学園に着き ましたぁ

先生に、だっこしてもらいましたぁ

　　　　　　　

 

ぼくちん・・・・・今日は・・・・・

ひとり・・・・・

 

 

でもぉ 、先生を独り占めぇ

まずぅ・・・リフレッシュ体操

曲に合わせて

　　　　　　　

手をマッサージ

気持ちいいねぇ

　　　　　　　　

マッサージしてくれているところを、じーーっと見ていたよ

次は・・・足をマッサージ

キリンさんと一緒

　　　　　　　

今度は、背中をマッサージ

続いて・・・足のリハビリをしましたぁ

キリンさんといっしょ

　　　　　

そのあと、飛び出す絵本を見て

　　　　　　　　　　　　

まさし、絵本を見ています

先生のお話聞いているよ

　ママが支えてます！

お座りの練習しながら・・・興味津々

 

先生と手踊りしたの

　　　　　　　　　

ぼくちん「おもちろぃ」ハハハ

まさし、大喜びだよ！

とぉっても、楽しんでいるもよう

 

お昼になり、ぼくちんはミルクの注入です

　　　　　　　　

そんでもって、ポタージュも食べましたよ

これは・・・

ママのお昼　

 

お腹いっぱいになり・・・お昼寝 

急にまさしは、起きました！！

ぼくちん「うーうーうー」 　今日のお昼寝、一時間でした・・・

ママ「もっと寝てくださいなぁ」

ぼくちん「うーうーうー」

・・・・・・・・・・・・・？

ひょっとして、う○ちか？

当たりぃ　　案の定そうでした・・・

寝る前にしてよう！！

 

帰りの会

先生と一緒にピアノを弾いたんだ

　

お歌を歌って。。。

さよならしましたぁ　 「またぁ 来週 」

　　　　　　　 

 

先日・・・

テレビで、まさしの通っているこども病院が放送されました

院内学級に通っているこども達の書いた詩 が、廊下に飾られています

重い障がいや難病で入院しているこどもたちです

そのこどもたちの詩が本になりました

有名な「電池が切れるまで」という本です

テレビドラマにもなりました

　　　　　　　

 

　　　　〈命〉

命は とても大切だ

人間が生きるための電池みたいだ

でも 電池は いつか切れる

命も いつかは なくなる

電池は すぐにとりかえられるけど

命は そう簡単には とりかえられない

何年も 何年も 月日がたって

やっと 神様から与えられるものだ

命がないと 人間は生きられない

でも 「命なんかいらない」と言って

命をむだにする人もいる

まだ たくさん命がつかえるのに

そんな人を見ると 悲しくなる

命は 休むことなく働いているのに

だから 私は 命が疲れたと言うまで

せいいっぱい 生きよう

 

この詩を書いた宮越由貴奈さんは、５歳のときに発症した神経芽細胞腫と５年半にも及ぶ闘病生活の末、11歳という短い生涯を終えました

由貴奈さんの亡くなる４ヶ月前に書いた詩です

 

とっても心が痛みました・・・

 

痛くて、痛くて・・・・

 

生きていることだけでしあわせなんだ

 

亡くなってしまった子ども達の想い・・・・・

 

お母さんの想い・・・・・

 

それを想えば、頑張れる！

 

 

 

ママも精一杯、まさしと一緒に生きようと思う ・・・・・

 

 

 

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